ヘイズル改 神宮司一葉専用機 バーサークヘリオン
香月夕呼監修の元、エインヘリアル艦隊の粋を結集して改修・考案された、ヘイズル改の強化バリエーションのひとつ。
神宮司一葉専用機のコンセプトであった機動力の強化を前提に、深海棲艦艦隊の撃滅を目的に攻撃力の強化が施された、ヘイズル改の完成系と言っても過言ではない機体。
その瞬間加速力と戦闘力はMAに匹敵し、単機で小規模な深海棲艦艦隊を壊滅させうる能力を秘めるが、人体に与える負荷も常人には耐えられる物ではなく、追加兵装などで被弾面も増加している。
両腕部をTR-5フライルーの物に換装し、武装類を両腕部に集約することで、ブースタポッドへの追加兵装の装備を可能にしている。
また、神宮司まりも機に試験的に装備されていた腰部大型コンデンサを正式採用することで、電力不足を解消している。
が、機体重量が肥大化し、重MSを超える重量となったため、歩行戦闘には向かず、あくまで海上・空中戦にのみ特化した機体となった。
武装はフライルー用のロングブレードライフルと、その基部であるビームピストルを改良したビームマシンピストル、シールドブースタのビームキャノン、ビームサーベル、ショルダークローユニット2基と、クローユニットに新規内蔵されたビームガン。
本機は、主に深海棲艦艦隊への奇襲攻撃や泊地への強襲に使われる。
バーサークヘリオン 軽装型
シールドブースタ1基とトライブースタをオミットし、ロングブレードライフル仕様に改装したショートビームライフルを2丁装備した機体。
機動力は低下するものの、反面火力は向上しており、継戦能力は高くなっている。