千年の魂.
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第二シーズン〜時空大冒険〜
第六章 【Douglas of the attack】
第十四話《約束》
前書き
千魂TIME!!!
作者・・・作者だっていろいろあるんだよおぉぉぉぉぉぉ!!!
はい、まずは、お詫びです、最近、更新が途切れ途切れになっておりますが、それは、決して書くのがだるかったとかではなく、忙しかったためです。
ですが、待たせちゃったのは事実ですのでお詫びします。
ただでさえ少ない読書様ですのでm(_ _)m
これからも、千魂を宜しくお願いします。
貫「よし、やっと反省したみたいだな、そんなら本編も真面目に頼みますぜ!!」
、、、、、
貫「あれ?返事がない、、、嫌な予感が、、、、」
-風刹の小屋-
風刹は、とても真剣な顔になって、古い棚をあさっている
迅「おい、どうしたんだよ突然」
迅が尋ねると風刹は、棚をあさりながらエルンが持つ鍵を無言で指差した
エルン「俺の鍵がどうかしたのか?」
その時、風刹は、棚から、エルンの持つ鍵と同じ紋様が刻まれた錠のついた箱を取り出す
風刹「見つけた、やっぱりだ」
風刹はエルンに近寄り再び口を開く
風刹「おい、この鍵どこで手に入れた?」
エルンは、動揺しながらも風刹の質問に答える
エルン「どこでって、親父が死ぬ寸前にもらったんだよ、『どうにかダグラスを全滅させてくれ』って言われてな」
風刹は続けて質問する
風刹「次だ、その鍵、、、なんの鍵か知ってるか?」
エルンは、首を横に降る
エルン「いや、知らない、でも、これをもらう時、親父と必ずダグラスを全滅させると約束した。」
風刹「もしかしたら、その鍵でこの箱が開くかもしれ無いんだが、試しても良いか?」
迅「開くって、なんでそんなのわかるんだ?」
風刹は、みんなに鍵の紋様と箱の錠の紋様が見えるようにして言った
風刹「見ての通り、同じ紋様が刻まれている、、、、つまり、そういう事だ」
迅たち一同も納得する
エルン「分かった、良いけど、折ったりし無いでくれよ、親父の形見なんだ」
風刹「あぁ、善処する」
エルンは、少し心配そうにしながら鍵を渡す
エルン「できれば、善処じゃなくて、きっぱり折ら無いって言って欲しかったな、、、」
風刹は、そんなエルンを気にせずに箱の錠に鍵を差し込み回す。
ガチャッ!
すると、鍵が回り錠が外れた
一応、鍵も無事のようだ
風刹「やっぱり、睨んだ通りだ
エルン、その鍵、親父にもらったそうだが、親父はどこで手に入れたって言ってたか?」
エルンは、不思議そうにしながら答える
エルン「祖父にもらったって言ってたけど、、、」
風刹は、それを聞いてから箱を開いた
そこにあったのは、
風刹「地図だな、、、、、、これで、全て分かった。」
一同は、何もわからずはてなを浮かべる
しかし、そんな一同を差し置いて、どこかで聴いたBGMが流れ出す。
それと、同時に風刹は、鉛筆を取り出し地図の裏に難しい公式を書き並べ始めた、その速さ、長さ、正確さは、もはや、大学教授レベルだ。
ディディディディ〜ン!ディディディッ!ディディディディンッ!ディッ!ディッ!ディディディディンッ!
貫はすかさず突っ込む
貫「ちょっ!ちょい待てえぇぇぇぇぇぇぇぇええい!やりたいことは、わかるよ!すげー分かる!!でも、格好つける前によく考えろ!お前が描いてるの、よくわかん無いけど、箱の中にあった地図だからな!!!
普通なら、それめちゃくちゃ大切なもんだと思うんだけど⁉︎」
風刹は、公式を書き並べ終え左手で顔を覆いながら言った
風刹「実に面白い(ドヤッ)」
貫「いや、人の話を聞こうか!!!そんで、地図見てみろ!全然、面白くねえ事なってんぞ!」
風刹は、我にかえり、視線を地図に落とす
風刹「、、、、、、。
誰がやったあぁぁぁぁぁぁぁああ!!!」
一同「お前じゃあぁぁぁぁぁぁぁああっっっい!!!」
* * *
迅「ったく、焦らせやがって」
風刹「悪い悪い、ついやりたくなっちまってな」
迅「はぁ、まぁいいよ、んで?全て分かったんだろ?話してくれよ」
風刹は頷き、エルンに鍵を返して話し出す
風刹「まず結論からだ、ダグラスを全滅させる方法が分かった」
一同は、驚いて感嘆の声を上げる
風刹「さっき、地図が出てきたが、その前に俺は、初めてこの小屋にたどり着いた時、ある手紙を見つけていたんだ」
そう言って、風刹は紙切れを顔の横にあげてみせる
風刹「いまから、中身を読む」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
随分と、長い時ーが過ぎてしまーた。とうとー、この日が来るーだ。
友を取り返す日が、人類の夜明けー。
エルサ、お前を残していくのは気がーーーが、、、許してくれ。
ーー鍵と箱を置いていー
この中には、例の場所ーー図が入っーいる。
もしも、ーーーー帰って来なーーば、いつか、お前ー大きくーーーーら、ーーーーーーー。
奴らを駆逐してくれ
エルモ・スパイヤー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
エルンが二つの名前に反応する
エルン「エルサとエルモって、俺の親父と爺さんの名前だ、、、」
風刹が、エルンに続くように話す
風刹「そして、その文の中にある鍵をエルンが持っていた。手紙の内容からして鍵は、エルモからエルサへ、エルサからエルンへと受け渡されていたと考えることができる。
また、この手紙の内容からして、エルンの爺さんは、このあと、亡くなっている、おそらく、この例の場所というところに行ってな。
そして、さっき、鍵で、箱が空いて例の場所が分かった。目的地の座標が連立方程式で求めるようになっていて多少苦労したが、なんとか突き止めた」
貫「いや、なんで連立方程式ごときに訳の分からん公式いっぱい使ってたんだよ!!
お前は、バカなのか⁉︎天才なのか⁉︎
そうか!バカの天才なのか⁉︎」
風刹は、貫を下に見るような目で言った
風刹「まさか、普通に解こうと思ったら解けるさ、でも」
そこで、言葉を切って風刹は顔を手で覆って言った
風刹「実に面白くない(ドヤッ)」
貫「連立方程式に面白さなんて求めてねぇよ!!」
風刹は、笑いながらも話を元に戻す。
風刹「よし、話を戻すが、その場所とは、柵内の中心、《フェンス-ムスカのスラグダ区》だ!」
迅が驚きの声を上げる
迅「さっ柵内だと⁉︎大丈夫なのか⁉︎手紙によると、エルンの爺さんが死んだのってそこに行ってからなんだよな?
ってことは、とんでもねぇ化け物がいるんじゃ、、、」
風刹「あぁ、その可能性は否めん。急いだ方がいいかもしれん。」
その時、久しぶりにカインが口を開いた。
カイン「いや、久しぶりとか書くのやめてくんない?スゲェ、喋りづらいんだけど、、、。
まぁいい、その手紙と地図が本当なら、さっさと行こうぜ。暴れ足りないんだ。」
風刹「全く、お前は、、、」
そこで、言葉を止めた後、気合の入った顔で風刹はカインに言った。
風刹「もう、俺は1人で行ったりしねぇ、お前らも一緒にいく、でもな、、、足ひっぱんなよ?」
カインはにやけながら、振り返り、小屋の扉を開け、外で待ち伏せていたダグラス二体を両手剣を片手で一振りしてダグラスツリーに変えた後。
後ろを、ちらりと見て言った
カイン「あたりめぇだ、風刹兵長」
そして、迅も飛び出しあとに、全員が続く
迅「いくぞ!」
全員「おう!!」
* * *
柵外-平野
迅「やっぱ、障害物がねぇとダグラス倒しづれぇな!」
と、言いながらも、迅は空音とカインと共に最前線で一同が通る道を作り続けている、、、
いや、正確に言うと、通ることを出来るようにしているだけで、奴らが戦ったあとの大地は、ボロボロでとても道とは言えない。
貫「文句言うな!こっちだって、波導使って、眼球くんを避ける道見つけてんだよ!この道が一番早いの!」
その時、前線の3人が立ち止まる。
迅「貫、眼球くんに気をとられて、もっと厄介なの、見落としたろ、、、」
貫は、不思議そうに平野の先を見る、そこにいたのは、現在が夜なせいで、いや、でかすぎたのもあり発見できなかったが
エルン「こ、こいつは!ダグロード⁉︎」
空音「下も、見て!女見たいなダグラスが!」
そこに、リヴァイアが出てきて言った。
リヴァイア「違う、奴は、サマンサだ!」
貫「いや、今更言うのもなんだけど、、、サマンサって、誰だああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ!!!」
貫が、気持ちよく突っ込んでいると、そこに、それを妨げようと言わんばかりにダグロードを足が降ってき、そして、サマンサと、高速キックが飛んできた
貫「げっ!」
突っ込みに集中しすぎた哀れな真面目くん貫は、反応が攻撃に追いつかない
ドゴオォォォオオオォォァオォオォォォォオオオォォオォォオォォオォォォオオオオオオオン!!!!!!
あたりに勢いよく砂埃が巻き起こる
貫「⁉︎」
貫は、砂埃の中で思った
貫『なっ!いま目の前に別のダグラスが出てきたような気がっ!』
その時、砂埃が暴風と共に一気に拡散する
迅「大丈夫か貫!って、、、」
そこで、迅が目にしたのは異様な光景だった。
謎のダグラスが、貫をかばってダグロードの足を貫の横にそらし、サマンサの足を掴んで止めていた。
そしてもう一つ普通のダグラスとは違うことが、それは服装だ、そのダグラスは、普通のダグラスとは違い、ズボンをはいているそして、刻まれている字もDでは無い《ERUN》と四文字が刻まれている
カイン「まさか、だけど、こいつって、原作の流れ的に言って、エルン?」
貫「いやっ!原作言うな!つか!原作とかねぇし!オリジナルだし!進撃の○人とか知らねぇし!」
そこに、迅が入ってきて言った
迅「貫、見苦しいぞ、ここまで来ておいて。エルンが満を持してお前を救うために危険を背負ったんだ、俺たちも危険を背負わなくてどうする!!そうだろ!!!」
貫「いやっ!エルンが背負った危険もお前が背負おうとしている危険も一緒のもんだから!!この小説の命運だから!!!」
貫は、必死に突っ込んで、事態を落ち付けようとするが、バカの暴走は止まらない、、、
迅「これは、チャンスだ!絶対に逃がすなあぁぁぁぁぁぁぁああ!!!」
カイン「イャァァァァァアガアァァァァァァァァァァアア!!!!!!」
違う、バカ2人の暴走と危険人物1人だった。
空音「《一刀流居合-獅子PONPON》」
貫「迅!カイン!やめろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!ちょっと違うけど、ギリギリアウトだからあぁぁぁぁぁぁぁああ!!!
てか、空音は、本当に原作知らないなら出てくんなあぁぁぁぁぁぁぁああ!!!なんで、獅子がPONPONしてんだよ!獅子にPONPON持たせてみろ、恐くも可愛いくもない、かわいそうなもんになっから!!!」
しかし、貫の突っ込みなど無視され、迅とカインはダグロードに、空音は、サマンサに突っ込んで行く
迅&カイン「お前らが出てくると、この小説の命運に関わるんだよ!!!覚えとけ!《憲法第2億条著作権の侵害》!!!」
貫「それやってんのお前らだから!!!しかも、憲法2億条ってどんだけ憲法あんだよ!!!」
そうやって迅とカインは、高く飛び上がり、50メートルはある、ダグロードの顔の前に現れ、そして、目に向かって、回転を加えながら、荊を投げ込み目を潰す。
次に、落下の勢いを利用して、ダグロードの両足の小指にかかと落としをぶち込む。
ダグロードは、目の時よりも痛そうに悲鳴を上げる。
貫「なんちゅう戦い方だ!確かに足の小指をものにぶつけると痛いけど!!!」
ダグロードは、バランスを崩し地に座り込み目を抑えている。
迅「っしゃ!とどめだ!」
と、その時、横から、大きな木が飛んできてダグロードの顔を吹き飛ばした。
迅とカインは、恐る恐る、あの木を育て上げたであろう、植木職人の方を見た。
空音「たいしたことないわね」
迅とカインは、すごく、とどめをさしてカッコつけたかったので、悔しがる、しかし、それは、決して口に出さない、迅は、ともかく、カインは、間違いなく死体にされるから、、、、
それを見て、エルンはリヴァイアに言った
エルン「兵長、これ、もしかしたら、現れるであろう、ラスボスも余裕で倒せてしまうのでは、、、」
リヴァイア「確かにな、、、でも、油断は禁物だ、あいつらは、少々、真剣さに欠ける」
エルンは苦笑いで答える
エルン「確かに、、、」
後書き
To be continued...
いや〜、今回は、久しぶりに暴れましたねぇ〜
貫「いや、笑い事じゃねぇだろ!」
実はラスボス?がいるのは柵内だった!急いで柵内に戻る迅たち
彼らを待ち構えるものとは!人類に夜明けは来るのか⁉︎
次回、第十五話《母親橢颶薇鶵》
貫「いや、無視して予告してんじゃねぇ!!!」」
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