ハイスクールD×D大和の不死鳥
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3合流と歓迎会
◇ヤマト
アースランドに到着しウェンディちゃんを預かってから数日、俺達高町、テスタロッサ家はその日に街に着きそこで情報を集めてトラブル(なのはとフェイトに手を出そうとした闇ギルドの連中を潰した)にも巻き込まれたがいろいろわかった事がある。
1ここはアースランドのフィオーレ王国と言う場所だということ。
2魔法を使える人を魔導士と呼んでいる。そしてだいたいの魔導士はギルドと呼ばれるコミュニティに属していること。
3魔法界全体の秩序を保つためにルールを取り決めている評議院があること。
4こっちの魔法には大きく分けて2つあり、覚えて身につけた魔法を「能力系」、アイテムを持って使う魔法を「所持系」と呼ばれていること。(俺達のデバイスは所持系に属している)
「もっと情報を集めるならギルドを創った方がいいんだろうな……」
数日の間に表の情報は九割がた集まったがウェンディちゃんの母親の天竜グランティーネの行方はわからなかった。
グランティーネが居なくなった同じ日に居なくなったことは第一、第三からの情報でわかった。
「ギルドの件は第一、第三と合流してからだな。合流場所は第一のいるマグノリアにでもするかな」
マグノリア………第一が見つけた街で言い町らしい。さらに、マグノリアにはギルド『妖精の尻尾(フェアリーテイル)』があるらしい
「よし、みんなに連絡を入れてマグノリアに行くかな」
俺は第一、第三に連絡しなのは達を連れマグノリアに転移した。
◇
転移した場所はマグノリアから少し離れた野原で、すぐそこにはマグノリアが見える。
「なのはさ~ん!フェイトさ~ん!ヤマト!」
スバルの声が聞こえ後ろを向くと第三のメンバーが走ってくる。
「スバル、ティアナ、ギンガさん久しぶりです」
「うん!久しぶりヤマト!」
元気が良すぎるスバルに驚いてウェンディちゃんが俺の後ろに隠れてしまう。
「スバル?ウェンディちゃんが怖がってるからもう少し落ち着こうか?」
俺の後ろのウェンディちゃんに気づいてしまった的な顔をしてがすぐに戻り先ほどより落ち着いてウェンディちゃんに話しかける。
「驚かしてごめんね、あたしはスバル・ナカジマ、スバルって呼んで!」
「ヤマトの仲間のティアナ・ランスターよ。よろしくね?」
「ギンガ・ナカジマです。さっきはスバルがごめんね?」
「ウェンディ・マーベルです………」
少し怖がっているウェンディちゃん
「挨拶はすんだし八神家と合流するぞ」
「「「「「「「「はい(うん!)」」」」」」」」
俺達は八神家と合流するためにマグノリアに入っていった。
◇
「みんな、待ってたで!」
俺達ははやてさん達八神家がマグノリア滞在用に借りたらしい家に入るとはやてさんが御馳走を作って待っていた。
「おの、これは?」
御馳走をみた俺ははやてさんにこうなった理由を聞くとシグナムさんが答えてくれた。
「主曰わく『ウェンディちゃんの歓迎会せえへんとな!』だ」
歓迎会に関してはナイスだと思う。ジェラール君と離れてからウェンディちゃん、少し寂しそうに見えたからな。
「歓迎会始まりや!」
歓迎会が始まってからすぐ、スバル、ギンガさんの周りの料理がものすごい速さで消えていく。ウェンディちゃんは最初は戸惑っていたが料理に手を出し食べる
「お、美味しい………」
「口にあってよかったわ~」
ウェンディちゃんの隣に来ていたはやてさんが喜んでいた。
「ほな、ヤマト。一曲お願いするで?」
ファ!?一曲歌えとはまた無茶ぶりだな。まあ、良いけど。
「じゃあ、無茶ぶりに答えて一曲いかせていただきます。曲は『永遠語り~光の歌~』です」
俺が曲名を言うと拍手が巻き上がる。
「~♪」
歌い終わると全員から拍手がされる。
それから五曲も歌い続け歓迎会が終わった。
続く
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