| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

東方最速記

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

紅魔館ルート
紅魔館でのお仕事体験
  門番のお仕事体験! その1

 
前書き
投下です 

 
ジリリリリリ

耳元で目覚まし時計がなる

荒木「ん~」

ここは?、そうか紅魔館に来たんだっけ

現在時刻は......7時か

それにしてもすごいな、目覚まし時計までおいてあるのか

朝食は9時だっけか、まだ時間はあるな

着替えていろいろ見学にいってみるか

そう思い箪笥に手を掛けると

昨日着ていた服はなく

大量の執事服がかけててあった

荒木「なるほど、これを着ろと」

黒と白があったが

迷わず黒を選択して、身に着ける

荒木「なるほど、見た目とは裏腹に動きやすいんだな」

軽く寝癖をなおし

咲夜の負担にならないようベッドメーキングをし

部屋をでる

荒木(門番のところに行ってみるか)

そう考え玄関を目指して歩き出した

廊下を歩く

すると掃除をしている小さな子供?が5人ほどいた

こちらの視線に気が付き、お辞儀をしてくれた

荒木「君らは?」
メイド妖精「ここで雇われているメイド妖精です、なにかあったら言ってくださいね 荒木さん」

荒木「そうか、ありがとう」

あの子たちが俺の名前を知っている限り

俺がここに来ていることは知らせられているみたいだな

極力迷惑はかけないようにしよう

すると、玄関についた

ドアを開け、外へ出る

ヒュオオォォォオ

冷たい風が体を吹き付ける

美鈴「あ!来てくれたんですね!」

荒木「え~っと、中ご..」

美鈴「美鈴です!」

荒木「ああ、美鈴か」

美鈴「中国って呼ばないでくださいね!名前で呼んでほしいんです!」

凄い気迫である

よっぽど中国と呼ばれるのがいやなのだな

荒木「わかった」

美鈴「それで、ご用件は?」

荒木「今日、午前中は門番の体験をしてみたいと思ってな」

美鈴「わぁ!門番も候補に入れて頂いてるんですね!」

荒木「ああ...」

美鈴「門番の扱い酷いので、候補に入っていないのかと、よかったです!」

荒木「そうか...」

そんなに扱いが酷いのか

美鈴「じゃあ門番の仕事の説明をしますね!」

荒木「ああ、頼む」

美鈴「基本的にここに突っ立ってるだけです」

美鈴「あとは、庭の手入れをしたり 侵入者を撃退するかんじですかね?」

美鈴「ともかく、簡単なお仕事ですよ!」

荒木「侵入者っているのか?」

美鈴「ええ、泥棒とか 最近だと下級妖怪も近づいてくるので」

荒木「なんか霊夢がそんな異変がおきていると言ってたな」

美鈴「ええ、仕事が増えるので早く解決してほしいです」

荒木「食事はどうするんだ?」

美鈴「咲夜さんがお弁当を持ってきてくれます」

荒木「そうなのか」

あのメイド長は働きものだな


荒木「自分は朝食に来るよう言われてるから、弁当持ってこようか?」

美鈴「本当ですか?助かります!」

荒木「じゃ、とりに行ってくる」

美鈴「えっ!まだ8時ですよ?朝食は9時じゃ」

荒木「弁当が一人分増えるのだから、報告は早い方がいいだろう」

美鈴「えっ?ここで食べてるんですか?」

荒木「ああ、迷惑だったか?」

美鈴「いえ!嬉しいです!いつも独りなので....」

荒木「じゃあとってくるな」

美鈴「ありがとうございます!」

またこの廊下を歩くのか

確かにこれはいい運動になるな

食堂は....この部屋か

食堂では咲夜やメイド妖精達が

忙しく働いていた

咲夜「そこ!火加減あげて!」

メイド妖精A「はいっ!」

咲夜「もっと細かく切りなさい!」

メイド妖精B「はい!」

話し掛けづらいな

咲夜「あら、荒木さんじゃないの、どうかした?」

荒木「今日は午前中門番の体験をすることにしたから、弁当1つ追加してもらってもいいか?」

咲夜「ええ、いいけど ここで食べてもいいのよ?」

荒木「美鈴が独りじゃかわいそうだろう」

咲夜「....ええ、わかったわ」

咲夜は心の中で

咲夜(この人、フラグ立てるの慣れてるのかしら?それとも無意識?)

と思っていました

咲夜「美鈴用のお弁当1つ追加で!」

メイド妖精B「はいっ!」

荒木「自分も手伝おうか?」

咲夜「もうすぐ出来上がるから大丈夫よ」

荒木「そうか」

咲夜「出来たわ、はいこれ二人分」

荒木「やけに速いんだな」

咲夜「ちょっと時間いじくったから」

荒木「能力だったか?」

咲夜「ええ、時間を操る程度の能力よ」

荒木「便利な能力だな」

咲夜「正直これがないとやってらんないわ」

咲夜「ささっ、はやくもってったげなさい」

荒木「ああ、ありがとう」

咲夜「それと、執事服似合ってるわよ」

荒木「そうか?」

咲夜「ええ、とっても」

荒木「ありがとう」




荒木「もってきたぞ」

美鈴「ありがとうございます!」









 
 

 
後書き
誤字、脱字などありましたらご連絡お願いします 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧