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何かポケモンの世界に転生しちゃったんだけど……?!

作者:朝日菜月
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ポケモンの世界へ

 
前書き
え~~主人公が神により転生一体どうなるのかな? 

 
「ねえ?ナツキ。
起きてったら、おーーい。」

ユサユサ。

「……ん?誰?」

私は、誰かに起こされたので、目を開けて言う。

「何とぼけてんの?
私は、アンタの姉の文香よ?忘れたの?」

「(姉居ないんだけど……此処は、合わせとこうかな?)ゴメン、寝ぼけてた。」

「もう……早く着替えて下に来なさい。朝ご飯が無くなるわよ?良いの?」

姉は、そう言い、下に降りる。

「……どう言う事だろ?」

私が考えて居ると、ポケットから、メールの音が聞こえた。

「ん?メールかな?」

私は、ポケットをゴソゴソし、スマホを取り出した。

「えーと?」
―――――――――――――
夏美、嫌ナツキ。

起きたか?

此処は、ポケモンの世界だ。

で、お前は、一応6歳位だ。

家族は、4人で、お前を入れば、5人家族になるからな?

後、姉が1人、兄が1人、母、父でお前を入れると5人家族だ。

姉が文香、兄が司、母が風香、父が健一郎だ。

後、誕生日は、今日だから、覚えとけ。

此処の記憶無いと困るだろ?

此処の記憶を送るから、行き成りで、痛いかもしれんがゴメンな?

じゃ、またな。

白川琥珀より
‐―――――――――――――

「……えっ?誕生日?」

と私が言った瞬間、頭が痛くなった。

「ううっ……(頭の中に記憶が……入って来る。)」

~5分後~

「はあ……やっと痛みが消えたけど、記憶戻ったね。」

私は、そう言い、スマホをポケットに仕舞い、下に行く。

=リビング=

リビングに行くと、お母さん達が待ち構えていた。

「ナツキ。おはよう。遅いじゃないか?待ってたんだからな?」

「ごめんなさい、司兄。」

「もー、ホントに待ってたんだからね?」

「文香姉、待たせてごめんなさい。」

「やっと起きたわね?御寝坊さん。」

「お母さん、おはよう♪」

「まったく、早くご飯食べないか?」

「お父さん、おはよう。」

「ナツキも来た事だし、食べましようか?」

「頂きます」

皆で手を合わせて頂きますをして、皆でご飯を食べた。

「ごちそう様。」

ナツキは、素早く、早く食べ終え、お皿を流しに置いて来る。

「あら?早いわね?何所か出かけるの?ナツキ」

お母さんがナツキに聞くと、

「うん。マラサの森に行こうかなって思ってるの。夕方までには、帰るから。」

「分かったわ、でも気を付けるのよ?良い?」

「うん。じゃ、行ってきま――す」

私は、お母さんにそう言い、玄関に向かい、靴を履き、森へ行く。

=マラサの森=

「ふう……此処がマラサの森かあ……。」

私は、森に入る。

「自然って良いよね♪」

と言いながら、歩くと、ポッポが出て来て、ナツキの前へ来る。

『あれ?君、此処で何してるの?』

「ん?森を探検しているの。貴方は、誰?」

『僕の声が分かるの?』

「うん。分るんだよね~昔からね?」

『凄いね。何所まで行くの?』

「う~ん、ポケモン達の邪魔にならない様に探検するつもり。」

『そっか。気を付けてね?』

「うん。ありがとね(ニコ)」

ナツキは、ポッポと別れ、森の奥へと進む。

「ポッポに出合うなんて凄いなあ……」

何て言いながら歩いて居ると、木の上から声が聞こえた。

『コラ~~~(助けて)』

「ん?コラッタの声?何所だろ?(キョロキョロ)」

ナツキは、声が聞こえた方の木の上を見る。

「あっ、今助けるからね。」

ナツキは、木をよじ登り始め、ポケモンの元へ行く。

「大丈夫?降りえなくなったの?今助けるから、こっちおいで?」

『……うん。』

コラッタは、ナツキの頭に飛び乗る。

「じゃ、降りるから、しっかり捕まっててね?」

ナツキは、慎重に木を降り始める。

ー1分後ー

「着いたよ?」

私は、コラッタ君を地面に降ろす。

『ありがとう。君の名前は?』

「私は、ナツキよ。宜しくね♪」

『うん。宜しくね♪』

『ナツキは、どうして森に居るの?』

「ん~探検したくて、来たの。』

『はは、そっか。』

コラッタ君と話して居ると……カラカラが現れた。

『うう……』

カラカラは、倒れた。

「ん?ちよ、大丈夫?」

ナツキは、このままじゃ、不味いと思ったのか、手をカラカラに当て、集中をする。

すると、ナツキの手に白い光がポフフと光り見る見る傷が治る。

『ん?ううん。あれ?おいら怪我してたのに、治ってる?』

「ほっ。良かった~~、治ったね^^今のは、私のトキワの力を使って直したのよ、もう大丈夫。」

『ありがとう^^おいらカラカラって言うんだ。君は?』

「私は、ナツキよ。貴方は、どうして、怪我をしてたの?」

『おいらの友達カ―デイが何かさ暴れて、それを止めようとしたら、この通り怪我しちゃって……』

「……そのポケモンの所に案内してくれない?何かあったのか分かるかもしれないし……ね?」

『……分かった……。』

と、その時‐‐‐、カ―デイ、パラセクト、ネイテイ、エビワラー、ムーチュルが出て来た。

「え?」

カ―デイ『カラカラ。ゴメン……オレお前を怪我させちまった。』

『嫌、大丈夫^^ナツキが直してくれたから元気だよ?』

エビワラー『君がカラカラを直したのか?ありがとな^^』

パラセクト『私くしもありがと^^』

ムーチュル『あたしも^^仲間を直してくれてありがとう^^』

ネイティ『仲間を助けてくれてありがとう^^』

「いえいえ、どうたしまして?」

すると、ナツキが何かを感じて警戒姿勢に入り、近くの木の付近に向けて言う。

「……そこに居るのは、誰だ?」

「バレちまったか……せっかく獲物を見つけたのな?」

ポケモン達は、ナツキの後ろに隠れる。
ナツキは、そのポケモン達を庇うように相手を睨む。

「……お前、密猟者だな?この子達には、手を出すな(ギロ)」

「ははっ……ばれたか……なら、お前には、危ない目に合わせてやるよ^^」

「クっ……カラカラ達は、逃げて!!早く!!」

私は、カラカラ達に逃げるように言うが……、

「逃すか!!ノズパス、そこの子供にとおせんぼうだ。」

「ノズーーーーー」

ナツキは、とおせんぼうの技で動けない。

「しまっ……この技は、戦闘から、逃げられなくさせる技!?」

「ほう……良く知って居るな?さてどうしようか……」

「クっ……(ギロ)」

「何だ?その顔は、ノズパス、電磁波だ。」

電磁波で、ナツキは、麻痺してさらに動けなくなった……。

「……クっ…痺れて動けない……っ」

「さてと……そろそろ傷を付けさせないな?」

「…………(司兄、文香姉、助けて――――――!!)」

ナツキが心の声で言う。

「さて……出て来い、カブトプス!!そこの子供に……切り裂くだ。」

「カブ――――――」

カブトプスは、ナツキの肩に切り裂く攻撃をした。

「ぅぐ……」

ナツキの肩から、血が溢れる。

ナツキは、ハンカチで、肩を止血する。

「ふっ……もう1回やろうか?やられたくないなら、こいつらを渡せ!!」

密猟者は、ナツキの後ろに居る子達の事を言う。

「………誰が渡すもんか……こんな事する奴に絶対に渡さない!!」

「ほう……(パチン)」

密猟者は、ナツキの顔を殴る。

「イタっ……何をするの?」

「黙って俺の言う事を聞けば良いんだよっ!!」

「嫌よ……絶対に聞かない!!」

「ほう……なら、カブトプス、こいつにもう一度切り裂く」

「カブ――――」

カブトプスは、ナツキに襲い掛かる。

ナツキは、目を瞑り、兄と姉に助けてと叫ぶ。

「………司兄、文香姉―――――助けて―――――――――――!!」

その時――、

「ストライク、受け止めろ!!」

「スト―――――」

ナツキは、いつまで経っても痛みが来ないので、恐る恐る目を開けて見ると、

「……?」

ストライクが、カブトプスの刃を止めていた。

「何い!?」

「ストライク!?」

「お前、よくも俺の大事な妹に手を出しやがって……覚悟は出来てんだろうな?」

「司兄!?」

「私の可愛い妹に手を出してんの?覚悟は出来てるわよねえ?」

「文香姉!?」

ナツキの姉と兄がナツキを助けに来たのだ。

「ナツキが森に遊びに行くと聞いて、来てみれば、何妹に手を出してんの?ふざけんな^^」

「そうよ。覚悟は、出来てるよね?」

「何だお前らは!!」

「「問答無用で倒す」」

「ウインディ!!ノズパスに火炎放射!!」

「ストライク、切り裂くで、カブトプスをぶっ潰せ」

『ウイン(喰らえええええええ!!)』

『スト――――(喰らえええええ!!)』

ウインディとストライクの同時攻撃がノスバス、カブトプスに当たる。

「「カブーーー/ノズーーー」」

2匹は、同時に倒れる。

「凄い……でも、やり過ぎだよ―――っ」

「……(唖然)(こいつを人質にしてやれば……)」

密猟者は、ナツキを捕まえる。

「ちょ……、離して!!」

密猟者は、ナツキの首にナイフをちらりつかせる。

「動くなああ……動いたら、コイツの命は、ねえよ^^」

「……っ……」

「ナツキを離せ!!」

「離しなさい!!」

「黙れ!!さもないと……こいつの首に怪我をさせるぜ?」

密猟者は、ナイフを強く押す。

「……痛いよ……。(怯えて居て、涙目)」

「ポケモンを仕舞え、さもないと……」

またナイフを強く押す。

「……痛い…止めてよお(涙)」

文香と司は、ポケモンを仕舞う。

「これで良いだろう?離せ!!」

「そうよ!!」

「ふっ……。お前らは、こいつが傷ついて行くの見れば良いんだよ!!」

また強く押す。

「……痛いよお……止めてよお……(泣)」

「……っ……クソっ……」

「……っ……」

二人が……諦めかけて居ると……、その時、

何所からか、骨が飛んで来た。

その骨は、密猟者の頭に当たる。

「グエっ……」

密猟者の腕の中に居たナツキは、下に落ちる。

「わ、わあ!?」

その落ちた所をエビワラ―が受け止める。

『よいしょ……大丈夫ですか?』

「エビワラ―君?」

『はい。ナツキさん、捕まってて下さいね?』

「う、うん。」

ナツキは、落ちない様にしっかり捕まる。

エビワラーは、密猟者から、少し離れた所に向かい、走る。

『此処なら、もう安全ですよ。』

と言い、エビワラーは、なつきを降ろす。

「あ、ありがと……」

文香と司は、密猟者の所に向かう。

「ううん?あれ?ガキが居ねえ……」

「ねえ?お前^^俺の大事な妹を傷つけたな^^覚悟出来てるよな?」

「そうよ。^^覚悟なさいな?」

「あ、あの?話せば分かるかと……」

「「問答無用^^」」

「ギャ――――――――――――」

密猟者の叫びは、森の奥まで聞こえたとさ。

司と文香は、ナツキの所へ向う。

司と文香は、ナツキを見つけると、駆けつける。

「ナツキ!!大丈夫?」

文香と司は、同時にナツキに聞く。

「司兄、文香姉?大丈夫だけど……」

「そんな訳ないだろう?とにかく手当てするぞ!!」

「うん。」

その時、パラセクトがなつき達に話掛ける。

『あの、私くし薬作れるんですが……どうします?』

「作ってくれるかしら?」

『分かりました。……良し出来ましたので、ナツキさんの傷に掛けますね。』

「う、うん。お願い……」

パラセクトは、ナツキの傷に薬を当てる。

『これで、だいじょうぶだと思いますが……包帯巻いて1日安静して居れば、治りますよ。』

「良かった……。ナツキ、包帯を巻くな?」

「う、うん。」

司は、ナツキの怪我の所に包帯を巻く。

「これで良し。後は、クラボの実をお菓子にした奴を食えよ?」

「うん。頂きます。」

ナツキは、それを食べると、麻痺が治った。

「ふう……パラセクトありがとな^^」

『いえいえ、この子が私くし達をを守ろうとしてくれたお礼です。』

「……ねえ、貴方達、ナツキのポケモンになってくれないかしら?」

『……私達は、この子を守りたいと思いますが……まだトレーナーではないでしょう?』

「俺からも頼む……。新人トレーナーになるまで、こいつを守って欲しいんだ。」

『良いよ。おいらもなつきと仲良くしたいし……』

カラカラ達は、分かったと返事をした。

「皆。宜しくね♪」

ナツキと司と文香とカラカラ達は、家に帰る。

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後書き
嫌~何故かトラブル発生でしたが……無事に解決しました。 
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