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ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
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35アラガミとの戦いなの!



「散れ!マルドゥーク」

俺は最後のマルドゥークを狩り終える

「フゥ~これで終わりかな?」

そう、言った直後に六課のグリフィスから連絡が来た

『前方より、第二陣きます!』

かなり最悪な状況だ。
こっちは疲労し魔力も少なくなっているが相手は全開のアラガミ達さらに悪いことに……

「おい、おい、第二陣は気合いが入っているな、アルノヴァに世界を拓く者、ルフスにハンニバル神速種、キュウビにマガツそして、イグニル………」

俺やアリサ達が苦労して倒したアルダーノヴァやハンニバル神速種、キュウビ、俺やブラットが苦労したジュリウスのアラガミ化の世界を拓く者、キュウビの進化のマガツキュウビ、ギルの因縁だったルフスカルキュラ、そして、俺達時神家の因縁のイグニルが一斉にこちらに向かってきている

「あははは………詰んだかもな………」

「なに言ってるの!まだ、戦えるよ!」

いつの間にか俺の近くにいたなのはに怒られてしまう

「そうですよ、兄さん。僕達は戦えます」

「そうです、お兄ちゃん!」

「私を助けてくれたパパがずいぶん弱気ですね」

『そう(ですよ)(だぞ)(や)』

みんなからの言葉に励まされる

「すまなかった、俺が弱音を吐くことは許されなかった。みんな、アラガミを倒して生きて帰ろう!」

「『はい、(了解)』」

だが、俺達の不利には変わりない、六課の前線メンバーは俺、なのは、ヴィータさん、シグナムさん、リインさん、シャマル先生、はやてさん、エリオ、キャロ、リイン、ザフィーラの11人、アラガミは数は少ないが疲労した俺達にはかなりきつい相手だ、ネギ君の魔法を使っても勝てるかどうかわからない……

「どうしたものかな……」

策を考えている俺の横を光の矢が通り抜けマガツに当たる。それの光の矢が魔法だと気づくにはそんなに時間がかからなかった

「魔法の射手!?誰が………って、この場に居なくて魔法の射手が使えるのはこの世界だと1人しかいないよな」

この場に居なくて魔法の射手を使えるのはこの世界だと一人だけ………

『パパ、なのはママ、ヤッホー、助けに来ちゃいました』

魔法の射手を使った犯人は高町ヴィヴィオ、俺となのはの娘だ。

「助けに来ちゃた………って、もう、子は親に似るってほんとだな」

「どういうことかな~?」

俺がそう言っていると横でなのはが黒いオーラをだしている

「いや、ダメだってわかっているのに助けに来たり、無茶してくる所は俺達に似ちゃたな~て思ってね」

戦闘中にのほほんとしていて良いのかな?
さらに俺はふと思った

「そう言えば高町家が戦場で揃うの始めてじゃあないか?」

なんだかんだで、高町家がこうやって揃うのは初めてだ。四年前にもあったがその時はまだ、なのはと俺は結婚していなかったしヴィヴィオもなのはに正式に引き取られていなかったしアリアも引き取って無かったしな

「そう言えばそうだね、普通はそろっちゃいけないけどね」

それはそうだ、アリアはともかくヴィヴィオはまだ、魔法の勉強中だ、戦場にでるには早すぎる、まあ、魔法の勉強もしないで戦場に出ているのが母親だから、こうなっても不思議では無いがな

『グオォォォォ』

そんな話をしている俺達の前にイグニルが俺達を補食しようと口をあけていたが

「俺達の………」

「私達の………」

俺の手には光の矢が、なのはのレイジングハートからは桜色の魔力弾がある

「「邪魔をするな(しないで)!」」

俺は光の矢を放ち、なのははディバインバスターを放ちイグニルを戦闘不能にした

「なのは、大丈夫か?」

なのはの魔力も今ので浮くのがやっとな状態で、体も少しふらついている

「大丈夫、まだ、切り札もあるよ、それにヴィヴィオの前で墜ちるわけには行かないよ」

なのははそう言ってるが、かなり無茶している、まあ、切り札もあるし大丈夫だろう

『グオォォォォォォォォォ』

ルフスが吠え空を飛んでヴィヴィオの方に向かう

「させるか!『トゥル・ラル・ラ・ラック・ラン・ラック』『左腕 解放固定 「千の雷」!!
     右腕 解放固定 「千の雷」!!
     双腕掌握!!!
     術式兵装
     「雷天大壮2」
     「雷天双壮」』」

俺は唱え終わると同時にその場から消え、ルフスを下に叩き落とす

「俺達の娘に手を出そうとした罪だ………滅竜奥義………」

俺は雷を両手に多く貯める。そして……

「『雷牙雷龍陣(らいがらいりゅうじん)』!」

一匹の雷龍がルフスカルキュラを飲み込むように地面を抉る。

「パパすごい………」

カルキュラを絶命させた後俺は、ヴィヴィオのいる場所に移動した。

「俺のはまだまだだよ。師匠達なら秒殺だよ、全アラガミが」

「パパの師匠何者?」

何者って言われてもね………化け物?人外?ドチート?全て当てはまるから怖いわ~

「ドチート?」

「なんで疑問系?」

何でって言われてもね………底が見えないんだよね、白き翼のメンバーは特にネギ君、アスナさん、エヴァさん、チャオさんはね

「その話はまた後で、俺もそろそろ向かうよ」

「私も行く!」

既にクリスをセットアップして行くき満々のヴィヴィオ

「付いてきても良いけど………ほんとはいけないんだけど、魔法の射手での攻撃だけだからな?」

「は~い」

本当に大丈夫なのか?
俺はそう考えながらヴィヴィオより先になのは達の所に向かう

続く 
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