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千年の魂.

作者:風雅 迅
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第1シーズン 〜千年の謎〜
第五章 【終わりとは、新たな初まり】
  戦火の中の希望

 
前書き
えぇ、本編真面目で言いにくいんですが
秋に予定していた、あれ、、、、、
来年ね(^O^)/

では、、、本編どうぞm(._.)m 

 
《戦火の中の希望》

儻矢「行くぞ‼︎」

儻矢は、勢い良く飛び出したかと思うと一瞬で友の目の前に現れた、儻矢が移動した後は、炎が残っている、友の目の前に現れた儻矢は、姿勢を一旦低くした、そして、いっきに蹴りのアッパーを食らわせる
それを、食らった友は、ものすごい速さで上に飛んで行った
儻矢は、一瞬で体勢を立て直し、弦に接近する

儻矢「今のうちにかたず消させてもらうぜ」

儻矢は、弦の後ろへ回り込み弦の身体を両腕でしっかり捕まえてバックドロップを食らわせ、弦を頭から地面に埋めた、そして、儻矢は、空を見て

儻矢「そろそろか?」

儻矢の見る先には、ものすごい速さで落ちてくる友がいた

友「大気圏突破中大気圏突破中大気圏突破中大気圏突破中‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

友の必殺技の【大気圏突破中】だ
これは、誰かに思い切り飛ばされることで発動する
ある程度の威力があれば後は、自分で飛んでいける、そして、この技は、飛ぶことが目的の技では無く

友「みんな、消えちゃえ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

そう、友が落ちた場所の近くに隕石が落ちたのと同じ以上の衝撃とエネルギーを放出する
普通の人間なら、死ぬどころか跡形も残らず吹き飛ばされるだろう
しかし、それを見て儻矢は冷静だった

儻矢「フレイムリフレクション‼︎」

儻矢が、火の輪を友の落下地点に作った
そして、そこに友が落ちる

友「うらあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ‼︎‼︎‼︎‼︎」

ドンッ‼︎

友は、地面に思い切り顔をぶつけた
しかし、対したエネルギー爆発も起こらない
儻矢は、友と近くに埋まっている弦に狙いを定めて手を前に出している

儻矢「耐えろよ‼︎若いの‼︎‼︎‼︎」

そう叫んで、儻矢が、何かを打とうとしたとき、さっき吹っ飛ばした旋が帰ってきた。拳を振りかぶってやるき満々だ。
旋が、儻矢の撃たれた傷口を殴ろうとするしかし
旋の拳が儻矢に当たる寸前

ガシッ

儻矢「残念、いなかったから知らねぇだろうが、もう、治った」

儻矢は、見下した目で旋を見ながら弦たちの方へ投げたそして、

儻矢「バーストフレイム‼︎‼︎」

ドゴオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

儻矢が狙った所は突然激しいエネルギー爆発に包まれた
そう、儻矢が使った技【フレイムリフレクション】と【バーストフレイム】は、セットで使う技【フレイムリフレクション】は、攻撃のエネルギー、衝撃を吸収し【バーストフレイム】は、吸収したエネルギーをいっきに放出する。炎に変えて
一瞬のうちに、塔の頂上は、炎の海と化してしまった
そして、儻矢が振り向きながらバーンフレイムを解除する
そして、振り向いた儻矢は、迅たちに言った

儻矢「後は、ゴキブリだけだ、みんな、、、、」

儻矢は、少し溜めて行った、めちゃくちゃ悪い顔で

儻矢「殺れえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええ‼︎‼︎‼︎」
みんな「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおお‼︎‼︎‼︎‼︎」

全員が一斉にコックローチがいる所に向かって走り出す
コックローチは、何やらニヤニヤしている
自分の最後を確信しおかしくなってしまったのだろうか

ドギャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアアン‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

違った、コックローチには、まだ手玉があったのだ最後にして最悪の手玉が

コックローチ「ひゃっひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」

コックローチは、高い笑い声をあげている
そう、今の一撃は、ものすごいものだった、先程の儻矢の技の数倍の威力だったはずだ、塔も一瞬だがものすごく揺れた
徐々に砂ぼこりが消えていく。そして、現れたのは、、、

バタッ‼︎

迅「儻矢さあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああん‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

儻矢が倒れた、しかし後ろの者は全員立っている、
儻矢が、全て受け止めたのだ自分を犠牲にして
迅が倒れている儻矢を抱えた

迅「大丈夫か⁈儻矢さん‼︎‼︎」

儻矢は、微かに意識がある、そしてかすれる声で言った

儻矢「大、、丈夫に、、、見えるか?」

迅は、どうしたらいいか分からず絶望していた、儻矢が倒れたら戦える奴は、いない
そこで、迅は、先程の爆発を起こした犯人をまだ認識していないことに気づく
迅が、コックローチの方を見るとそこには、

カイン「、、、、、、、、」

カインが、コックローチの前に立っている、そして、コックローチの後ろには、巨大な蜘蛛の巣に捕まった琁矢がいた琁矢は、酷い傷を追っている
コックローチは、ひたすら笑い続けている
その姿に、怒りながら、儻矢に目をやる、

儻矢「迅、、、カインを倒せ、、、死なない程度に、、いや、倒さなくても大丈夫だな、、コックローチを殺れ、、、そうすればカインの操りが解けるはずだ、、、だからなんとかカインの動きを止めろ、そして、、、、、」

儻矢は、迅の腕を掴み目を瞑った

迅「儻矢さん‼︎‼︎儻矢さあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん」

次の瞬間、迅は燃えるような力を感じとった

迅「これは、まさか‼︎」

迅が儻矢の方を見る
儻矢は、かすれるように笑いながら言った

儻矢「俺の、、、最後の力だ、、、、、勝てよ《千年に一度の存在》」

そう言って儻矢は、話さなくなった
迅は、儻矢が動かなくなったのを確認した
迅は、心で考える

迅『泣いてはいけない、泣くのは、全て終わってからだ、この最後の希望の力、、、、無駄にはしない‼︎‼︎‼︎』

迅は、炎のようにカインめがけて飛び出した
その後に、貫や龍明も続く
カインも、高速で動き出した

迅「待ってろ、コックローチ‼︎今すぐてめぇのそのうぜぇ顔消し飛ばしてやらぁ‼︎」
 
 

 
後書き
儻矢の力で覚醒をする迅
しかし、その前に立ちふさがるのは、カイン
一体勝つことはできるのか
次回、戦場に流れる旋律 
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