ハイスクールD×D大和の不死鳥
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23あの世界では出来ないこと……
覚ますと見覚えのない天井だった
「目が覚めたんだね、オーレ」
ベットの横にいたヤマトが声をかけてくれた
「うん、もしかしてずっと看病してくれてたの?」
「アリサもみながらね」
また、ヤマトに会えたことにうれしいけどオオグルマに操られてヤマトを傷つけたのを思い出してしまい涙がでてきてしまう
「ごめん……ヤマト。私の所為で怪我を……」
「助けた時言ったでしょ?あの程度の怪我は大丈夫って」
既に傷口はふさがっている。
「それでも、私はヤマトを傷つけた!」
ヤマトを傷つけたことには変わりない
「(´ヘ`;)。わかったよ、傷つけてしまったことが許せないなら俺がお前に罰をあたえる」
それぐらいされないと私は自分を許せない
「これから俺の眷属として生きること、これがお前にあたえる罰た」
「え……」
傷つけてしまった私をそばにおくの?
「傷つけた俺のそばで罪を償う。一番重い罰だと思うが?」
ほんと、優しすぎるよヤマト
「ヤマト、オレーシャおやよう?」
そういえばアリサもこの部屋で寝ていたんだっけ
「おはよう、アリサ」
「アリサ、おはよう」
アリサも私の所為であいつの命令聞かされていた
「アリサ、ごめんね。私の所為で……」
「なんのこと?私はヤマトにあえたしそこだけはあいつに感謝してるわよ?」
そこだけは同感できるね
「3人そろったしそれでいいじゃん?これから、みんなで人間界に遊びに行くから支度しよ?」
そうだよね、3人そろったから別にいいよね。そういえば此処ってどこなんだろ?人間界に遊びにいくってことは人が住む世界では無いってこと?
「此処ってどこなの?」
「オーレには説明してなかったな。ここは『冥界』の我が家『グレモリー城』二人がいた世界とは違う世界だよ」
え?冥界でヤマトの家が城?私達がいた世界とは違うの?アラガミがいないの?
「詳しくはあとで話すから二人とも着替えて、二人の服は露出度高いから変な虫がつくかもしれないよ」
着替えてっていわれても私達に着替える服ないよ?それに着替える理由が……ねえ~
「服はクローゼットの中にあるから着替えるまでそとにいるからね」
そういってヤマトは部屋からでていった
「とりあえず着替える」
私達は十分ほどで着替えてヤマトと一緒に門の前まで歩いた
◇
俺、オーレ、アリサはグレモリー城門前に集合時間ギリギリについた
「ヤマト遅いわよ」
「二人の着替えを待っていたんだよ」
迷子になる可能性があったからな
「まあ、いいわ。それであなたがオレーシャね?」
リアスがオレーシャに顔をむける
「はい」
「私はリアス・グレモリー。ヤマトの妻で上級悪魔よ」
驚いてる顔をするオーレ
「自己紹介は後にして早くいかないか?」
「そうね、ひさびさの人間界だわ」
行くメンバーはグレモリー眷属、兵藤眷属、白き翼、シトリー眷属とヤマト眷属、アリサとオーレだ。人間界につながる電車にのりオーレに自己紹介とこの世界のすべてをはなした
人間界
「人間界にくるのは五年ぶりかな」
「ヤマトはあれから一度もこっちにはきてなかったわね」
あれから……俺が死んだ日から一度も人間界にはきてなかった
「暗い話はなしで、おもっきり遊ぶぞー」
『おー』
ゲーセンやショッピング、アラガミがいた世界ではない……いや、できないことを一日中アリサとオーレと一緒に遊んだ。途中で二人とも泣いてたっけ。楽しい時間はあっさりすぎていく。
「二人とも今日は楽しかった?」
「はい、楽しかったです」
「うん、楽しかった!」
ならよしだな
「もう冥界に帰る時間だな」
「ええ、もうそんな時間だわ」
みんな、まだ遊び足りないみたいだけど仕方ないよな
「帰る前に、記念写真とりますか」
「いいわね、みんなで撮りましょう」
みんなも賛成し俺はカメラをセッティングする
「じゃあとりますよ」
全員並び写真をとる。俺も入ってるからね?
オレーシャは笑いながら話し合うみんなをみて
「これが普通の日常……」
「オーレなんかいった?」
「なんでもないよ」
気のせいだったのかな?
俺たちは来たときと同じく電車で冥界に帰った
続く
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