ハイスクールD×D大和の不死鳥
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57家族一緒
◇ヤマト
二つの世界を繋げたその日の夕方、俺は、リアス、簪、リクト、マヤを連れ、ある場所の前に来ていた。
「ここがヤマトの家なのかしら?」
「あぁ、ここが高町ヤマトとしての我が家だ」
そう、俺達が来た場所はミットチルダの高町家……俺の家だ。
「普通ね…」
「まあな、豪華にしようかと考えていたがなのはに『お金は有限、無駄遣いは駄目』って怒られたんだよ」
居心地が良かったから気にするつもりはないがな
「早速入る………「ヤマト………?」フェイト!?」
俺達が家に入ろうとしたとき帰りだったのかフェイトがいた。
「揃ってどうしたの?」
「みんなでこっちにサプライズ引っ越しだよ」
「また、住めるってこと?」
驚いてる驚いてる、ホントはなのは達も一緒に驚いてほしかったんだけどな~
「うん。そうだよ」
フェイトは微笑む
「なのは達も家に居ると思うから、サプライズ手伝うよ?」
「じゃ、頼む。家の前で客に会った設定で頼む」
「わかった」
フェイトはドアをあけ家に入っていく。
『ただいま、なのは』
『お帰りフェイトちゃん』
サプライズって緊張するな~
『めずらしいお客さん来ているよ?』
めずらしいって確かにめずらしいお客さんだよな、俺ら
『めずらしいお客さん?入って来てもらっていいですか?』
お、俺達の出番だな
俺はドアをゆっくりと開ける
「お邪魔します……」
ドアで姿が見えないときに声を変え静かに言う
「ヤマト!?」
ドアをしっかりあけるとなのはから驚きの声があがる。
「ただいま、なのは」
「「お帰りなの(パパ)!」」
なのはと同時にリビングからヴィヴィオが飛び出してきて、俺に抱きついてくる。
「ただいま、ヴィヴィオ」
「私も抱っこ………」
ヴィヴィオにただいまを言ってすぐ、ヴィヴィオに嫉妬したのかマヤが抱っこと頼んでくる
「わかったよ。ヴィヴィオ、離れてくれ」
「うん!」
ヴィヴィオが離れてマヤを抱っこする。
「今日の星一つ転移してきたのヤマトがやったのよね?」
「正確には、俺が提案して実力者に手伝ってもらったんだけどな」
星一つの転移、こっちなら大変なことになってるだろう。
「なんでしたの?」
「せっかく家族になったのにたまにしかあわないのはなんか嫌でね。いろいろな星と繋がってるこっちの世界に星ごと転移して、どちらにも簡単に行き来できるようにしたんだよ」
「ヤマト、本当に優しいね」
「優しいのがヤマトよ。」
褒められてるよね?
「また、ここで暮らすからよろしく頼む」
「それは………」
「こっちもだよ?」
まあ、頑張ります
続く
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