| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

SAOもう一人の聖騎士

作者:ビビック
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

泥棒の王と二人の勇者その三

 
前書き
あっちゃー・・・終わっちゃいますよ・・・ 

 
幸い、ナイフはキリトの頬を掠めるに留まった。酷い怪我だが、致命傷にはなっていない

「須郷!手前ェェェェ!」

完全にブチ切れた。絶対に許さねぇぞ!須郷!

「らぁぁぁぁ!」

奴の右膝に回し蹴り、バランスを崩した所に顔面のど真ん中に右ストレートを叩き込む。奴の鼻が潰れた鈍く不快な感触が右手を包み込んだ。その勢いを利用して渾身の左アッパー、奴の体が少し宙に浮き、ぐしゃりと背中から落下した

「まだだ・・・キリトを傷つけた罪、アスナ達三百人ものプレイヤーを弄んだ罪、何もかもここで償わせてやる」

奴が吹っ飛んだ際に取り落としたナイフを須郷に突きつける

キリトが手早く須郷を縛り上げ、病院に入る。須郷の話を聞いて看護師が離れた後、カードキーを勝手にとってアスナの部屋を目指した

「ほれ、行ってこい、大丈夫だ、覗き見なんてしないから」

勿論大嘘である。録画の準備も万端だ。

「おお、あんなに美人の子とチューしてるよキリト君、以外に大胆だねー」

いつの間にか安岐ナースがいた。巡回中なのか、近くにワゴンがある。

あ、やばいキリトに気づかれた!

「結局覗いてるじゃん!つか何録画してんだお前!」 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧