旧エクリプス(魔法少女リリカルなのは編)
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序章
介入準備
第08話 フェイト・テスタロッサ
■新暦63年、西暦2003年 5月10日
エクリプス社系列の研究所である、グランツ研究所が完成。
グランツ・フローリアンがVR(バーチャルリアリティ)ソフトの開発を開始する。
■新暦64年、西暦2004年 4月 1日
エクリプス社がホビーショップT&H(トレジャー&ホビー)の本社を建設を開始する。また、全国にチェーン展開を開始する。
■新暦64年、西暦2004年 8月 4日
古書店・八神堂も建設を開始する。
■新暦65年、西暦2005年 3月25日
ジュエルシードが移送中の事故で管理外へと四散した。
■新暦65年、西暦2005年 4月 1日
発掘担当者であるスクライア一族の少年、ユーノ・スクライアが管理の甘さを悔いて、ジュエルシードを再収集すべく、管理外世界へ渡航の手続きを申請する。
■新暦65年、西暦2005年 4月 5日
八神はやての両親が1年間弱の海外へ短期赴任する事になり、八神はやては一条家へ預けられる。
新暦65年、西暦2005年 4月11日 第97管理外世界 地球 海鳴市 フェイト・テスサロッサの自宅
テスタロッサ家の自宅に一条夢が訪ねていた。
Side フェイト・テスサロッサ
「フェイトちゃん。お祖父ちゃんが言うには、ロストロギア(異世界に存在した高度な魔法技術の遺産)であるジュエルシードがこの世界に四散したの。でね、それがねこの海鳴市周辺に散らばったの。ジュエルシードは不安定な状態で、危険で放置出来ないのよ。出来ればフェイトちゃんにも探すの手伝って欲しいわけ。」
「それ、私も手伝うわ。」
「アリシアお姉ちゃん・・。お姉ちゃんが手伝うなら、私も手伝う。」
「やったー!アリシアお姉さんとフェイトちゃんが手伝ってくれたら助かる。うちの司お兄ちゃんと合わせて4人だ。」
「私を忘れたら困る。」
「フェイトちゃんの使い魔のアルフだよね。ごめんなさい。私の使い魔のハクオウと合わせて6人です。
ところで、アリシアお姉さんのデバイスは、どんなの?」
「これよ、フォーチュンドロップよ。」
「わぁ、素敵ね。フェイトちゃんのバルディッシュもカッコいいし。」
「それを言ったら、夢ちゃんのスターライトドリームも素敵だよ。」
「ありがとう、フェイトちゃん。それじゃあ、明日の放課後から探索開始でいいかな?」
「うん、良いよ。でも、場所は分かっているの?」
「だいたいの座標は分かっているの。でね、障害物の少ない海中から探索始めるよ。」
「分かったわ。」
Sideout
番外編
Side グランツ・フローリアン
「とうとう、私の時代がきたー!」
「博士、ロケテスト中です。発売日まで1年を切りました。頑張ってテストをしましょう。」
「そうですよ、ハカセ。各地にエクリプス社ががホビーショップを開店準備しています。期限を守らないといけません。」
「あっははは・・。」
Sideout
後書き
次回から原作開始です。(予定)
魔法少女リリカルなのはINNOCENTは、並行世界が舞台でしたが、この世界では本編か外伝に組み込みます。A's編の後になります。
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