高速超特急ヒカリアン
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召集された理由は新たな戦いの幕開け
Station.03-1
前書き
ヒカリアンって擬人化なのかな・・・・?
※この小説はヒカリアンを更に擬人化してたりします。それでもよろしければどうぞ。
って、言うけどヒカリアンモードだって出してるからね!!
相変わらずの港くん視点。(基本港くん視点)
「指令、戻ってきました・・・・。って、いないじゃん!!」
「どうするの、こだま隊長?」
「港くん、隊長は付けなくてもいいよ?」
「えっ!?でも・・・。」
「僕が言うから、いいの!!」
「うん・・・。」
僕が頷くと、白衣を着た男の人が来た。
「博士!?」
「ウエスト・・・、また大きくなった。と、言うより大人になったな。」
「へへ。」
こだまは照れ笑いをした。
「本当に大人になったな。」
「ひ、ひかり教官!!」
「そんなに、驚かなくてもいいだろうに・・・。」
ひかり教官はそう言って笑った。
「ウエスト!!」
「その声は・・・・。」
こだまは振り向くと目を大きく開いた。
「のぞみ・・・、隊長。」
「久しぶり。」
「たいちょ~うっ!!」
「私はもう隊長ではないだろう?」
「僕もこだまです~。でもっ、のぞみ副教官~!!」
こだまはのぞみ副教官に抱きついた。
「のぞみ~。」
「この前も会っただろう?」
「それでも、嬉しいんです~!!」
「仕方がないな~。」
「あれ?ウインダッシュは?」
「向こうでの仕事がなかなか片付かないようで、今日は無理そうだって。今週中に何とか戻るって伝えてって言われたよ。」
「了解。」
こだまはそう答えると周りを見た。のぞみ副教官は不思議そうに見た。
「どうしたんだ、こだま?」
「ここに、いるはずのマックスがいないからさ。」
周りを探してるとほうきを持ってる青年が来た。
「遅くなった。掃除、してた。・・・、のぞみ?」
「ま、マックス!?」
「帯色、ピンク。朱鷺色。」
「その色も似合ってるよ。」
「ありがとう、のぞみ。」
マックスは嬉しそうに笑った。博士は全員を見た。
「それでは、話を「って!!みなさん~、聞いてくださいよ!!なんで、教官たちは人間でボクはヒカリアンなんですか?別にこのままでも、いいんですけど・・・。全然、隊長が教えてくれないんです!!」
はやぶさは博士の話に割り込んだ。
「ヒューマンモードのことか・・・。」
「ヒューマンモード?」
はやぶさが首をかしげると博士はこだまを見た。
「言ってなかったのか!?」
「山陽になってから、ゆっくり話をする時間が無かったんです。」
「仕方がないな~。」
博士はそう言ってため息を付いた。
「ヒューマンモードは、この地球に来る際に備わった新しいモードなんだ。」
「新しいモード・・・。」
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