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ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
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26新部隊なの!

◇ヤマト

リアス達に会いに行ってか三日後、俺……高町ヤマト三等陸尉はとある部隊長部屋に来ていた。

「俺が『六課』部隊長か……そんな、大役俺に務まるのかな……」

そう、機動六課解散時に話が持ち上がった『人外』の為に作られた『六課』の部隊長をやることになってしまったのである。
JS事件でオオグルマが捕まらなかったのが六課の設立理由で俺が部隊長に選ばれたのははやてさん、フェイトさん、リインさん、ヴィータ副隊長にシグナム副隊長が推薦したらしい

「主、ヤマトなら大丈夫だと思うが?」

「リイン……」

この部屋にはもう一人、俺の体にいた、フェニックスのリインフォース、彼女は六課解散前にユニゾンデバイスとして生まれ変わった、ためにフェニックスの力を俺に残して外に出ているのだ

「主は何度も仲間を支え、仲間を守ってきた、この六課の部隊長としてなら、他に適任者はいないだろうな」

「そうか……まあ、できるだけやってみるよ」

そんな感じで話しているとドアがノックされ、二人の女性が入ってくる

「久し振りや、ヤマト!」

「久し振りです~」

「似合ってるよ、ヤマト」

はやてさんとリインさんとは現実では一週間(修業も含めれば2ヶ月)ぶりになる。

「なのは、ありがとう。はやてさんとリインさん、お久しぶりです、また、こうして同じ部隊で嬉しいです」

「なに、行いとるんや。部隊長の件の腹いせに部隊長補佐にしたの知っとるんやで!」

なぜ、ばれたし!………あっ、ヴィヴィオに行っていたわ

「誰でも部隊長なんて大役に推務まらないのに選ばれたら誰って何かしますよ?」

「まあ、まあ、はやてちゃんもヤマトも落ち着いて、そろそろ、ロビーで挨拶する時間だよ?」

そうだった、危うく忘れるところだった

「そうですね、行きましょうか…」

部隊長室を俺達五人は後にする



ロビーには六課のメンバーが並んでいた、四割元機動六課の教員で元ライトニング隊のエリオとキャロもいる。この場にいない前線フォワードメンバーは救助隊のスバルとフェイト執務官の第二補佐のティアナと帰った小猫と部隊長のヤマトである。
エリオとキャロは念話で話をしている

「(ねぇ、エリオ君)」

「(なに?)」

「(ここの、部隊長さんって誰だろう?)」

この場にいる、者は誰も部隊長の事は知らないのだ

「(分からないけど、フェイトさんが『結構みじかな人って』行っていたから六課の誰かだと思う)」

エリオとキャロが念話で話をしていると部隊長と部隊長補佐とその他大勢がロビーに現れる。
六課のメンバー特にエリオとキャロは驚きを隠せない

「「(お兄ちゃん(兄さん)!?)」」

つい最近まで隣で戦っていた自分達の兄としたっているヤマトが機動六課での部隊長だった八神はやてやなのは隊長、ヴィータ副隊長、シグナム副隊長シャマル先生、ザフィーラを引き連れてロビーに入ってきたのだから……

◇ヤマト

「六課課長、そしてこの本部隊舎の総部隊長・高町ヤマトです」

それによって拍手が起きる。


「平和と法の守護者。時空管理局の部隊として事件に立ち向かい人々を守っていくことが私達の使命でありなすべきことです。
実績と実力にあふれた指揮官陣、可能性を秘めた前線メンバー、それぞれ優れた専門技術の持ち主のメカニックやバックヤードスタッフ…。
全員が一丸となって事件に立ち向かっていけると信じています。ま、長い挨拶は嫌われるので以上ここまで。六課課長及び部隊長高町ヤマトでした」

機動六課でのはやてさんの挨拶とほとんど同じ挨拶をした。
挨拶が終わり局員はそれぞれの担当に付くために動き出し始めるとエリオとキャロが話しかけてきた

「兄さん、なんで、黙っていたんですか?」

「あぁ、二人を驚かそうと思ってね」

「お兄ちゃんが部隊長なんて驚きです」

まあ、つい最近まで隣で戦っていたからな驚くのは当たり前だよな

「これからもよろしく」

「「はい!」」

俺はその場で二人と別れた

◇なのは

私はヤマトの挨拶の後、前線メンバーを集めて対アラガミ戦闘の教導を始めた。

「私達の仕事は人外……ガジェットやアラガミによる民間人への被害を防ぐ。その目的のために私達が戦う事になる相手は…これ!」

私の指示でターゲットが出現する。

「これは、アラガミの中でも多い小型種のオウガテイル、アラガミはコアを破壊するしか方法は無いから軽い攻撃魔法は効かない……こんな風に……」

私は軽くアクセルシューターを放つが簡単に弾かれる

「エース級やストライカー級なら何ら問題は無いけどアラガミ戦の場合は一撃必殺でしとめていくといいよ」

『はい!』

大きく返事が聞こえる。私もあの魔法を使えるように頑張らなくちゃ!

三期終了

四期に続く 
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