リリカルアドベンチャーGT~奇跡と優しさの軌跡~
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楽屋裏Ⅲ
前書き
楽屋裏ネタ。
ピノッキモン[僕の時代が来たーーーーっ!!!!]
メタルシードラモン[己ええええええ!!同じダークマスターズだというのに何なのだこの扱いの差は!!?許さんぞ作者…]
マグナモン[エクストリーム・ジハード!!]
アルフォースブイドラモン[シャイニングVフォース!!]
ジュエルビーモン[スパイクバスター!!]
メガログラウモン[アトミックブラスター!!]
ワーガルルモンX[カイザーネイル!!]
ミスティモン[コアダート!!]
フレアモン[紅蓮獣王波!!]
クレシェモン[ダークアーチェリー!!]
エンジェウーモン[ホーリーアロー!!]
ヴリトラモン[コロナブラスター!!]
ベルグモン[マスターオブダークネス!!]
フレイドラモンエア[ナックルファイア!!]
ディノビーモングランス[イリタントバズ!!]
パンジャモン[氷獣拳!!]
グレイドモン[クロスブレード!!]
メタルグレイモンX[テラデストロイヤー!!]
Bウォーグレイモン[ガイアフォース!!]
ガルムモン[ソーラーレーザー!!]
騒ぐメタルシードラモンを黙らせるためにメタルシードラモンに向けて全員で必殺技を喰らわせる。
ドラモンキラーを使った技とIS併用技じゃない分良心的である。
ちなみにメタルシードラモンの近くに何気にエテモンやヴァンデモンまでいたりする。
ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!
ヴァンデモン[な、何故私まで…ぐはあああああ!!!!?]
エテモン[ウキャアアアアア!!?ア、アチキ達は関係ないでしょおおおおおおお!!!!?]
メタルシードラモン[な、何故、私がやられ役なのだ…ぐあああああああ!!!!]
メタルシードラモンとエテモンとヴァンデモン…選ばれしデジモン達の必殺技の前に撃沈。
大輔「全く、ピノッキモンは変わったのにこいつらは一度も死んでも変わらないようだぜ」
ルカ「エテモンとヴァンデモンが思いっ切り巻き添え喰らってますけど?」
ナノモン[気にすることはないエテモンとヴァンデモンだからな。]
ルカ「哀れな…」
キメラモンカオス[見つけたぞ…]
幽鬼の如く現れたキメラモンカオス。
大輔とブイモンは辟易したように振り向いた。
大輔「こいつも死んでも変わらねえようだぜ…」
賢「やるのかい?大輔?ブイモン?」
大輔「勿論だ」
ブイモン[今度こそギッタンギッタンにしてやるぜ]
キメラモンカオス[ウオオオオオ!!]
ブイモンと大輔目掛けて突進するキメラモンカオス。
ブイモン[ブイモンワープ進化!マグナモン!!プラズマシュート!!!!]
キメラモンカオス[フン!!]
マグナモンが放ったプラズマ弾をいともたやすく弾いて見せたキメラモンカオス。
マグナモン[いい加減しつこいんだよ!!楽屋裏でくらい静かにしやがれ!!いつになったら暴走しなくなるんだてめえは!!?]
キメラモンカオス[それは無論、お前を倒すまでだ!!俺を倒したお前の息の根を止めるまで、この戦いに終わりはない!!!!]
マグナモン[上等だ!!なら俺は何度でもお前を倒してやるぞ!!ロイヤルナイツの称号(な)にかけて!!]
キメラモンカオス[殺してやるぞマグナモン!!]
マグナモン[死ぬのはお前だあああああ!!]
激突!!
楽屋裏でのマグナモンとキメラモンカオスの凄まじい戦いが凄まじい衝撃と共に再び火蓋を切って落とされた。
はやて「…相変わらず凄い戦いやなあ」
賢「しかもどっちも究極体上位クラスだしね」
フェイト「大輔…」
チビモン[お兄ちゃん、大丈夫かなあ?]
フレイモン[邪魔しようとしたらそれこそ怒られるぞ]
ストラビモン[あいつらはとんでもない戦闘マニアだからな。キメラモンカオスは…戦闘兵器だからかなり微妙なところだが…]
ワームモン[というよりここにいたらそれこそやばいよ。って、言ってるそばから来た!!]
マグナモンとキメラモンカオスのプラズマ弾が同時にこちらに来た。
全員【避けろーーーーっ!!!!】
ムゲンドラモン[ぐあああああああああああ!!!!!!?]
巨体でメタルボディのムゲンドラモンは機動力は低く、当然プラズマ弾を避けられなかった。
マグナモン[おりゃあああああああああ!!!!]
キメラモンカオス[ウオオオオオオオオ!!!!]
二体の攻撃が激突する度に、凄まじい衝撃波が発生する。
キメラモンカオス[デスクロウ!!]
キメラモンカオスのデビモンの腕がマグナモンに向かって伸びる。
マグナモン[そんなもん!!]
マグナモンはそれをかわす。
しかしかわされたら、かわされたで、デビモンの手からメガブラスターを放つ。
マグナモン[っ…こいつ…]
パワーだけでなく、テクニックまで以前より上がっている。
恐らくキメラモンカオスのパーツが古代種であることも要因の一つなのだろう。
戦えば戦う程にキメラモンカオスは強くなるのだ。
マグナモン[上等だ。ダークマスターズでの戦いはあまり面白くなかったからな。ここで思う存分暴れてやるぞ!!]
キメラモンカオス[ふはははははははは!!!!]
マグナモン[エクストリーム・ジハード!!]
キメラモンカオス[ギガヒートバイパー!!]
エクストリーム・ジハードとギガヒートバイパーが激突し、凄まじい閃光が発生した。
ギンガ「ねえ、生きてるメタルシードラモン?生きてるなら返事してよ?」
マグナモンとキメラモンカオスが向こうに行ったのを確認して、ギンガは見事にこんがり焼き魚状態になったメタルシードラモンに歩み寄る。
メタルシードラモン[わ、私はメタルシードラモンだぞ!!無印では選ばれし子供達を絶望させたダークマスターズの一員なんだぞ…グス…]
本編でも楽屋裏でも不遇なメタルシードラモンは涙を流す。
一輝「分かった。分かったから泣き止めよ。愚痴くらいなら聞いてやるからよ。取り敢えず回復受けろよ」
デビモン[本当に哀れな奴だなメタルシードラモンよ]
エテモン「ア、アチキにも救いの手を…」
遼「有り得ないね」
ナノモン[お前に救いなどない。]
エテモンの悲痛な声をあっさり切り捨てる遼とナノモンであった。
マグナモン[皆の願いを受けた奇跡の力…受けてみろ!!これで最後だあああああああっ!!!!]
キメラモンカオス[いくら奇跡を起こしたところでこの俺を超えることは出来ぬううううっ!!!!]
拳と拳がぶつかり合い、大爆発が起きる。
ヴァンデモン[キメラモン!!暴れる前に周りをよく見ろ馬鹿者!!!!]
キメラモンカオス[馬鹿だと…?屑の分際で…]
マグナモン[お、おい!!?]
マグナモンとの戦いを中断し、ヴァンデモンに迫るキメラモンカオス。
ヴァンデモン[な、何をするつもりだ!!?私は貴様の創造主なのだぞ!!]
キメラモンカオス[ふはははは…虫けらが俺の創造主を気取るか…]
ヴァンデモン[ま、待て…くっ…まさか自分が造った兵器に…]
キメラモンカオス[それが貴様の運命だ…ふははははははは!!]
ギガヒートバイパーがヴァンデモンに炸裂し、ヴァンデモンを星にした。
マグナモン[死んだ後も哀れな奴だなヴァンデモン。]
おまけ~時期外れのハロウィン~
ラフェルさんからネタを頂きました。
時期外れにも程がありますが、是非お読み下さい。
全ての問題が片付き、子供達が平穏な暮らしをしている時であった。
アインス「だ、大輔!!ト、トリックオアトリート!!」
大輔「ん?」
声がした方を見遣ると仮装したアインスとロップモン。
大輔「いきなりどうした?今日は確かにハロウィンだけど」
アインス「あ、いや。主にハロウィンに参加したことがないと言ったら、この衣装を作ってくれたの。」
大輔「ああ、魔法使いのな。お化けカボチャは?」
ロップモン[はやてが小さいカボチャで作ってくれたの]
大輔「そういや、今日はハロウィンだったな。悪いな。菓子は用意してねえや」
アインス「な、なら…悪戯だ!!」
そしてアリサは大輔を買い物に誘いに行こうとしていた。
いつもフェイトとアリシアに独占されているのだからこれくらいは許されるだろうと思っていたのだが。
アインス「な、なら…悪戯だ!!」
その言葉を聞いた瞬間、場の空気が凍り付いた。
確かにハロウィンではお菓子をくれない者に悪戯出来る。
それに他意はない。
そして、今回はアインス自身も悪戯という意味に裏など当然ないだろう。
しかし大輔とアリサは別の意味で捉えたのか硬直した。
ブイモン[あ、アリサ]
大輔「え゙っ!!?」
そちらを見遣れば拳をわなわなと震わせているアリサの姿があった。
アリサ「この…この…っ」
大輔「待てアリサ、早まるな!!これはそういう意味じゃないはずだ!!他意はないはずなんだ!!」
アインス「???」
ロップモン[アインス、何か変なこと言った?]
ロップモンの発言が何故かアリサの怒りを爆発させた。
アリサ「大輔の…馬鹿ああああああっ!!」
大輔「ぎゃあああああ!!?」
アインス「大輔ーーーーっ!!」
大輔はアリサから怒りの右ストレートを喰らい、しばらく気絶する結果となった。
そして大輔は色々アリサに付き合うことになるのだった。
更におまけ
大輔「痛え…」
腫れた頬を摩りながら呟く大輔。
アインス「大丈夫か?大輔?」
大輔「これが大丈夫に見えるか?」
アインス「すまん見えない。とにかく悪戯を!!えい!!」
大輔「っ!!?」
大輔の耳たぶを甘噛みするアインス。
しかし…。
大輔「アインス。お前何してんだ?」
アインス「あ、あれ?大輔、平気なの?」
大輔「あ、ああ?」
アインス「そ、そんな…ラフェルさんの所の大輔は耳が弱点だった…あうっ!!?」
大輔「メタ発言すんな!!」
やばいことを口にしたアインスに制裁を与えると今度は大輔が笑う。
大輔「アインス、トリックオアトリート。菓子くれなきゃ悪戯だ」
アインス「え?……あ、お菓子持ってない…」
大輔「んじゃ、悪戯。向こうはああでも、こっちはどうかな?」
アインスの耳たぶを甘噛みする。
アインス「ひゃあああああ!!?」
大輔「( ^ω^ )はむはむ♪…ほうほう、どうやら弱点が逆転しているようだな。まあ、同一人物でも殆ど別人みたいなもんだしな。俺と向こうの俺。」
アインス「ふえぇ…だ、大輔え…止め…」
顔を真っ赤にして潤んだ目で大輔を見るが、大輔はニヤリと笑う。
大輔「( ^ω^ )はむはむ♪聞こえませーん。悪い子には悪戯という名のお仕置きでーす」
アインス「ふええぇん。ごめんなさい。もうしないから許してええええ…」
大輔「( ^ω^ )はむはむ…ふう…」
息を吹き掛けてみる大輔。
アインス「ひゃあああああ!!?」
ビクリと震えるアインス。
散々悪戯されたアインスはもう二度と悪戯はしないと心に決めた。
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