リリカルクエスト
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9日目 ゆういちはまもののエサをつかった
テスタロッサ姉妹と遭遇した翌日、今度はテスタ妹に遭遇し、介護?する羽目になった。
どうしてこうなった?
現状を振り返ってみる。
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夜、お茶が切れていたので、コンビニに買いに行く
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コンビニからの帰り道、魔力を感知する
↓
野次馬心で見物に行く
↓
テスタ妹が倒れている
↓
返事がない ただの屍の様だ
↓
じゃなくて、気を失っているみたいだ ( 現在ここ )
うんのよさが高いからか? 運を上げたから変なイベントに合い易いんか?
どうする俺? このままほっとくか? つか姉はどうしたよ・・・
テスタ姉もいねぇし、もしこのまま放置して3馬鹿に絡まれでもしたら、面倒+危ない+橘からまたなんかされるかもしれんので、悩んだ結果、マンションにお持ち帰りする事にしました。
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―――
―
テスタ妹をおぶって帰り、とりあえずソファーに寝かせ、タオルケットを掛けておき、目を覚ます間に、家事を済ませておく。
それから小一時間位経ち、テスタ妹が目を覚ました。
目を擦りながら周りを見回してるが、意識がまだハッキリしてないのか、こちらに気付いていないので声を掛ける。
悠一「起きた?」
すると、こちらに気付き、身構えるテスタ妹。
フェイト「・・・アナタは誰? ここはどこ?」
倒れていた事を覚えてないのか? まず名前は伏せたまま、今までの経緯を説明した。
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―――
―
フェイト「状況はわかったけど アナタは誰? ここはどこ?」
え? せびる訳じゃないけど感謝すらねぇの? やっぱほっとけばよかったかも。
そう思いつつも、
悠一「俺は杉田悠一 ここは俺が住んでるマンション で 君は?」
フェイト「・・・フェイト・テスタロッサ」
互いに自己紹介? をした時、テスタ妹から“グ~~~”っとお腹減きましたな音が鳴った。
フェイト「//////////」
うつむいて前髪で目が隠れているので表情は見えないが、顔は真っ赤だわ。
そりゃ今は晩飯時だから、腹減るのはわからん事もないけど、こういった羞恥心はあったのね。
悠一「今から晩飯作るんだけど・・・・・食べる?」
フェイト「・・・お腹減いてないから大丈夫」
いゃ~さ~、もうちょっと素直になった方が、うまく世渡り出来ると思うんだけどね。
そんなテスタ妹は置いておき、台所で晩飯を作る。
ふくろから、おおとろの切り身とかしゃっきりレタス、デリシャスオイル、冷たいチーズなど色々出し、テキパキと作りましたよ。
いやしのスープ、ガーディアンサラダ、みかわしオムレツ、グレイトグラタン、大きなパン。
んで、出来た飯をテーブルに並べ、テスタ妹の前にフォークとナイフを起き、
悠一「いただきます」
黙々と食べてると、無言の圧力に観念したのか、テスタ妹も料理に手を付け始める。
一口食べるとビックリした顔をしたと思ったら、おもむろに料理を食べだした。
―――――
―――
―
晩飯を食べ終えて一息ついた所で、料理の味に関しての雑談をしてみると、
フェイト「美味しかった」
【フェイトのなつき度が30上がった。】
案外素直に受け答えをしてくれた。
テスタ妹のなつき度でもUPしたのか? 俺の料理は魔物のエサじゃねえぞ。
ふと時計を見ると、子供が外出する様な時間じゃ無くなってるので、
悠一「もう遅い時間だけど テスタロッサさん ご家族さん心配してるんじゃない? 家に帰れる? 連絡してみたら?」
すると、テスタ妹は何やら目を閉じ、恐らく姉と念話で連絡でもしてるんだろう。
フェイト「家族には伝えてるから大丈夫 それに案外近くだったみたい」
案外近く? どゆこと? と思っていたら、お隣さんとの壁ごしに魔力を感知した。
壁【ド~~~ン!!】
デッカイ音と同時に壁が粉砕され、俺ん家のリビングに瓦礫が舞い散っている。
なにが起きてるかわからんまま呆けていると、
???「フェイト! 大丈夫かい!?」
空いた穴から、獣耳なお姉さんが現れた。
後書き
DQ8のいやしのチーズとか冷たいチーズなんか美味しそう。
DQ10の料理だったら、スタミナライスとバトルステーキ食べてみたいです。
スープ、グラタン、オムレツ、サラダは10より、パンはトルネコより。
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