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うん、まあ、うん、暇だね・・・・来ちゃった♪テヘッ♪・・・なんで来たんだろう、てか何処?

作者:謎の人
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まおくんまおくん!こんにちわ!!

 本拠



「到着、黒ウサギは?」

「本拠だろ。行くぞ」

「もち」

 そのまま駆ける
 走ったほうが速かったり遅かったりするが気にしない

 いた

「魔王?」

「だな」

 襲っている
 ジンと黒ウサギが頑張ってるからか
 本拠と子供は無事みたいだ


「行くかね」

「御チビ!!!黒ウサギ!!!」


 全員が此方を向く

「な、何でここに!?ギフトゲームが・・・」

「終わらせた」

「は、速いですね・・・」

 まあ、雑魚だし


「十六夜さん、あの魔王のギフトは」

「いや、いい。やりながら考える。あいつが」

 俺なのか
 俺なのか
 めんどくさっ

「・・・・・だれ?」

「さあ?誰だろ?知ってる?君、僕の事」

 暫く悩んだ
 いや、めっさ悩んだ

「・・・分からない」

「そうか、残念だ」

「でも」

 魔王が続けた
 無口っぽいのが

「あなたは、あなた達は、ううん。このコミニティは、私と、同じ」

「・・・へー?」

 え?と驚いてる黒ウサギはさておき

 魔王(・・・)と同じ、ねえ?


「そうか」

「だから、」

「ん?」







「死ぬか、奴隷になるか、選んで?」


 まじでこいつのギフトは何だ?
 主催者権限を形にしたヤツなのか
 それとも普通(?)のギフトなのか

 なんでって?
 俺達は神霊に関係する
 全員がと言うわけではない
 子供たちが全員神霊の子ではない
 戦闘に関係する、五人

 ジンは俺のせいで
 黒ウサギは月神と帝釈天
 飛鳥、耀、十六夜、も俺の所為で
 俺は、人類最終試練(ラスト・エンブリオ)()が先か、()が先か、の()
 此処では原典候補者の一人でも『あった』

 此処には神の関係者や神もどきが戦闘に出る


 最終的な結論は








 コイツ、馬鹿?



「断る」
「右に同じ」
「無理だと思いますよ?」
「嫌です」


 そりゃこうなる

「・・・なら、死んで」


「行くぞ?ハジメテの魔王だ!」

「おう」

 まずは投げる
 何を?

 水を


「水流よ、『吹き荒れろ』!!」

 ま、

「・・・じゃま!」

 防がれるわ

 だが

「おっらあ!!」

 十六夜を忘れず

「・・・じゃま!」




 ブン



「十六夜、痛い」

「おい、どうなってやがる。いつこんなに離され、勘違いをした?」

「飛ばされた、もしくは飛んだ。または認識の停止や時を止めたか」

 他にもあるが、こんな所だろ

「如何する?」

「・・・死ねばいい」

「チッ」

「『転移』」


 転移先は後ろ10Mだ

「どうなってるんだ?あれ」

「ただの馬鹿ではない、と言う事か」

 難しい、か?

 頭を使おうかね

「すたーと」

 謎の移動時力が働くどんな?思ったこと動物なぜ?まるで当たり前に動き当たり前におきてるような感じ
 能力を攻撃に使った事は?ない何故?必ず武具を使用する避けるときにも使う誰でも可なよう
 正体不明(アンノウン)では壊せてない新ギフトは?成功してない何故?動物性に付け込まれた模様そういう神話・・・
 いや、伝説?物語?そこらか

「十六夜」

「何だ?」

「動物が当たり前のことをする伝説や物語は?」

「・・・多いな」

 だが、多いのか・・・
 勘では最初の言葉が大事っぽい
「動物が当たり前にすること?」

 食べる事
 休む事
 働くこと
 喜怒哀楽に関係する事
 最後は微妙だな

 何がある?


「どうすっかな」

 コレ分からない

「何が分からない?」

 一応いっとく
 これ、戦いながら考えてる

「動物の当たり前のこと」

「・・・大きく分けて三つか」

「ああ、でも」

「これらじゃない、もしくはこれも入ってる」

「そ」

 働け俺の脳
 世界を、事象を、神を、総てを此処に入れた
 大罪人にして世界最強
 俺のすることは?

 起きる、食べる、働く、食べる、働く、食べる、寝る

 足りない?
 動作が・・・
 テレビを見る?
 風呂に入る?
 遊ぶ?





 これ、何処でやるっけ?





「家に帰る、もしくは其処に戻る?」

 何だ?こんな能力(ギフト)
 それだけじゃ分からない・・・
 帰ることを操る、か?
 可笑しい

 そんな伝説も物語も神も無いぞ?
 いや、んな馬鹿な
 そんな主催者権限(ホストマスター)あるのか?

 ありそうだな
 修羅神仏の巣窟だ、ここは


「十六夜」

「何だ?アイツは」

「あれは・・・・」

 ありえん
 俺だって調べてやっと分かったのに













「万有引力の法則――――――――――の元の考え方の方だ」
 ありえん
 説明文にあったやつじゃないか
 それが神格化?文だけでなれるか
 というかなってたまるか

『生き物は本来の位置を持っている、無機物もそうだ』

 纏めるとこんなもんだ
 いるべき場所や、帰る場所を操る
 意味分からん


「・・・・あーあったな、そんな説明が」

 思ったよりも可笑しい場所にある
 灯台下暗しというが
 灯台を作る切っ掛けの方とは

 見えないに決まってるわけではない
 だが
「今回では全く関係ないというおち」

「だがギフトはどうする」

「受け流す」

 は?

「・・・勝てない?」

 さっきから槍を振ってる
 が
 当たらない

「・・・めんどくさい」

 ギフトを槍に使った

「!『奪え』!!」

 が失敗

「怖いな、槍がいきなり刺さってくるのか」

 そう、さっきのは殴りかかっていったら俺の方に変えられた
 だが自分で投げたら
 触れた状態でやったら
 コントロールは容易い


 だろう、たぶん


「十六夜これ付けろ」

 手渡したのはスカーフ

「・・・・何だコレ」

「受け流しすかーふ」

 不慮の事故(エンカウンター)ともいう

 さて
 第二ラウンドスタート 
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