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ヘヴン

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第1話 詳細不詳

 
前書き
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そんなものはない 

 
家から出る。そうすると雲が見える。
あの雲のように自由になれたら...... もし空が飛べたら.....
そんなことを思いながら俺は通りを歩く。
ドタッ...,.
「痛ッ....」
「ちょっとあんた!!!!」
「私はここで死ぬはずだったの、あのビルから飛び降りて!!!!!
なのに、あんた、なんでそんなとこいるのよ?!」
信じ難いが俺はビルから飛び降りようとした彼女の邪魔をしたらしい。
というより、そんなことありえるのかな...?? そんな確率って....
てか、俺は彼女の命の恩人ってことになるよな...
「なんでさ死のうと思ったの??」
「明日、このハイド市で戦争が起こるわ。」
「え...」

 
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