ソードアート・オンライン ~ユニークスキルを持つもの達~
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プロローグ ~ユニークスキルとの出会い~
前書き
初投稿です。
なのにイマイチ構成が定まってません。
こんな調子で大丈夫なのだろうか・・・。
プロローグ キリトside
あれは、いつのことだったろう。
ふと、スキルウインドウを覗いたら知らないスキルがあった。
「二刀流?」
いつ発生したのか、どんな条件で発生したのか、それすら分からずにそのスキルはあった。
しかも、そんなスキルは聞いたこともない。
ならば考えつくのは一つ
「ユニークスキル・・・ってことか」
まさか、自分があの《神聖剣》と同じユニークスキルが使えるようになるとは思ってもいなかった。
しかし、自分が二人目のユニークスキル使いだと知られたらどうなるだろうか。
・・・・・
・・・このスキルは人前では使わないようにしよう。
そう胸に誓った
プロローグ ヤスside
俺は、この《ソードアート・オンライン》で気づいた事がある。
それは『誰かを守るにはまず自分がそれだけの力を持ってなくてはいけない』とい事だ。
例えば、カワイイ女の子が不良に囲まれてピンチだったとする。自分は男として女の子を助けに行った。しかし俺には何も力がなく、結局女の子を助けることができなかった。
だがしかし、俺に何か特別な力があったとしよう。すると、俺は見事にカワイイ女の子を助け出す事ができる。もしかすると、俺に惚れてくれるかもしれない。
はっきり言って、こんな事は当たり前だ。むしろなぜ今まで気づかなかったのか不思議である。
だからこのユニークスキル、《狂戦士(バーサーカー)》がスキルウインドウにある事に気づいた時には踊りだしそうなくらい嬉しかった。
これで誰かを守るだけの力が手に入った。そう思った・・・。
プロローグ ライドside
このデスゲーム、《ソードアート・オンライン》では戦闘が何よりも大切だ。
一瞬のスキが死につながる。
また、ステータスの構成も気をつけなくてはいけない。
『自分はどうなりたいのか明確な目標を定め、それにあったステータスやスキルを極めること』
俺は、常にこれを意識していた。
そんな時、あのスキルが使えるようになった。
「《神速剣》・・・か」
試しに迷宮へ行き、モンスター相手に使ってみた。
すると、驚くほど自分のスタイルと合っていることが分かった。
「茅場・・・これはありがたく使わせてもらうぞ」
そうつぶやくと俺は先へ進んでいった。
今日は機嫌がいい。おそらく、こっちの世界へ来て初めてではないだろうか。
面白いことを見つけた。
これからしばらくは、楽しい生活になりそうだ。
プロローグ ヒースクリフside
血盟騎士団、通称kob
このギルドは、迷宮を攻略する攻略組の中でも『最強』として名を轟かしている。
そのギルドの団長室には《神聖剣》や《聖騎士》など様々な異名を持つ男、ヒースクリフがいた。
「・・・反応速度を極めし者。討伐速度を極めし者。攻撃速度を極めし者。私が探していた者達は全て見つかった。後は、機会を見てこのユニークスキルを渡すだけ・・・か」
彼はそこで一度言葉を区切ると、ある三人の少年のステータス画面を見た。
『キリト』、『ヤス』、『ライド』という三人の少年だ。
今すぐ渡そうか、そう思ったがヒースクリフはそうしなかった。
理由は簡単だ。まだ攻略が四分の一である25層すら攻略できてないからである。
彼らにはもっと強くなってもらいたい。せめて25層ぐらいは突破してからこのユニークスキルは渡そう。
ヒースクリフはそう思い、三人のステータス画面を閉じた。
後書き
疲れた。
一つ書くのにこれじゃ、この先大丈夫なのだろうか。
もう、不安しかない。
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