遊戯王 最小の可能性~小さいって言うな!~
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学園生活始まりました。
今日からは待ちにまったデュエルアカデミアでの学園生活が始まります。今日は初めての授業が楽しみです。
1時間目はクロノス先生によるデュエル基礎学の授業です。クロノス先生はオベリスクブルーの寮長らしい青を基調もした服で来られた。
この授業ではしっかりと基礎を復習してデュエルに生かそうという授業らしいです。
クロノス先生の授業は分かりやすくてかなり勉強になりました。基礎もしっかりとしておかないと変なプレイングミスをしてしまうからちゃんと抑えないと。
2時間目は三沢 大地先生による デュエルにおける数学的発送と方程式の授業だった。
三沢先生の授業はとても難しいものたが、中々為になる授業であり、この授業が一番好きかもしれないな。
ちなみに、三沢先生はラーイエローの寮長でもあり、父さんや母さんの同級生でもあるらしい。その実力は学生時代も素晴らしいかったらしく、何度も父さんを倒した事もあるらしい。
そして、最後はオシリスレッドの寮長でもあり、デュエルにおける精神学と精霊などの不思議なカードの伝承という授業の担当でもある 早乙女 レイ先生だ。授業担任の先生では唯一の女の先生だ。
この授業も中々に個性的で聞いていると楽しかった。まぁ、この授業の場合は精霊の話の途中から先生のノロケ話が始まるのが問題点かな?
ご主人は世界を飛び回りながら精霊の研究などをしているらしく。毎日1回は電話をしているらしく。『今日のあの人はあんな事を言ってくれた』などと女子と私だけはそんな話を楽しく聞いていた。たまにキャーー!とか言いながら。
あれ?私何だか心まで女の子になってきている気がする。
新月君達、男の子はちょっとつまらなさそうだった。
私とシャルルさん、そして新月君は3人で食堂に行った。
ここの食堂のメニューはどれも美味しそうなものばかりだった。
新月君はカレーライス、私とシャルルさんは月見うどんを食べていいた。
そんな時だった。
2つの大きな声が食堂に響いた。
「返してよ!僕の大切なカードなんだよ!」
「うるさい!お前にはもったいないカードだ!これは俺がいただいてやる!」
私達が声の聞こえる方を見るとオシリスレッドの生徒からオベリスクブルーの生徒がカードを巻き上げていたようだ。
私も新月君もあまり良い気持ちはしない。
「ちょっと、私注意してくるよ!」
私がそう言って立つと新月君も立ち上がって
「僕もいきます!良かれと思ってお節介焼かせてもらいます」
新月君と私は箸を置き、そのオベリスクブルーの生徒に注意をしに行った。
「ちょっと、あなた達何をしてるんですか!早くその子にそのカードを返しなさい!」
私達がそう言うとオシリスレッドの子からカードを奪っていたオベリスクブルーの生徒達はこちらを見ながら嘲笑い。そして、こちらに挑発するような発言をしてきた。
「おや?誰かと思ったらラーイエローの期待の星と呼ばれている新月君とオベリスクブルーに教師を垂らしこんで不当に入った万城目くんでは無いですか」
私は少しだけだが怒っていた。まぁ、それくらいの事で怒るのも大人げないのだが。
しかし、新月君は私よりも平常心を無くしていた。
「貴方達。今すぐそのカードを返して瑞季さんに謝ってください」
「嫌だね!そんなに返して欲しければ力づくで奪いとりな。そしたら、そこの女にも謝ってやるよ!」
相手は
明らか何かを狙っている。こいつらは何を考えているんだ!マズイ。もしかして!新月君を………。
「望む所だ!」
新月君は相手に殴りかかっていた。
すると、一瞬の光とパシッという音。
新月君が殴りかかっている所を写真に撮られたのだ。
「貴方達はそれが目的だったのか!」
私がそう言うと彼等は薄汚い笑みを浮かべていた。
くそ!新月君は騙されたのか!
奴等は笑いながら私達に提案してきた。
「おい!俺もそこまで悪魔のような性格ではないからチャンスをやろう。もしも、俺達3人とチーム戦をやって負けた方は全員退学って言うのは?」
「ふざけるな!こんな事をして新月君をハメたのは貴方達だろ!」
「別に俺達は新月君を今すぐ退学に追い込んでもいいんだぜ」
新月君はどうしたら良いのか分からなくなり慌てていた。
「良いだろう!そのデュエルのった!その代わり私達が負ける事は無いからね!」
「ふん、それくらいは言ってもらわないとやる気がでんわ!なら、デュエルを始めようか。お前らは最後の一人のメンバーを決めろよ!」
「その必要はないよ!」
見ると目の前にはシャルルさんが立っていた。
「私が貴方達の相手になるよ!」
「ほう。3人目も決まったか。では、始めようか。今からここで3人の生徒の退学をかけたデュエルをよ!」
「「「「「「デュエル」」」」」」
後書き
今回はデュエルが無しでしたが次回は激しいデュエルを行うつもりてす!どうかよろしくお願いします。
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