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東方喪戦苦

作者:鬼心
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~二十五幕~最強のバクチ打ち~後編~

 
前書き
前回の最後を、デスノートっぽくしてしまった····
反省もしてるし、後悔もしている。
(二度とやらないとは言ってない) 

 
「Killerの名の下に、貴様を退ける」

クレメンは、その場に倒れ混む。

「名演技だったぜ、ジャック」

ジ「正直、やり過ぎたと思ったぜ」
肩をを回し、ため息をつく

ク「悔しいですが···敗けは敗けです····賞金の三億を···」
震えていて、今にも泣きそうな声で言う。

「要らね」
手を振り、嫌がる素振りを見せる。

ク「私の敗因は、貴方達を遊ばせ過ぎた···」

「それと、まんまと罠に引っ掛かってくれた事だな」

三人でなんかいい雰囲気にしてる。だが皆は忘れないでくれ、一般人のカードを持った彼の事を····
心の奥底にでも、しまっておいて下さい。

「じゃあ、俺は待たせてる人がいるから!行くぜ」
後ろを向き、SPさんに出口を聞いた。

―ーーーー数時間後

「こんだけ探してもいないのおかしくない?」
皆、俺を置いてどこかいっちゃったの!?
だとしたら皆、大っ嫌いだ!!

「もう、マスターに愚痴ろ!!」
涙目でバーに走る。

案の定、バーには誰もいない
扉には、SOULDOUTと言う札がぶら下がっているだけ

「ブワッ」
思わず涙が出てきた。
イライラしてきた!!
怒りに身を任せて、ポケットからタバコを取り出して、思いっきり吸う。

「ゴホッ、ゴホッ、やっぱりキツいな!」
そりゃ、苦しくなるまで息吸いつづけたんだもの、仕方ないね♂


ーーーーゲーム後の部屋

そこには、クレメンがいた。

ク「初めて負けてしまったよ····兄さん」

??「そうか、初めて負けた感想は?」

ク「悔しいよ、またあいつとは戦いたいし、あの女性とも戦ってみたいね
でも、負ければ人生のLOSELさ」

??「でも、楽しかったろ?」

ク「うん····」

??「よし、“人生ってのは、楽しんだ奴の勝ちなんだよ”」

?「じゃあ、その楽しみもここで終わりね」
女の声だった。

??「誰だ!?ここには入ってこれないハズだぞ!?SPをどうした!?」

?「あの人達弱すぎ、よく、SPやってられるわね」

??「貴様ァ····」
男は拳を握る。

?「大切な人を殺される“記憶”を入れただけで戦意喪失だなんて···ねぇ?」

??「お前は下がってろ···スターチ」

?「貴方に用は無いわ?用が有るのはそっちのスターチ.F.バーンのほうよ?それともこう読んだ方がいいかしら?クレメンダッカさん?」

ス「俺に······?」
さっきまで、クレメンと名乗っていた少年の名前は、スターチ.F.バーン
骸の推測通り、クレメンは偽名であった。

?「そう、貴方は私達の組織の秘密を知っちゃったから♪」

ス「!!?だとすると、貴様が涼·····」
言い切る前に、腹部に一発、乾いた音が部屋中に響き渡った。

??「スターチ!!おい!大丈夫か!?」

ス「うっ······っはァ、兄さん·····」

??「喋るな!!傷口が広がる!!」

撃たれた場所を、必死で抑える。
だが、流血は止まらない。

??「貴様だけは許さんぞォ!!」
涙を流しながら、女を鋭い眼光で、睨み付ける

?「お~、怖い怖い、これだから野蛮な男どもは·····裕海とは大違いね」

女は、部屋を去る。

ーーーーバーにて、哀しみの骸

扉付近の壁に寄りかかり、タバコを吸っていると、女3人が近づいてきた。

「おっ、幾姉にアゲハ。そういや幾姉は弟に勝ったんだってな」

迎えに来てくれたんだ·····嬉しくて嬉しくて、泣きそう····

幾「勝ったって言うか...なんて言うか.....ね?」
何か苦笑いして、顔を傾ける

幾「んで、骸は勝ったんだよな?」
勝って無かったら、今頃どっかに幽閉されてたろうな

「あぁ勝ったさ。人脈を捨てたさ」
タバコを口から離し、煙を吐く

幾「ところで骸、あのマスターに名前は聞いたか?」

コクリと頷いて、幾姉を見つめる。

幾「早いとこ、狂夜と菜々を探さないとな」

ん?あれ狂夜兄さんじゃね?

「あっ狂夜兄さん」

「あっ狂夜」

「あっ変な人」


狂「まったく、探したぞ」
やれやれ、見たいな感じで言ってくる。

幾「いや、わりとこっちの台詞」

狂「細けぇこたぁいんだよ」

ーーーー
なんやかんやで、ホテルに、ルーラした。


風呂に入りたいなぁ·····汗をかいたしな

狂「親睦を深める為に、銭湯に行こうじゃないか♂」

「裸のお付き合い、ですな?」


ここで、星花ちゃんの衝撃の一言、

「混浴は······無い」

俺は、意識が飛んだように、倒れた。

「もういいよ·········そんな事だろうと思った!」

さらに、幾姉から衝撃の一言、

幾「骸?私は骸と一緒に温泉行きたいなぁ~」

ビクンッと俺の体が痙攣した。
からの~アゲハ、星花ちゃんからの一言。

「骸と温泉行くのも良いかもね。」

「骸····温泉····一緒··行く?」


幾「骸。一緒に行こう」
トドメの一撃。
俺は、我を忘れて温泉へダッシュした。



To be continud

 
 

 
後書き
次回、うp主の童貞力が試される時!! 
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