| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

魔法少女リリカルなのはsts編
  1機動六課でフォワードなの!

転移は………結果的に失敗だった。転移はできたが、場所と時間がちがかった。俺が転移する予定日から2ヶ月前で場所は自然が多い所で、飢え死に寸前の俺は時空管理局の自然保護隊に偶然拾われ、そのまま管理局入り。一月で研修を終え階級は三等陸士、魔道師ランクは陸戦B、空戦Dだ(勿論リミッターを何重にもかけてある)このとき既にこの世界での必需品のデバイスは持っている。

「フォワードで機動六課入りか……」

一月での、成績を買われ八神はやて二等陸佐にフォワードとして機動六課にスカウトされ俺はそれを承諾し今は同じくフォワードとして機動六課入りする、自然保護隊だったキャロ・ル・ルシエ(見つけてくれた恩人)と電車的なものでミットチルダに向かっている

「どうしたのでありますかヤマト三等陸士さん?」

「敬語はいいしヤマトで言いよ。ルシエさん?」

ルシエさんがね、敬語?で話してくるんだよね。何度も、普通で言いよっては言ってるんだけどね

「でも、年上の人には敬語で話さないといけませんし……」

「その人が付けなくていいよって言ったなら付けなくて良いと思うよ?」

「はい……すみません」

少女に謝れるとね………

「謝らなくていいよ、ルシエさんは僕の恩人だからね」

「はい………ヤマトさん」

「なにルシエさん?」

「私の事もキャロって呼んでください」

年下の少女に頼まれると……断れないよ………

「わかったよ、キャロ。六課でもよろしくね?」

「うん、お兄ちゃん」

ふぇ?お、お兄ちゃん!?ま、まて、ど、どうしてそうなる!?

「き、キャロ、なんで、お兄ちゃん?」

動揺が隠せない俺は、キャロになぜかと聞く

「フェイトさんと同じ感じがしてお兄ちゃんぽいからお兄ちゃんです」

なるほど、優しいから、お兄ちゃんね

「キャロがそう呼びたいなら呼んでいいよ」

「はい、お兄ちゃん」

ちょとよそよそしいのはおいおい治していくか

「駅につきましたね」

騒動が収まると同じくミットチルダの駅に着いた

「合流はここのはずなのだが」

駅をキョロキョロ見渡していると

『キャロ・ル・ルシエさん!キャロ・ル・ルシエさん!』

キャロを呼ぶ声が聞こえきてキャロが慌てながらエスカレーターで下に降りて行く

「慌てると転ぶぞ」

「きゃあ、」

俺の言葉は意味が無く前に倒れそうになるキャロ

「キャロ!」

「ルシエさん!」

俺が動こうとさると、キャロを呼んでいた赤髪の少年が魔法を発動しキャロを助けエスカレーターの上まで登ってきた

「うぉ!」

まだ、扱い切れてい無いらしく、バランスを崩し倒れそうになるキャロと少年

「ありがとうございます」

俺は二人を支え助けるが………

「あの……」

「す、すいません!」

少年がキャロの胸を触ってしまっているのだ

「ラッキースケベ」

どこの世界でもいるんだな、ラッキースケベは

「そういえば君がエリオ・モンディアル三等陸士だよね?」

「は、はい」

「俺は、ヤマト、ヤマト三等陸士です」

「私はキャロ・ル・ルシエ三等陸士であります」

ごそごそとキャロのバックが動いてフリードが出てくる

「この子はフリード、フリードリヒ」

その後、機動六課のシグナムさんと合流して、機動六課の隊舎に向かった



二日後、機動六課稼働初日、機動六課全メンバーがロビーに集まり、総部隊長の八神はやてさんからの挨拶が始まる

「機動六課課長、そしてこの本部隊舎の総部隊長・八神はやてです」

それによって拍手が起きる。


「平和と法の守護者。時空管理局の部隊として事件に立ち向かい人々を守っていくことが私達の使命でありなすべきことです。
実績と実力にあふれた指揮官陣、若く可能性にあふれたフォワード陣、それぞれ優れた専門技術の持ち主のメカニックやバックヤードスタッフ…。
全員が一丸となって事件に立ち向かっていけると信じています。ま、長い挨拶は嫌われるんで以上ここまで。機動六課課長及び部隊長八神はやてでした」

簡単なのかはわからないがはやて部隊長の挨拶が終わりメンバーはそれぞれ持ち場に着く、俺達、フォワード陣は全員で集まった

「スターズ3のスバル・ナカジマです」

「スターズ4のティアナ・ランスターよ」

「ライトニング3のエリオ・モンディアルです」

「ライトニング4のキャロ・ル・ルシエです」

「ライトニング5のヤマトです」

その後、経歴、スキルの確認をしているとなのはさんが歩いてきた

「自己紹介は済ませたのかな?」

「はい、名前と経歴とスキルとコールサインと分隊分けの確認をしました」

フォワードの一番の年上として答える

「そうなんだ。じゃあ、すぐに訓練に入って大丈夫だね」

「「「「「はいっ!」」」」」


全員で訓練姿に着替えてなのはさんの下に向かう。
なのはさんのところにやってくるとなのはさんはすでに教導隊の制服に着替えていた。


「今返したデバイスにはデータ記録用のチップが入っているからちょとだけ大切に扱ってね?」

『はい!』

「それとメカニックのシャーリーから一言」

「ええー…メカニックデザイナー兼機動六課通信主任のシャリオ・フィニーノ一等陸士です。
みんなはシャーリーって呼ぶのでよかったらそう呼んでね。
みんなのデバイスを改良したり調整したりもするので時々訓練を見せてもらったりします。
デバイスの相談とかあったら遠慮なく言ってね」

『はい!』

機動六課のメンバーかなり若いですよね、時空管理局で一番平均年齢低い課はここでしょね。

「じゃ、さっそく訓練に入ろうか?」

「は、はい…」

「でも、ここでですか…?」

「うん。シャーリー?」

「はーい!」

シャーリーさんが返事をして色々とモニターを展開した。

「機動六課自慢の訓練スペース。なのはさんや完全監修の陸戦用空間シュミレーター…ステージセット!」

するとなにもなかった場所から突然ビル群が現れてきた。
すごい…! こんな技術があったんだ。



「ヴィータ、ここにいたか」

「シグナム…」

ヴィータはなのはの訓練が行われる光景を見ているとシグナムが後ろからやってきた。

「新人達は早速やっているようだな」

「ああ…」

「お前は参加しないのか…?」

「まだ五人ともヨチヨチ歩きのヒヨっ子だ。あたしが教導を手伝うのはまだ先だな」

「そうか」

「それに自分の訓練もしたいしさ。同じ分隊だからな…あたしは空でなのはを守ってやらないといけねー」

「頼むぞ?」

「ああ…」

「そういえば、シャマルは…?」
「自分の城だ」





シャマルは医療室で機材を確認しながら、

「いい設備。これなら検査も処置もかなりしっかりできるわね」

シャマルの言葉に一緒に手伝っていた局員が、

「本局医療施設の払い下げ品ですが実用にはまだまだ十分ですよ!」

「みんなの治療や検査。よろしくお願いしますね? シャマル先生」

「はーい!」



『私達の仕事は捜索指定ロストロギアの保守管理。その目的のために私達が戦う事になる相手は…これ!』

なのはさんの指示でターゲットが出現する。

それは話によると自立行動型の魔導機械で近づくと攻撃してくるという。

名前はガジェットドローンというらしい…。

(本来の目的では無いがこの世界の住人としてフォワードとして頑張っていく)

『第一回模擬戦訓練。ミッション目的。逃走するターゲット10体を破壊または捕獲、15分以内…それではミッションスタート!』

そして魔導機械はスタートと同時に逃走を開始する。

フォワード5人の訓練が始まった

続く 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧