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半龍神は世界を変える

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旅の始まり

日差しが眩しい。そこは比較的清潔なベットと布の中だっだ。しかしベットは硬めなのか体がこっていた。俺は首や肩、指などを鳴らした。ボキボキと景気のいい音がした。俺は宿を出る支度をした。細長い大剣を俺は背中に背負った。俺は特に荷物を持ってないから何も持たずに部屋を出た。
俺の名前はドライグ。この世界にはさまざまな種族がある。そして種族には上位種と下位種、そして最上位種などが存在する。例えば龍ならば龍は下位種、人形に慣れるドラゴンは龍人呼ばれそれ龍の上位種とされている。最上位種は龍神とされているが存在するかは判明されてないのが現状だが、俺は知っている。龍神は存在する。そもそも、神とは何か。それは定かではないが、俺は世界が滅ぼせて、または世界を作れることが出来るほどの力を持つ物。それが神だと思っている。上位種などは他にもあるが最上位種は龍や人、獣に悪魔、そして海神くらいだと思う。ただ、人間の上位種は未だに確認できていない。俺は知っているがな。人間の上位種は天使だと推測されてる。神話にも女神の使いなどと記されいる辺り、天使は女神の下、人間の上。つまり人間は下位種、神は最上位種だとすると天使は上位種であることになる。恐らくこんなことは誰でもわかるが、実際に人間は天使や女神にはあったことがないからだ。まあ俺は天使にはあったことがあるけどな。
そんな事を考えながら宿を出た。今日は晴れていた。この町は人間界にある三つの国の一つ、アルスガナムの王都だ。人間界にはアルスガナムをが人間界の上部をしめ、南東をカタルス、南西をマサリアという分布になっている。そしてアルスガナムは魔界と、カタルスは妖精界と地繋がりなため争いが絶えない。なぜ俺がアルスガナムの王都にいるかというと特に意味はない。俺は旅をしているから適当にふらついてる。だがやらなければならないことがいくつかあるんだがな。少し思考にフケていると娼婦らしき女に声をかけられた。
「そこのイケメンのあなた。私といいことしない?」
その女は金髪に巨乳のナイスボディの女だった。しかし俺にはそうゆうことは興味はそんなにない。そもそも俺には迂闊にそうゆうことが出来ない理由がある。
「いや、すまんな。急いでるんだ。」
断ったが女はしつこく胸を押し付けるなり俺を誘ってきた。
「いいでしよー。少しだけ。」
ほんとしつこいな。俺は適当に男を探して
「こいつの相手を頼むわ。」
そう言って逃げた。後ろから恨めしい視線を感じたが無視した。俺は酒場に向かった。
酒場とはそのまんまで酒を売ったり、飯を頼んだりするところだ。しかしここにはもう一つの役割がある。
それは冒険者の依頼の受注や報告、報酬を受け取ったり、依頼を出したり、あらゆる情報を売るなどのさまざまな役割を果たす場所だ。俺は酒が飲まないから果汁ジュースなどを良く飲みにいく。今から果汁ジュースを飲みにいくんだけどな。
酒場は今日も賑やかだった。鎧をつける男や胸当てをしている女などむさ苦しいのは確かなんだがな。おれは果汁ジュースを頼んだ。女の子がジュースを運んだ来た。のは良かったんだかその子がつまずいてジュースを俺にぶちまけやがった。
「す、すみません!!」
勢いよくお辞儀をして来た。ここまで謝れば責める気もしないので許すことした。てかここで怒るやつはドSとしかいようがない。
「別にいいよ。気にしなくていいから。」
とりあえず、俺は火の魔法を使って体を暖める。それで水分を蒸発させた。少し果汁の臭いがするが気にしないことにした。
「ようあんちゃん。すまないねぇー。うちの新人がドジしちまって。」
酒場のオーナーが謝ってきた。
「気にしなくていいさ。で、今日はなんか面白いことでもないのか?」
そう言って銀貨を一枚渡した。これは用は情報料だ。因みにこの世界の通貨は銅貨100枚で銀貨1枚、銀貨100枚で金貨1枚だ。
「なんかな、今日は奴隷市でなエルフの姫、ハイエルフ、つまりシルフ王国の姫が今日オークションで売られるらしい。」
「ほう。エルフの姫ね。」
シルフ王国とはまあざっくり言えばエルフの王国だ。ハイエルフってのはそのまんまでエルフの上位種だ。これは好都合だ。今後のためにもぜひ買っときたいな。
「なんだいあんちゃん。興味があるのか?今までさんざん女の誘いを断ってきたあんちゃんが。」
「まあ色々事情があるんだよ。そういう目的ではないしな。とりあえずオークションとやらには参加させてもらおうかな。」
俺はこれからの計画を練りながら酒場を出た。やはりそらは快晴だった。 
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