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仮想空間の歌う少年

作者:ケンケン4
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31エキストラトラック (裏 華麗なる大円舞曲)

 
前書き
リオン「コラボ編最終!」
ライト「今回はいつもに増して!」
リン「超展開!」
ゼツ「スノーがやばい!」
リナ「やばいどころじゃないよね…。」
セイ「…あいつは鬼か。」
シオン「それでも。」
エリーシャ「問題ないよ♪という方は!」
スノー「どうぞ‼︎」 

 
「う、うーん…?」

僕が目を覚ますと。またも見知らぬ場所だった。
ここもちゃんと整理整頓された部屋でふかふかのベッドに寝かされていた。

「ここは…?」
「気づいたか?」

視界が晴れて来ると部屋の扉の前にさっきの…リオンがいた。

「お前…ん⁈」

暴れようとすると身体が動かない。

「ああ、一応謝っておくが麻痺状態にしておいた。」

そう言うとリオンはため息つきながら。

「お前…一体何者なんだ…?」
「僕?僕は…。」

ん⁉︎待てよ?よく考えたらこの世界はいわばパラレルワールド。僕の存在がない世界。
この世界では詩乃の幼馴染という事がないのか…
少しショボーンとしながら。

「えっと…さっきはゴメンね。リオン君。実は…」

ーーー説明中ーーー

「つまり、スノーは今、パラレルワールドの調査をしているということ?」
「まあ、その解釈でいいよ。
…とその前にリオン君。」
「なんだ?」

僕はリオン君の目を見て。僕は思った。
確かに詩乃を守る気力があるみたいだけど実力は…?

「その君と決闘したいんだけど。」
「…なんで?」

僕は少し芝居じみた格好で。

「いや?本当に君が詩乃を守れるか試したくてさ?…別に逃げてもいいんだよ?」
「…やってやるよ!」

そう言ってリオン君もやる気が出たのか少し腕を回す。

「んじゃ…3、2、1で始まるよ♪てね?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

外に出てリオン君に初撃決着モードで決闘の申請を出し…
デュエルが始まった。

「さあ!リオン君に先攻を譲るよ!」
「…舐めやがって…!」

そうするとリオン君は後ろに下がりながら投剣を飛ばしてきた。

「…その思いじゃ届かない見ていてもダメ♪」

その瞬間。僕は大鎌をバトンのように回す『エンペラーワルツ』で投剣を全て弾く。

「うーん…なかなかの攻撃だね♪」
「スノー…そんな事言いながら全て弾いてるじゃねえか…!」
「いやいや。大した事無かったら『エンペラーワルツ』は使わないさ。」

そう言ってから僕は。

「それじゃあ?回避は?
…刹那どんな存在も消えていってしまうだけ♪」

僕はさらに大鎌ソードスキル『クイックフール』を放つ。
回転しながら2回切る攻撃をする。

「は!」

リオン君はこの攻撃を避けるように後ろにバックジャンプ。そしてそこにも投剣を僕に飛ばす。

「♪⁉︎くっ!」

僕は数本投剣をくらう。

「へえー。カウンターで投剣…か。なかなかやるね?」
「口だけかよ?」
「うん?」

リオン君は少し怒った顔で僕に。

「もっとお前の本気を見せてみろよ‼︎舐めてんじゃ…ねえよ‼︎」

そして凄い素早さで僕の後ろに回ったかと思うと短剣を向けてきた。
…それにしても。

「ふーん…本気で行っていいんだね?(・・・・・・・・・・・・・)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ふーん…本気で行っていいんだね?(・・・・・・・・・・・・・)

おれ、歌原理央は戦慄した。

…お前の後ろにいたのに…!なんでスノー!もうおれの後ろにいるんだよ…!

「Allegrissimo (極めて速く)♪」
「くっ⁉︎」

後ろからの攻撃を鍛え上げた俊敏性でとっさにガードする。

「へえー…回避したか…!
やるね…♪僕の『奏剣』をとっさに弾くとは…うん!詩乃を守る実力はあるみたいだね!」
「…」
「だけど…勝つのは僕だ。」

スノーら少し後ろに下がって距離を取ると。

「スタッカート!(その音の約半分の長さで演奏する。)」

そう言ってスノーの大鎌は分解され。
右手に大鎌。左手に短剣…いや…何故かPOHの使う包丁になっていた。

「終わりだよ。」
「なんで…!その技を⁉︎」

そしてスノーが取った技はキリトの『スターバーストストリーム』16連撃の攻撃は見頃におれの身体を捉えた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「お!出た!出た!」

僕は『時空を超えた絆』を見て異世界への旅が終わりだと知る。
リオン君は少し悔しそうで。その手にも『時空を超えた絆』が握られていた。

「つ、強い…。」

と呟いていた。

「こんなの強さじゃないよ…ただの運と技術だよ?」
「…」
「でも…」

僕は笑って言葉を続ける。

「君の『詩乃を守りたい』という気持ちは僕以上…かもね。」
「…⁉︎」

『元の世界への道しるべ』の使用のyesボタンを押し。

「がんばってね♪リオン君♪」

スノーが帰って行くとちょうどシノンが帰ってきたところだった。

「リオン!あいつは?」

詩乃が慌てた表情をするが。

ギュッ

「リ、リオン?」

おれはシノンを…詩乃を抱き締めた。

「詩乃の事…守るから!」































































『夢の間』でソーニャは珍しく本を読んで笑っていた。

「ふふ。中々に面白い話でした。しかし今回はスノードロップが中心。…
シオン、エリーシャ、ライト、リン、ゼツ、リナ、セイ、リオン。
…そしてスノードロップ。彼らは全員合わせるとどうなるのでしょう?ふふ…その時が楽しみです。」

私は魔法で白紙の本を出す。

「そのために皆様。早くその鋼鉄の城を攻略して下さいね?
…次の物語はもう出来ていますよ?」

私の持っている中身は白紙の本には表紙がある。そして…その表紙は。

鏡を通して戦った9人がにこやかに笑う絵が描かれていた。








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後書き
ソーニャ「ふわ…あ、どうもソーニャです。
今回のコラボいかがだったでしょうか?」
つ、疲れた…。
スノー「コラボも終わりということで!GGOを進めて行きますので!
次回のSound≠bulletをよろしくお願いします!では!最後はみんなで!」
8人全員「「「「「「「「次回もよろしくお願いします‼︎」」」」」」」」
 
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