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緋弾のアリア  異端者にして転生者

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イ・ウー編
魔剣と秘められし過去
  第六弾 始まった地獄

 
前書き
最初はキンジ視点で書きます!途中からべジット視点に戻ります 

 
白雪とアリアが戦いを繰り広げている途中に唯一まともだと思える同居人が帰ってきた

「こ......これは....どういうことかな......。」

その声は震えてる。

「誰か説明してもらおうか....。」

その男べジットは血管を浮かび上がらせながら

「何をやっているんだ!!!!馬鹿ものどもが!!!!!」

ものすごい轟音が近所に響いた

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強襲科の奴らによればべジットは基本的温厚な正確だが一度だけぶちぎれたことがあるらしい。それは後始末をべジットが行ってたときに再び戦いが勃発した時にその片付けた場所を散らかされたときらしい。そのくらいべジットは潔癖症である。

そしてこの部屋は毎日夜明け前に掃除機を使わず雑巾掛けだけできれいにしている。今この部屋はいろいろ散乱しておりとても汚い。なるほど怒りが沸点に達するわけだ。

アリアがべジットを無視して戦いを続けようとしたが鉄拳制裁が入りたんこぶを一つ作り我が部屋の乱は終息を向かえた。

「ふむ。まあそれはともかくとしよう。それにしてもアリア、お前はシャーロック・ホームズの曾孫だったのかよ。」

「何か文句あるの....。」

「いや、特に無い。ただ理子は知っているとは思うな。俺の祖先もな....。」

「? 何か有名な人なのか?」

今のは俺

「有名なんてレベルじゃないだろうな。どうせその内明らかになることさ。今行っても別に問題は無いだろう。」

「誰なの?」

これはアリア

「..........ナポレオンだ。」

「「え......?」」

二人そろえて絶句。

「理子が言ってた高名な人物を持つ祖先がいるって言うのは.....お前のことだったのかよ.....。」

べジットはそれに答えず制服のすそを捲くり腕を出す。

「14の時にこの焼印をつけるんだ。そう..。正当な子孫であることを示す家紋だ。」

しばらく間を空けて

「俺はナポレオンから数えて六代目にあたる。」

「驚いたわ...。まさか生き残っていたなんて....。」

「ふむ....。っと白雪が戻ってきたぞ。」

白雪はこの間掃除をさせられていた

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「キンちゃんさま!」

ジャンピング土下座をする

「私が今までずっと臆病だったばかりなせいで悪い虫を寄らせちゃって!キンちゃんさまをたぶらかすピンクの悪魔は私が駆除するからね!」

「ちょっと待て。白雪、まず誤解がひどいぞ。それとなんだピンクの悪魔ってカービィじゃあるまいし。」

今のキンジ

「とりあえず、お前にも分かりやすく説明してやる。落ち着け。」

今のは俺

「そうよ!ちゃんと説明しなさい!」

今のはアリア

「うるさい毒婦!キンちゃんと恋仲になったからってそんな逆なら羨ま…じゃなかった、そんないけない関係になるなんて!」

これは白雪

「こ、恋仲!?違うわ!そんなんじゃないわよ!恋なんて憧れたこともないしこれからもない!」

赤面しながらのアリア

俺は嘆息をする。面倒くさくなってきた....。

「白雪、こいつと俺は武偵のパートナーなだけで第一こんな小学生みたいなヤツと..」

「風穴」

「お前は黙ってろ。」

今のは俺

「白雪、俺のあだ名は知っているか?」

「女嫌い。」

「そうだ。」

「後...昼行灯。」

「それは今は関係ない。」

少し間を置いて

「白雪 俺が信じられないのか?」

「そ、そんなことは....。」

「じゃあ…してないんだよね?」

「なにをだ?」

「キス…とか…」

アリアとキンジが硬直する

「まさかな......。」

今のは俺だ

「し、白雪…確かにしたかと言われればしたんだろうが…あれは云わば生きるか死ぬかの瀬戸際で生き残るためには仕方無くでだな…」

「した……の…ね…」

「はぁ?」

「した…のね…」

白雪からどす黒いオーラが放たれる

「ちょ、ちょっと待って!あの後ね…気になったから調べたんだけど…」

一息ついて

「子供は出来てなかったから!!!」

アリア以外のその場の全員が驚愕し白雪がぶっ倒れた。

「な...ん...だ...と? Oh..mon...Dieu....」

つい祖国語が漏れる

「ちっげぇよ!子供ができるようなことはしてねぇ!アリア!何で子供なんだよ!」

「あんたこそ何言ってんのよこの無責任男!これでも悩んでたのよ!」

「何でだよ!」

「お父様が小さい頃言ってたわ!キスしたら子供ができるって!」

(あーそういうことね。ようするにホームズ家は性教育が足りてないのね....。)

「アリア、キスでは子供はできないぞ。本当はその先の行為でできる。」

「え、そうなの....?」

「ああ。間違いなく勘違いだ。」

「あれ?」

「あの変なあの女は?」

白雪が消えていた。






go for the next. 
 

 
後書き
Oh..mon...Dieu....とは英語で言うoh my godのことです

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