さくら荘のペットな彼女と優柔不断な作家さん?
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敢えて進むのが中二病なのです。
前書き
アニメ『桜荘とペットな彼女』を見て書きました。
原作は読んでません!すいません!
『ラノベ作家』俺の夢だ。俺の憧れだ。
将来の夢は? と聞かれると俺、吹雪 封太は絶対に大声で完結にラノベ作家です!! と言ってやる。成れる保証も確実な安定職とも言えない職業『ラノベ作家』売れれば上に売れなければ下に世界の常識だ。俺の夢は成れる以前に才能を有する職業、文字を意味を文字に気持ちを文字に愛を込める職業と俺は考えるが別に特別に難関な職業とは言えない。天才は上に凡人は下に定着する。自分を天才と自負する奴程、意外に前に進める。逆に自分を特別な存在と思い込まないと前に進めない職業、それが『ラノベ作家』だ。自分は特別な存在、特別な人間発言は中二病と言われるが実は中二病は正義、悪は自分を普通と考える後者だ。生きている内に必ず考え、悩む事を一瞬で理解する素振を見せる。世界は単純で曖昧だ。普通に生きるのが退屈で普通に生活を送るのが苦痛で普通に生きる事を恐怖するのが俺達、『人間』だ。
天才の巣窟『桜荘』
一般寮を追い出された者達の住処・・・実を言えば天才達を育成する教育機関だ。
解釈が無茶苦茶だな。自分で考え、自分で自分のボケをツっ込む。ボロボロの建物を見ると余回に親近感が湧く様で逆に外見はボロボロでも中身は綺麗? と考える予知を与える方式か?
炊事洗濯は自分達で『桜荘』のルールは一般寮に比べれば一件、厳しい様に見えるが逆を考えれば仕切る監督約不在とも考えられる。
「失礼します」
トントン・・・数回、玄関扉を叩く。
が、返答は返って来ず。
「留守・・・かな?」
現在の時間帯は夕方5時半・・・普通に考えて夕食準備中の時間帯だ。買物中? 一般寮は住めば食事は勝手に出るので自分で料理する必要は皆無だ。『桜荘』の人間は自分の飯は自分で! 方式を採用しているので不便、まぁ、自分達で好きな時に好きな物が食えるメリットはデカイ。
「困った」
勝手に入るの選択肢を推奨するが勝手に入れば住人が帰って来た時、泥棒と間違えられないだろうか?
不安な事を考えると不安な事を更に考える。進めば正解? 立ち止まるのが不正解?
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