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リリカルクエスト

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26日目 ゆういちはハイテンションになった

やっと部屋に戻って来れ、1人のんびり(くつろ)げる時間。

なんか近くで魔力反応感じたけど、ジュエルシードなら高町と橘いるし、あの3人はすぐ来れる距離にいないだろうし、パターンでテスタ姉妹も来るだろうから、今回は野次馬に行きません。

精神的に疲れたからこそ、再度温泉にでも浸かって来ようと露天風呂に向かうと、風呂に誰も入ってなく貸切状態で、今度こそ温泉を満喫で長湯さいこ~う♪

心身ともにサッパリして部屋に戻ると、忍さんすずかとアリサがいた。(観念して名前呼び)

鍵掛けてたはずなのに・・・・・





忍 すずか アリサ「おかえり(なさい) 悠一((君))」

はぁ~今度は何の用なんだろう?

厄介な事だけは勘弁ねって考えてると、

忍「悠一君は 魔法が使えるんだよね?」

ん? ちょっと面白そうな話かも・・・ 

悠一「使えますね」

前にもそう伝えてるから肯定すると、すずかとアリサは意を決したように、

すずか「私に 魔法を教えてください」
アリサ「私にも 教えなさいよ」

魔法を教えてくれと頼まれた。

これからの事を考えると、すずかとアリサが魔法を使えたら、なのは達やテスタ姉妹の助けにもなるだろうし、DQ魔法がこの世界の人間に使えるかってのも興味ある。

でもその前に、この2人って、原作では魔法使えなかったんじゃないっけ?っと思い、

悠一「教えるのはいいけど 素養があるか見ていい?」

頷く2人に、俺はダモーレを掛けると、


なまえ    月村 すずか
しょくぎょう 小学生 & 吸血鬼
HP     100  C
MP     300 AA
ちから     80  D
すばやさ    70  D
みのまもり   70  D
まりょく   300 AA
うんのよさ   50  D
スキル    身体強化
タイプ    陸
そうび    女神の指輪


なまえ    アリサ・バニングス
しょくぎょう 小学生
HP      70  D
MP     270 AA
ちから     55  D
すばやさ    55  D
みのまもり   55  D
まりょく   270 AA
うんのよさ   80  D
スキル    無
タイプ    陸
そうび    ソーサリーリング


ん? 何でMPと魔力値高いんだ?

それに、なんであげた指輪を2人揃って左薬指にはめてんの?

言っても意味なさそうだから、置いておこう。

すずかは夜の一族で、人間とは違うし能力が高いのはなんとなくわかる。

ゲマが、まだ魔力覚醒はしていないとかも言ってたしな。

で、アリサは一般人のはず・・・・・って考えていると、

すずか「・・・どうかな?」
アリサ「早く言いなさいよ」

忍「それで悠一君 すずかとアリサちゃん どうなの?」

悠一「すずか アリサ 2人共魔力の素養あるみたいですね」

テスタ家の長女アリシアも、魔法の素養がなかったって話だし、素養が出来るのには何か原因があるんじゃないか?

この件は今度テスタ母にでも相談してみようと思い、話を続けようとすると、

すずか アリサ 「「やった(ね)~」」

喜ぶ2人を余所に、

忍「それで どうやって魔法を使うのかしら?」

忍さんから、当然な質問をされる。

流石にすぐって訳にもいかないし、ここで魔法を使う訳にもいかないので、

悠一「それは 後日 場を用意しますので そこで説明しますよ」

来週末位でも、都合つけて精神と時の部屋で教えればいいかと考える。

あそこなら、1か月いてもこっちの時間は2時間位だし、いくら魔法を使おうが誰に感知される訳でもないく、お構いなしだ。

すると、

忍「その時は 恭弥も一緒に見学していい? 恭也も悠一君の力に興味があるみたいだから」

高町兄の参加を提案されたが、『絶対に口外しない』、『魔法が使えても悪用しない』などを条件に、魔法を教える事を承諾し、この話は終わったと思いきや、

すずか「そう言えば 悠一君はお義父さんとお義母さんと一緒に来てないの?」

アリサ「そうね お義父様とお義母様は?」

なんか2人の発音と文字が違う気がする・・・が、もういちいち気にしない。 (・ε・)

それから、テスタ家にも説明したように、両親は他界している事、身内は祖母だけな事を伝えると、すずかは涙ぐんでるし、アリサは不味い事を聞いちゃった感だしてるし、忍さんに至っては[チャ~ンス]みたいな顔してる。

現段階で、これ以上話せる事も無い。

夜も遅くなってきて、そろそろ就寝したい旨を伝えると、3人は部屋に戻り、俺は1人部屋で考える。

これから、リニスにデバイス技術を学び、他者に魔法を教えて違った発見があるかもしれない。

リニスにはデバイスの他に、念話とかも教えて貰おう。

それに、あの時思いつかなかったが、もしミッドチルダに連れて行って貰えれば、やっとDQ以外の世界に行けるじゃん!!

そう考えると、ワクワクが止まりませんな~ ((o(´∀`)o))

旅行に来てるはずなのに、遠足前のドキドキ感を味わうとは、スーパーまではいかないけどハイテンションになり、クールダウンするのに時間を大分要し、やっと就寝出来た。



ジュエルシード? そんなのどうなったかは知らん・・・・・ (´ぅω・`)zzzZZ



朝起きて、散歩がてら旅館の周辺を散策。

田舎はいいね~空気がウマし!

散策から戻ると、朝食が用意されていて1人静かに摂り、チェックアウトする昼まで時間がるので、土産店を見て回る。

別に土産を渡す相手はいないけど、ご当地饅頭とか結構好きだから購入。

旅館に来た当初はバタバタしたが、ここに来て自分の時間を満喫出来たので、終わり良ければ全て良しにしておこう。



買い物も終わり旅館に戻ると、高町達も丁度どこかから戻ってきたみたいで、これからチェックアウトするそうだ。

高町夫妻から、帰りはどうするのかと聞かれ、バスで帰る予定を伝えると、なら一緒に帰るかい?と誘われ、それを聞いた3人が俺の返答を聞かずに決定事項となった。


もう好きにしたらえぇ・・・ (ノ∀`)

なんか達観しましたよ。

 
 

 
後書き
何故、すずかとアリサに魔法の素養が?は、今後出す予定です。
すずかの魔力以外のステが全体的に高いのは、身体強化による補正と思ってください。 
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