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魔法少女リリカルなのは~八神 颯介 第一次次元戦争編~

作者:金林檎
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第⑨話 魔王 高町 なのは降臨

ホテル アグスタの翌日…ティアナは自分を追い込むように訓練に明け暮れていていた

ティアナ「(…情けない!!私は何時も皆の足を引っ張ってる!!)」

ティアナはホテル アグスタでの事件で自分の力不足や無茶な行動それらを引っくるめて自分だけが足を引っ張ってしまっていた

エリオ「…まだここにいたんだね…ティアナ」

そして後ろからエリオが現れる…ティアナは申し訳なさそうにはいっと呟く

エリオ「…いやぁね、頑張るのはいいんだけどさ…」

エリオはティアナに向けて射撃魔法を放ちティアナはそれを打ち落とそうとし同じ質量の魔力弾を放つが押し負け防壁を張り防ぐ

エリオ「…この程度も打ち落とせないとは……」

エリオはティアナの後ろに回り込み…手刀でティアナを気絶させ背負う

エリオ「…ヴァイス!!」

エリオは近くの草むらに呼び掛けるとそこにはヘリの操縦士のヴァイス グランセニックが居た

エリオ「ティアナを自室に連れていってくれ」

ヴァイス「了解ッス、エリオの旦那」

そしてヴァイスはティアナを背負いティアナの自室に連れていく…それを見届けたエリオは

エリオ「……この嫌な予感はなんだ…明日、何か起きるな」

そして翌日…スターズ隊の模擬戦の日

なのはは久し振りに時間に余裕があり久し振りにティアナとスバルの実力を見るために模擬戦を始める

エリオ「本当は僕がこの模擬戦をやりたかったんだけどね、まぁたまには譲らないとね…」

エリオの言葉と共に模擬戦が始まり先手はティアナがフェイク シルエットでなのはを翻弄する

スバル「うぉぉぉぉぉおおお!!」

スバルはウイングロードでなのはに直接拳を放ち防壁で防がれるが…零距離からディバイン バスターを放ち破る

ヴィータ「あぶねえな…なのはじゃなかったらヤバかったぞ…」

ヴィータは冷静に状況を把握しそう言っているとティアナがかなりコントロールが効いたシューターをなのはに放つ

エリオ「…キレがない…何を狙ってる」

エリオがそう言うとまたスバルが突っ込んでいきティアナはビルの屋上で砲撃の用意をしている

ヴィータ「ティアナが砲撃?何をバカな事をしてやがる」

なのははスバルにシューターを放つがスバルはウイングロードを駆使して避ける

エリオ「ティアナは幻術!?本物は?」

エリオはスバルの作ったウイングロードに走っているティアナを見つけてティアナはクロスミラージュをダガーモードにしている

ティアナ「一撃 必殺!!」

スバル「うぉぉぉオー!!」

スバルとティアナは同時になのはに使って拳とダガーを放つ

なのは「……レイジングハート、モードリリース…」

そしてなのはは杖を待機状態に戻しティアナのダガーを指で掴みスバルのナックルを腕で掴む

エリオ「……ストラーダ、セットアップ…」

エリオはその光景をみて嫌な予感が的中しある防御魔法の物凄い長い詠唱を始める

なのは「…少し頭、冷やそうか」

なのはは四つの魔力弾をティアナに放ちティアナを落とすがもう一度攻撃しようとすると

エリオ「聖騎士の盾(パラディン ガード)!!」

ティアナの前に金色の剣十字の盾が現れなのはの魔力弾から防ぎ反射の様になのはに跳ね返すが直ぐに防壁で防がれる

エリオ「……やり過ぎなきもしますよ『高町なのは一等空尉』」

エリオはなのはを睨み付けなのはの事をあえた階級で呼ぶそして対するなのはは

なのは「……これが私の教導です手出しは無用ですよ『八神 エリオ執務官』」

なのははレイジングハートを再び起動させなのはもエリオの事をあえて階級で呼ぶ

エリオ「…これが貴女の教導ですか……いい加減にしろ!!」

エリオはなのはの言葉に怒りを覚え怒りのせいで魔力の制御がうまくいかず金色の魔力光が流れる

エリオ「貴女が行っているのはただの暴力だ!!それも分からない愚か者が教導等と語るな!!」
 
 

 
後書き
次回予告

なのはに怒りを覚えるエリオ、そしてエリオとなのはの全面戦争が始まったのだ

次回 エースオブオースvs神速の魔槍師 
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