ハイスクールD×D大和の不死鳥
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25旅立ち
◇ヤマト
俺は地獄を見た後、リビングでなのは、ヴィヴィオ、リアス、簪にアリサとオーレを加えてあることを話していた
「あいつまだ、生きていたの!」
「オオグルマ……」
アリサとオーレを加えて話していたのはオオグルマについてだ。
俺、オーレ、アリサはオオグルマに何度もしてやられているからな
「オオグルマはアリサのクローンを作り出し、道具とし使っていた………」
俺達の前のモニターにアリサによく似た少女……アリアが映っている
「私………」
「彼女はアリア、アリア・イニーチナ・アミエーラ、アリサのクローン………アリサを元にした戦闘機人で人神……」
「「………ッ」」
そう言う反応だよな
「アリアはオオグルマの手から引き離す事はできたがオオグルマ自身は未だに捕まっていない……」
「その子は……アリアはどうなるの?」
「アリアは……今は特別保護プログラムで他の戦闘機人といる、何年後になるかは分からないが俺が引き取ろうと思う」
アリサは少しホットしていた、瓜二つの少女が死ぬことを恐れたのだろう
「リアス、簪や眷属のみんなには悪いんだけど俺はオオグルマを捕まえるまでは向こうに住もうと思う。月1程度には戻ってくるつもりだけどね」
リアス、簪、アリサ、オーレは呆れ顔をしていた
「そう。言うと思っていたわ」
「まあ、ヤマトなら言うよね」
「ヤマトなら言うと思いました」
「……」
簪が黙っている……なんか、デジャヴ
「私も連れてって!」
ほらきたよ、でも、今回ばかしはダメだな
「悪い簪、今回のはみんなを巻き込みたくない、俺とオオグルマで決着をつけたいんだ、それに、簪を……みんなを危険な目に合わせたくない」
沈み込む簪……これ、どうすればいいかな?
俺はあることを思いつき簪の耳元で
「今夜はお前の貸切にするからそれで許してくれ」
それを聞いた簪は顔を赤くする
「バカ………」
そう言って部屋を出て行く
「ヤマト……まさか……」
「ん?そのまさかだよ?」
俺の言ったことに気づいたリアス
「バカよ……」
「バカでけっこう、周りを危険な目に合わせなくてすむならバカでいいぜ」
そう言い俺はリビングを後にして眷属のみんなや今回のもう一つの目的である白き翼の王、ネギ・スプリングフィールド君と僧侶のエ ヴ ァ ン ジ ェ リ ン ・ A ・ K ・ マ ク ダ ウ ェ ル さんに会いに行き、魔法を教えてもらいにきた。なのはとヴィヴィオも付いてきている。
修業場はエヴァさんが持っているジオラマの中でその中では一時間が1日と言う時間になっているらしく、こっちにいられる3日間のほとんどをその中で暮らし夜はリアスと簪とイチャイチャした。
ヴィヴィオとなのははネギ君達の魔法の基礎を、俺はエヴァさんによる地獄の修業を行った
そして……向こうに戻る日
「お世話になりました」
グレモリー城の門前、ヤマト眷属とリアス、ネギ君、エヴァさんが集まっていた、兵藤眷属はレーティングゲームの為に不在だ
「ヤマトをお願いするわ」
「はい!」
俺のことをお願いされたなのは
「またね!」
俺、なのは、ヴィヴィオはこの世界を後した
◇
「リアスさん、あのことは言わなくてよかったのですか?」
ヤマト達が消えてすぐ。簪がリアスにあることについて聞く
「まだ、いいのよ。二人がもう少し大きくなってから、教えるわ」
続く
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