| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ハイスクールD×D大和の不死鳥

作者:sou×yuki
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

46守護者第五戦目

「お疲れレナ、早かったね」

「ありがとうございます。ヤマトさま、あのモスカの攻撃が単調だったダケデス」

あのモスカはそれなりに強いと思うんだけど?五年も見ないうちに腕をあげたね

『さあ!守護者第五戦目を始めるぜ、五戦目は嵐の守護者だ!』

嵐か、相手はヴァリアー1の天才らしいがそんなの関係ないね。俺の眷属はそう簡単に負けないよ

「ヤマト行ってくるね?」

「しっかり見ているよ、姉さん」

姉さんはフィールドの転送された

◇シャルロット

今回のフィールドは学校の校舎らしい

『今回のフィールドは校舎の三階です。フィールドのあらゆる場所に、ハリケーンタービンが仕掛けてあります』

「ハリケーンタービン?」

『ハリケーンタービンには吹き出し口が4つあり、四方向にランダムに超強力な突風を発生させる嵐の装置です』

そんなの食らったら外に出されるね

『そして、今回は勝負に時間制限を設けます。

 試合開始から15分後にどちらかが嵐のリングを完成し所持しなければ、ハリケーンタービンに仕掛けられた時限爆弾が順次爆発し、この階を全壊にします』

待ってよ!そんなことしたら二人とも死んじゃうじゃん!その前にけりを付けるなんて普通は無理だよ!?

『それでは、第五戦目、開始です!』

ああ~もう、どうにでもなれ!

僕は真黒眼の剣を構える

「最初から全力で行くよ『禁手』」

僕は直ぐに『禁手』の『逆龍刀』に持ち変える

「しっしっしっ、そんな刀で俺に勝てると思ってるの?」

「既に眼中に無いけどね」

僕は龍巣閃(りゅうそうせん)の体制に入り相手に突っ込んでいく

「風…………ヤバい!」

風を感じすぐさま技をキャンセルし後ろに後退する

「うしし、残念、もうちょっとでなにもしないで勝てたのにな」

僕と相手の間には強い風、さて、どうしたらいいかな?

「………ッ」

相手はナイフとワイヤーを使っての攻撃、服が少し破れたよ、せっかく買ってもらった服なのに

「これはヤバいかな」

僕の今の顔を見たら誰でも思うと思う。

『悪魔』って……

本物の悪魔だけど今の僕は負のオーラ全開だからね、誰でもそう思うと思う

「直ぐにオワラレテアゲルヨ」

僕は龍巣閃の体制で相手に突っ込んでいく

「龍巣閃・咬(りゅうそうせん・がらみ)!!」

急所に一点集中する技、これで、終わればいいんだけどな

「うしし、まだ、終わらないよ」

やっぱりですね、なら、次は全力でやろうかな

「次は俺の………」

「悪いけどずっと僕の番だよ?」

僕は既に間合いにいた

九頭龍閃(くずりゅうせん)!!」

僕の全力を出した、これならもう、僕の勝ちだよね?

『勝者、ヤマト眷属、嵐の守護者、シャルロット!』

ふぅ、繋いだよ。頑張れヤマト

続く 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧