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Angel Beats! the after story

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『決戦』と書き『覗き』と読む

待ちに待った決戦。俺たちは戦場に浴衣とタオルを装備し赴こうとしている。耐久力は皆無だが、攻撃力は………もちのロン皆無だ。

殺気もといムラムラした気持ちを周囲に放ちながら、戦場に着き、スッポンポンに変態する。

「野田、今日は一段と腹斜筋が輝いてるな。惚れ惚れするぜ」

「そういう日向こそ、胸筋が数倍も魅力的だぞ」

「ふっ」

「はっ」

「「ふっ!ハッハッハッ!!!」」

テンションが上がり過ぎてホモホモしい空間を創ってしまっている。本来なら罵倒なりするのだが、俺も混ざりたいと思っている現状。
「この筋肉!覗くために鍛えたんです!」

力むTK。いや、かぶってるから。誰かさんと。

「さすがTKだ。それに比べて、音無!お前はそんなもんか!」

coolにいきたいんだが、そこまで言われたら黙ってる訳にはいかないな。

「甘いなお前ら!俺のライフルはもうAlchemyだぜ!!!」

少しの沈黙が生まれる。

「ふっ」

「ふん」

「HA」

「ハッ」

「「「「ハッハッハハッハッハ!!!!」」」」

高らかな笑い声が洗面所で響き渡った。







「で?結局どうするんだ」

「自慢じゃないがなんにも考えてないぜ」

ドヤ顔の意味が分からないが、まぁいいか。

「ゆりっペの体が見れるのなら、どんな道にも堕ちてやる」

「僕は誰でもいいので見たいです」

TK。俺らの気持ちを代弁してくれたんだな。

作戦会議のため、俺らは女性陣が来るよりも先にスタンばるために、早めに温泉に入った。
そして、チームワークを強化するために、丸っぽいひし形になり、背中の洗いっこをしている。時計回りで俺→日向→TK→野田となっている。

「肩車して見るってのはどうだ?二人一組で交代しながらさ」

俺の背中を洗っていた野田の手が止まる。

「ひ、日向。お前……天才か!?」

「やめろって、照れるだろ」

満更でもない日向。はぁ、こいつらには現実を見せるしかないのか。

「お前らなぁ。肩車するってことは、する相手のライフルなり、ショットガンなりを首元にくっつけるということだぞ」

想像してみたらしく、二人は吐きそうになっていた。

「いや!でも、俺は……音無。お前なら耐えられ……る」

「てめぇ!気持ちわりぃこと言うんじゃねぇよ!」

ったく。とりあえずタワシで背中洗ってやっか。垢と一緒に精神的な汚れも落ちてくれれば嬉しいんだが。

「では、穴を開けるというのはどうですか?」

隔てているのは竹だから、無理ではないが。
またしても、野田の手が止まる。

「TK……お前。天才か!?」

こいつマジで予備校通ってんのか?勉強すればするほど馬鹿になっていくんじゃないだろうな。

「道具はどうするんだ?」

覗くぐらいの穴となると目ぐらいの大きさが必要だし、それを四人分だからな。

「こんなこともあろうかと。(きり)を人数分持ってきました」

タオルで隠している下半身に手を入れ、手から錐が出てきた。
その、タオルの下がどうなっているか知りたい。

「さすがTKだぜ!日曜大工が似合わないランキング一位なだけあるぜ!」

日向。それは褒めてんの?それとも貶してんの?

「だけどさ。穴を開けたら俺ら、器物損壊で捕まるぞ。穴一つだけ造ったとしても、旅館の人にバレるだろうしな」

「あうち。そこまで考えてませんでした」

覗くのに夢中になるのはいいが、こういう大事な所は冷静にいかないと失敗するからな。

背中が洗われ過ぎて、ヒリヒリしてきた頃。背中の泡を桶のお湯で流す。ちょっとお茶目な俺は、日向の背中を冷水で流した。

「冷水って馬鹿だろお前!冷てぇよ!」

悪い悪い、と日向をあやしつつ。湯に浸かる。

「マジでどうするんだ?そろっと来るぞ」

昨日と同じ時間帯で入るのなら、そろそろのはず。
そう言ってる間にキャキャウフフと女性陣が入って来た。

「クソ!何か何かないのか!」

「俺はなんて無力なんだ……」

「Oh……」

竹の柵に密着しながら絶望する俺ら。
考えろ考えるんだ俺!

「「「「………………………」」」」

結果のぼせてしまった。

俺らの戦いは人の夢と書いて儚く、桜の花弁のように散っていった。





夕食を取った記憶が曖昧だ。部屋に戻ったが、皆沈黙を守り続けている。

「ハハッ。嫌になっちまうぜまったく」

気力のない笑い声が沈黙を破る。日向の気持ちは痛いほど分かる。でも、それを治すことはもうできない。

「すまない。俺が、俺がもっとしていれば………」

これ以上言葉を続けたら涙が出ちまう。まったく、情けない話だ。

「お前のせいじゃねぇよ。俺らの力が足りなかったんだ」

「ハルバードさえあれば、あんな柵紙切れのように切り倒せるのにな」

野田それは……outだ……。

「錐ではなく、チェンソーとかを持ってくればこんなことには……」

TK……それも……outだ………。
元からなのか判断できないが、全員精神が病んでいる。

「でもさ、俺はこのメンバーでいけるって思えたんだよな。笑えるよな、一番やらなそうな俺がこんなに必死に女風呂を覗こうと試行錯誤してたんだからさ。笑ってもいいんだぜ」

盛大に笑おうとしたが、出てくるのは乾いた笑いだけだった。
不意に、右頬に衝撃が襲い吹き飛ぶ。

「音無!お前それをマジで言ってんのかよ!笑うわけないだろ。笑えねぇよ……。お前は何だかんだ言って、力を貸してくれるいい奴だよ。だから、そんなお前を笑う奴なんて、この部屋にはいない!そうだろ!!」

野田は真面目な顔をする。

「ふん。愚問だな。そんな当たり前のことを聞くな。ここで音無を笑ったら、それこそ俺はダメ人間になってしまう」

TKも座り込んでいる俺の肩にそっと手を置く。

「音なっちゃん。自分だけを責めるのはあかん。みんな同じ痛みを共有した友なんやで。だから、やり直そうや」

「野田。TK」

慰められるなんて恥ずかしいな。だけど、ありがとうお前ら。生憎だが、これは言葉にしない。代わりに、行動で示す!

「みんな!提案がある!」

満足気な日向の表情を横目で見ながら、野田、TKと順番に見る。終わったのにやる気に満ちた良い表情だ。こいつらとならできるかもしれない。
それは………

「夜這いしようぜ!!」






満場一致の賛成で作戦の欠片もなく、女性陣が寝ているであろう、部屋に着く。

「来ちまったな」

「提案者がビビってどうすんだよ」

確かに震えているな。だけど、これはそういうものじゃない。

「ただの武者震いだ」

部屋の間取りとしては、多分俺らの部屋よりも断然広いはず。自分の標的目指して、気付かれないように行く。それだけだ。

「よし、行くぞ」

襖を音を出さないように開け、忍び足で忍び込む。

「ゆ、ゆりっぺがい、な、いだと!?」

本当にいない。どうしたんだ?
驚愕の事実を知った野田は生気を吸い取られたように、げっそりとした顔で、部屋に戻っていった。

野田。お前の分まで俺。がんばるからな。

「音なっちゃん、日向氏。見張りは僕がやります。だから、後は任せました」

「何言ってんだ。そんなことができるはずがねぇよ」

「僕には、夜這いする人がいません」

二人だけで楽しむなんて、できない。TKもいなきゃ、ダメに違いない。

「お前はひさ子の巨乳に何も思わないのか」

俺の言葉に哀しみの表情に変わるTK。

「わいだって、あの巨乳に埋もれたい。挟まれたい。でも、ひさ子姉さんには藤巻氏がいるんやで。だから、パフパフなんてやれるわけないやん」

「「………TK…………」」

言ってることは最低だけどな。これだけは庇えない。

「分かったTK。お前の分まで夜這いしてくる」

「後で感想聞かせてやんよ」

部屋の外にTKを待機させ、俺と日向で中に入る。

聴こえてくるのは、規則正しい寝息だけだった。布団は意外なことにバラバラにひいてあった。

「俺はもちろんユイと所へ行く。お前は誰にするか分からないがしくじるなよ」

「お前もな」

互の標的目指し別れる。

何故か、岩沢とかなでの布団が一緒になっている。
何があったんだ。俺が知らない間に仲良くなるようなことがあったのか。

さて、どうしたもんか。これだと、どっちにしても確実にバレてしまう。クソッ!寝顔めちゃくちゃ可愛いじゃねぇかよ。これだけで米三俵いけてしまう。本当にやばい。俺のベルリンの壁が崩壊しそうだ。

「うにゅ〜」

突然、入江が起き上がった。
目が合い、入江は目を擦りさっきよりも開いた目で、また目が合う。
一秒、二秒、三秒と経過し入江の口が大きく開いたのを確認した瞬間に入江の口を手で塞ぐ。

「んっ〜〜〜〜〜!!!」

暴れる入江だが、全くもって抵抗されている感覚がない。力さなすぎだろ。

意味が無いと思ったらしい入江は抵抗をやめ、体を震わせながら、涙で潤んだ瞳で俺を見てくる。

関根のやつが、からかうのも分かる気がする。こう、なんかそそられる。

落ち着け。状況整理だ。
夜這いのため部屋に侵入→寝顔を堪能する→純粋な子に目撃させる→口を塞ぐ
あっ、詰んでるじゃん。

「落ち着け入江。いいか、絶対声を出すなよ」

コクコクっと必死に首を縦に降る。本当にこれ、誘拐犯とか性犯罪者とかのシチュエーションじゃん。

入江を信じて、手を離す。

「な、なんで、音無くんがこ、ここにいるの?」

今にも泣きそうな声で聞いてくる。

「正直に答えるよ。俺は………夜這いしにきた」

「キt〜〜〜〜!!」

またしても、叫ぼうとしたので口を塞ぐ。
もう、いっそ楽になりたいな。さっきと同じやり取りをし、手を離す。

「どうして私を襲うの。立華さんとか岩沢先輩がいるのに………」

言えない。気づかれたから咄嗟に襲ってしまっただなんて……。どうする?どうする俺!!
そうだ。ここは誤魔化さなければ、単純な入江のことだ騙されてしまうはず。さて、何て言ってよいものか?

「それは……小動物みたいに華奢な入江の浴衣姿を見たら、我慢できなくって。……つい」

うおおぉぉおい!!何言ってんだ俺は!馬鹿なのか!?ますます、状況を悪化させてどうするんだ!

「それって、私が可愛いってこと?」

「あ、ああ。身も蓋もなく言えば、そうなるな」

ダメだこりゃあ。行くとこまで行くしかないのか。

「そ、そうなんだ」

熟したリンゴのよう顔がに赤く染まっていく。怒ってしまったか。そうなるわな。夜這いしにきた犯罪者にそんなこと言われても、嬉しくないしな。

自分の人生にお別れを告げようとすると、柔らかい感触が伝わる。

「えへへ、嬉しいな。可愛いって言われちゃった、音無くんに」

抱きつき、俺の体に顔をこ擦り付けている入江。
状況が読み込めず、逆にパニック状態にならない。とりあえず、猫みたいだな。

「音無くん。にゃでてください」

にゃでて?ああ撫でてってことか。
よしよしと猫を相手にするように撫でる。髪ってこんなにすべすべしてるんだな。しかもいい匂いがする。そんなことを考えてると、寝息が聞こえてきた。

入江の寝顔は可愛いな。にしても、酒くさっ!まさか、酔ってたのか入江のやつ。道理でおかしいと思ったよ。

入江の相手で疲れたから戻ることにした。部屋を出る時にかなでと岩沢の寝顔は携帯で撮りました。文句はないよな。

待機していたTKと合流し、日向もすぐに来て部屋に戻っていった。日向は満足そうにユイの寝顔の待ち受けをデレデレしながら見ていた。

「あっ!」

忘れていた。巻物の存在を。

「どうしました?」

「トイレか?」

先に行っててくれと、誰もいなさそうなトイレに向かう。

「ここなら、誰にも見られないか」

岩沢がこの巻物ストラップに何を書いたのか。約束通り一人で見る。案外、簡単にめくれた。

『好きだよ結弦♡』

とんだ不意打ちに顔が綻んでしまう。この一言はどんな言葉よりも深く伝わった。その伝わりが波紋となり、俺の心を大きく揺るがせた。







朝になった。

疲れが取れないまま、旅館での最後の飯を食べる。

ゆりはとてもスッキリした顔で朝飯を平らげていく。入江は俺と目が合う度に顔を赤く染めていく。酔いが覚めてないのだろう。

「今日で最後なんだし、帰る前に温泉に行きましょ!」

そのゆりの言葉を聞いた瞬間、俺たちの箸は手から落ちた。

かなでたちは温泉に入ることにノリノリで返事をした。

「音無くんたちは時間まで好きにしてていいわよ」

「「「「承知した!!!!」」」」







終わったかと思った。でも、神様は俺たちを見捨てたりはしなかった。長いお預けを与えられた俺たちの士気はピークとなり、完全体へと進化させてくれた。

「お前らこれから何をしたい?」

「「「もちろん!!!!覗きだ!!!!」」」

タオルを持って温泉へと向かう。あまりの真剣で男前な表情に行き交う人々は二度見している。

洗面所に着くなりすぐに、服を脱ぎ捨てタオルを肩に掛け扉を開け、竹の柵を見据える。

「さて、どうするんだ?大将」

俺の答えを期待した目で見る日向、野田、TK。
こいつらにはたくさんの貸しができちまったな。その思いに俺は全力で答えてやらなきゃな。

「ぶら下がろう!」

さすがに一言じゃあ伝わらないらしく、首を傾げる三人。

「簡潔に言うぞ。まず、三人で一人を持ち上げる。持ち上げられた一人は、竹の柵にぶら下がるんだ。次は二人で一人を持ち上げる。残る二人はぶら下がっている奴の文字通り手を借りる。そして、皆でぶら下がりながら女風呂を堪能しようぜ!」

散々期待させた挙句、こんな単純な捻りもない作戦。呆れちまうかもな。

「よっしゃ!キツそうだがやりがいがあるぜ!」

「漢はやはり正攻法に限るな」

「simple is the bestですね」

ったく。なんてヤル気に満ちた表情してるんだろうなこいつらは。だけど、そこが俺は好きだよ。

「まずは………野田。お前が先陣を切ってくれ」

「任せとけ。この戦線の特攻隊長が道を切り開いてやるさ」

俺と日向、TKで土台を作り野田がそれに立つ。

「行くぞ」

「「「せ〜の!!!」」」

勢いよく持ち上がった野田は上手く柵にぶら下がり、体を持ち上げ、両脇を女風呂と男風呂の境界の柵に乗っける。

「よし!次は……TK。お前だ」

「僕が二番目なんてそんなことできませんよ。僕は最後でいいです」

「何行ってんだよTK。お前は我慢してくれたじゃないか。夜這いの時だって、だからその恩返しだ」

「その通りだよTK」

TKは目元を拭い、漢の中の漢の顔つきになった。

「分かった。わいに任せとき!」

「日向やるぞ!」

「おう!」

二人でTKの脚を持ち、野田の隣に上げる。
TKも上手くぶら下がったらしく、親指を立てていた。

「さて、次は日向だ」

「だろうな。ここで、俺が譲ったってお前は頑なに拒むもんな。上で待ってるからな」

「ああ。必ずいく」

日向の両脚を肩に乗せる。男一人を持ち上げるのはさすがに負担が大きいな。でも、必ず野田とTKの元に届ける。

「日向掴まれ!」

「日向氏!」

日向は伸ばされた手を掴み、引き上げられる。
後は、俺だけか。

「音無!!掴まれぇ〜!!」

「音無!踏ん張れ!」

「音なっちゃん。」

さし伸ばされた手を掴み取る。
さぁ!この決戦のフィナーレと行こうか!

「「「ファイトォォォ!!!」」」

「いっぱぁぁっっつつ!!!」

諦めないその心が俺らを勝利に導いた。改めて思うよ。やっぱり最高だ!!

「バッチリ堪能しようぜみんな」

そこから見える景色は俺の知っている言葉では言い表せない。

残念なことに体がタオルで隠されており、生まれたままの姿が見えないがそれで十分過ぎるほどだ。野田はマンガのように大量の鼻血を垂らし続けている。TKは号泣している始末。日向は……し、死んでる。

だが、突然目の前に黒く鋭い物質が通り過ぎていき、柵に突き刺さった。

「これ以上見ることは禁止する」

柵の上にいつの間にか椎名が立っていた。椎名は悪者のような楽しんでるような笑顔でこちらを見ていた。

「ゆりっぺに感謝するんだな。あさはかな騎士共」

ポケモンではないが、俺らの目の前は真っ暗になった。







女将さんから休みを貰った椎名さんの運転で私たちは帰路に着いている。
新幹線に乗るのがめんどいと言うひさ子さんと入江ちゃんと関根ちゃんも車に乗っている。ものすごく狭いんだけど、気絶している男共は荷台に詰め込んでいる。

「はぁ〜。ゆりっぺの頼みじゃなきゃ、あいつらに覗かせたくなかったんだよな」

「ですよね〜。ゆりっぺさんの頼みだから、このしおりんの妖艶な肌を見せたんですよ」

「恥ずかしかったよぉ〜」

あの馬鹿どもがしようとしていたことは初日ですぐ分かった。血の雨の降る鉄拳制裁を与えるつもりだったけど。

「ありがとうみんな。私の頼みを聞いてくれて」

「全然いいですよ。私もひなっち先輩たちのあの言葉を聞いたら、まぁ、いいかって思いましたもん」

「結弦には良いアピールになったから構わない」

本当に良い女と仲良くなったわねあいつらも。もったいないくらいだわ。

私が覗かせてあげようと思ったのは、行きの車での男共の会話だった。私たちには聞かれてないと、思ってたのかもしれないけど、バリバリ聞いてたわ。かなでちゃんは普通に寝てたけどね。今もだけど。

「まぁ、今まで守ってくれたお礼兼報酬の前払いってことでいいかしらね」

詰め込まれた男共を一目見て、微笑む。

「そうですね。なんたって」

「結弦たちは私たちの」

「騎士なんだから」

時に頼りなく、時に頼り甲斐のある馬鹿な騎士。
そんな騎士に守られる私たちは姫様ってことになるのかしら? それも悪くないわね。

だから、これからもよろしく頼むわ。騎士様。






 
 

 
後書き
こんにちわ。クリスマスになんも予定のない騎士見習いです。(泣)

覗くとかとかの話だけでこんなにも書けるとは!!自分でも驚きです。
結局夜這いしちゃいましたね。書かない書かないと言ってたのに、書いてしまった。これって詐欺かしら!?

あまり出番が出せなかった、みゆきちを出しちゃいました。しおりんはまたの機会で。みゆきちが音無くんに……。絶対阻止します!ハーレム状態になんてさせてたまるかよ!!

次回はなんにも考えてません。番外編なのかな?たぶん。

では、あらためまして何話にも続く漢たちの壮絶な覗きの決戦はどうでしたか?そしておかげさまでお気に入りが300を超えました。これも皆様のおかげです。心から感謝します。これからも、時にシリアス時にコメディーを大事にしていきたいと思いますので応援よろしくお願いします。




 
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