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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー

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第十三話 立花中尉!野球は九人でするものだ!その一

                    戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
                  第十三話  立花中尉!野球は九人でするものだ!
 ホークスは優勝した、しかし八条町は九州にはない。
 神戸の長田区にある、従って応援されるチームはというと。
「今年もだったな」
「本当に土壇場で弱いわね」
「あと一歩まで来てそこで負け」
「しかも巨人相手に」
 阪神だ、このチームが人気がありホークスの人気は殆どない。だがこれは阪神の魅力と地域性を考えて当然のことだ。
「そこからずるずると」
「負けていって」
「それでまた優勝出来ないとか」
「まあこの作品の中では別だけれど」
「作者の作品世界では」
 阪神は優勝してだ、そして。
「巨人は最下位」
「いやあ、いいよな」
「もう巨人は最下位じゃないと」
「それも勝率一割台のぶっちきぎりでないと」
「この作者嫌いな国ないけれどその分巨人嫌いだからね」
「ついでに巨人信者が」
「シャモジ持って騒いでる芸人見たらガチで切れるし」
 嫌いで嫌いで仕方ないのだ、とりあえずここではこれ以上はここでは書かない。冗談抜きで感情がそのまま出てしまいそうになるからだ。
「たかが選手っていう言葉にその通りみたいなこと言ったのを聞いてな」
「それでたかが芸人って作品書いた位だから」
「たかが芸人も暁に掲載されています」
「だから読んで下さいね」
 さりげなく作品宣伝もしてくれる、有り難いキャラクター達だ。モブだが。
「巨人と巨人ヨイショする奴は作者絶対によく書かないですから」
「巨人が苦しむ姿を観たいっていう位ですから」
「巨人ファンの人そこはご了承下さい」
「この作者の作品はそうした作品です」
 作者も変えるつもりはない、巨人についてだけは。 
 そうした話をしていてだ、尚智もモブキャラ達の中に入ってだ。こう言うのだった。
「まあそうした作品世界ってことだな」
「そうそう、野球についてはな」
「この作者の作品世界では普遍よ」
 こと巨人に関することだけはだ。
「まあ巨人のことは置いておいて」
「とにかく秋になったぜ」 
「前回春だった気もするけれど」
「それは気にしない」
 この作品に季節感はない、一年の間に何度も季節が変わる。
「とにかく季節は秋」
「実りの秋」
「食欲の秋」
「スポーツの秋」
「芸術の秋ね」
「スポーツな」
 そのスポーツについてだ、尚智はこうしたことを言った。
「俺剣道やってるけれどな」
「どうだよ、最近調子は」
「また大会出られそう?」
「一応な、何か最近特にな」
 微笑んでだ、尚智は皆に話した。
「調子よくてな」
「大会出られるのね」
「全国大会も」
「出られそうだな、そして出てな」
 そうしてと言う尚智だった、確かな笑顔で。
「優勝するぜ」
「頑張れよ、大会に出たら」
「優勝しなさいよ」
 クラスメイト達は友人として尚智を励ます。
「それで将来は警官か」
「警官になったら剣道好きなだけ出来るし」
「いや、自衛隊に行くつもりなんだよ」
 尚智は友人達に真面目に話した、この作品でも真面目な展開はあるのだ。 
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