| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ソードアート・オンライン~狩人と黒の剣士~

作者:村雲恭夜
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

ハロウィーンコラボ
  コラボ編:ハロウィーン祭り準備期間初日

「ふんふんふ~ん♪ふんふんふ~んふんふんふんふんふふ~ん♪」
ライトーーーー天城来人は、何故か鼻歌でジングルベルを歌っていると、そこに声が遮る。
「……煩ぇ、静かにしろ」
その声の主はダークーーーーー黒鉄翔夜である。何故復活したのかは本編で語るとして(と言うか伏線がALO編終わる前にあったりする)、翔夜は来人を見る。
「つーか、一体何をしてるんだ?」
すると、来人は椅子を回して、翔夜の寝っ転がっているベッドを見て言う。
「あり?言ってないっけ?」
「聞いてねぇし、そもそもそれが何なのか知らねぇよ」
そう、この黒野郎基ダーク、最近はシノンーーーー朝田詩乃とラブラブな雰囲気を出し始めたのだ。
それもそのはず、死んだと思われた人間に二度も助けられたら、それは惚の字になるだろう。多分。
しかし、翔夜は今更ながら、詩乃とGGOでスコードロンを組んだのを悔やんでいた。即ち、リアルバーチャルイチャイチャである。
それに伴い、翔夜は家から逃走し、来人の家に避難しているのが、今回話前の出来事である。では話に戻ろう。
「ああ、そういやお前は死んでたからイベント知らねぇんだっけ?この季節、何があるか言ってみ?」
「ハロウィーンだろ?それがどうした」
翔夜が答えると、カクッ!と来人が滑った。
「んんっ、それでだな。皆を集めてリアルバーチャルハロウィーンをやろうって事になった」
「へー……って、まさかその為のシステム作りかよ!!懲りねぇなお前!!」
「大丈夫!茅場先生みたくなるわけ無いじゃん♪(多分)」
「何か最後の方がすっごい不安なんだが……で、参加者は決まってるのか?」
翔夜は本を閉じて起き上がると、途端にドヤ顔をし始める来人。
「聞いて驚けぇ!!キリト、アスナ、リズ、シリカ、クライン、リーファ、俺、翔夜、シノン、そして、ユイとストレアだ!!」
「それってマジで何時ものメンバーじゃん!!」
盛大に言った割に普通のメンバーであることをつっこんだ翔夜に対し、来人はまだまだドヤ顔をしていた。
「大じょーぶ!!他にも参加者はいる!!それに付いては既に俺が超時空メール送っといた」
「ちゃっかりチート感出すなよ!!」
もう本気で殺してやろうかと、翔夜はダークになり、シャドウ・リパルサーを抜く。これに関しても、本編で語られる(筈である)。
「勿論冗談だ(キリット!」
「よし、死ねお前」
本気で得物を抜こうとするダークに、来人は笑いながら言う。
「本気になるなって。俺がそんなことやったらこの世界崩壊するぞ?安心しろ、俺が代わりに行ってきてやった」
「……参加者は」
すると、またもドヤ(割愛)来人。
「聞いて(割愛)炎使いの他作品技チートに双盾使う二重人格?者と、俺と同じ魔法使いプログラマーと何かステが酷い魔法使い英雄使い」
「その説明で解った人はすげぇなおい!!因みに俺は訳が解らん!!」
え、炎使いとか二重人格とかプログラマーとか英雄使いとかで解る人はマジで凄い。取り合えず、第一印象はそんなものだ。
「って、言うか魔法使い!?」
「ん、魔法使い」
来人はそう言うと、翔夜を見た。
「……取り合えず、攻撃しかかろうとするなよ。(ゼツなら喜びそうだが)」
「待て、マジで何か聞こえたぞ!?」
「と言うか思った。全員戦闘狂じゃねぇかと」
「お前の主観でだろ!?」
と、翔夜は言うが、「炎とか魔法使いとかチートじゃね?」とか思ってたのは内緒だ。因みに双盾は憧れる対象。
「兎に角、お前も世話になった奴にお礼を含めて招待してこい。悪いことは言わねぇから」
「……招待ねぇ。彼奴が来るとは思えないけど……」
翔夜はそう言うと、部屋から出ていった。一人残った来人はと言うと……
「……さて、仕事を終わらすとするか」
急に眼鏡を掛け、本気モードとなった。そのパソコンの画面には、白い龍と、黒いエルフが映っていた。

「……誘いに乗るかぁ?彼奴が?」
家に帰宅していた翔夜は、玄関からリビングに入ろうとして……硬直した。
「やぁ、お邪魔してるよ」
そこには、黒いスーツに身を包んだ男が居た。
その男の名は<クロア・バロン>。
皆が解りやすい名だと、<ゲーテ>である。
「……バロンさん、何故に?」
すると、炬燵から一向に出ようとしないゲーテは言う。
「いやー、神さんの使いっぱしり。僕の特殊能力必要かと思ってねぇ」
「神様が?」
そう言えば、あのロリ神元気かなと考えていたら、急に巨大な(ゲート)が開いた。ゲーテの力である。
「ん、好きに使いたまえ。僕はジャック・オー・ランタンに会いに行ってくる」
「いや、ハロウィーンまだだぞ?」
そんな言葉も空しく、ゲーテは家から出ていった。
「……さて、行くか」
翔夜は気を取り直すと、ゲートに入って行く。すると、すぐに服装と景色が変わり、アインクラッド内部に入った。
「えーと……ここ何層だ?」
「五十八層、最前線」
「おお、説明ありがとう………って、ミヤビ!?」
すぐに身体を捻り、下がると、そこにはSAOのミヤビが居た。
「こっちの……ダークじゃ(ない)?向こうの翔夜?」
相変わらず勘の良すぎるストーk基ミヤビは首をかしげて言う。
「そうだが?」
「その装備、何故ダーク?」
「んなもん、俺が知るか。あ、そうそう忘れる所だった」
翔夜がポケットから招待状を取ろう……と、したとき。
「ヴモォオオオオオオオ!!」
突然、Modが現れた。
「エネミー!?違った、Modか!!」
「イベントMod、パンプキン・ザ・クラウン。各層ボスと(おなじ)
「え“」
ミヤビの言葉に、右上に表示された名前とHPを確認すると、確かにフロアボスと同じ先頭にあるし、しかも、ゲージは有り得ない七本だった。
「……無理ゲー確定」
「大丈夫、滅殺剣使用可。そもそも、それは貴方の向こうでのアバター、分身体。狩人自体は使用不可、でも、銃剣は使用可。(わかる)?」
「つまり、思う存分チートしまくれーーーーーこう言う解釈で良いのな?」
「是」
それだけ言うと、片手剣を取り出すミヤビ。そう言えば、確か俺、神聖剣持ってたよな。………もしや。
「ミヤビ、一つ聞きたい」
「何?」
「……この世界に、神聖剣は有るか?」
すると、ミヤビは少し考えて、コクリと頷く。
(ある)。但し、それは兄さんのユニークスキル」
「あん?俺の……俺達の世界の茅場晶彦はなぁ……」
翔夜はスキル欄を展開し、操作すると、黒い鎧を身に纏い、黒い十字盾と長剣を手に取る。
その姿は、まさにあの世界でのヒースクリフの再来だった。
「嘘……」
ミヤビはそれを見て呟くと、翔夜は笑った。
「ヒースクリフはな、託したんだよ。希望に、聖なる物を、な」
すると、翔夜の目の前にシステムウインドウが展開、曰く、
『滅聖剣、スキル登録完了。硬直時間廃止 自動防御 全スキル解放 モードシャドウ 武装創造 スキル融合 が使用可能。ステータス限界値まで全フルブースト』
闇を祓う最強無敵の剣と、狂気のプログラマーが作り出した聖なる剣が、融合したことを示すメッセージだった。 
 

 
後書き
最終的にチートスキル獲得しちまったよ!!
ダーク「何 で こ う な っ た」
予定ではね?こんなスキル入れる予定では無かった!!まだ先だったんだよ!?でもね、何故か自動書記モードになってて……
ダーク「言い訳は聞かねぇよ!!」
ライト「と言うか今更感が有るんだけどな……?」
何さ。
ライト「……元々この小説、モンハンとコラボしてたんじゃ無かったか?」
……ハッ!
ダーク「今更!?」
ライト「だからこそのアマツ狩りのリクを入れてくれた人に感謝しとけ?な?」
出来ればこの先、コラボネタでブラキとか水の中の白長髭倒す話をしたいね。
ライト「現実逃避」
ダーク「乙」
そう言えば最後にモンスだしたのALO編のリオレ討伐だったなぁ……
ライト「あれは討伐じゃなくね?」
ダーク「と言うか、ほぼ倒して何々を手に入れたとか無いよな」
……モンハンリクを募集します。一応作者は、3Gで止まっているので、G級のハンターランク6制限でお願いします。
ライト「相変わらず狩り下手」
煩い。では、次回はパンプキン・ザ・クラウンの討伐です。
あ、このネタの元は異世界から来るようですよ?です。
二人「略しやがった!!黒ウサに謝れ!!」
俺は十六夜さんが好きです。チート乙。
では次回~♪ 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧