「やはり俺達の青春ラブコメは間違っている。」の感想


 
コメント
個人的にこのオリ主と八幡はソリが会うとは思えませんね。八幡にはダークヒーロー的な魅力を感じますがこのオリ主はただ腐っているだけで魅力がないです。
もう少し腐るだけじゃなくて人間味を持たせてはどうでしょうか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
的確なご感想ありがとうございます。
確かに今の原作では八幡は魅力的な主人公です。
しかし、八幡がダークヒーロー化したのも奉仕部に入ってからではないでしょうか?
そして、かっこ良くて孤独で我々第三者のヒーロー比企谷八幡は物語の中では痛々しい苦労人だということも忘れないであげてください。
また、オリ主も八幡からズレた角度から活躍の出番を作ろうと思っています。
なるべく比企谷とは違うことをさせたいという思いから自分はこれを書いているので...多分オリ主はいつまでたってもかっこ悪いです。オリ主は原作の八幡のような汚れ役にすらなれません。そして、それはまた違った重みが...カッコ悪さがあると思うのです。文章が偉そうに見えたなら、すいません。
今のオリ主はただ腐っているだけ、と理解していただければ幸いです。

それと彼は人間という設定でもって僕はこの駄文を書いています。誰ともしゃべらず、八幡のような勘違いさえ起こらない彼にとって、奉仕部はつかの間の他者との関わりな訳です。だから彼の現在の言動は他人との関わり方など忘れたし、どうでもいい、という考えからくる一種の暴走だと思ってください。
八幡を同志と呼んだのも彼と八幡の関わりは一人ぼっちということだけだと表しています。...自分は表したつもりでした。
あと、どうせこいつらだってすぐに俺のことはどうでも良くなるんだろ? とオリ主は比企谷たちに対し、思っているのです。
つまり...彼とソリが合う人間なんて元々いるわけ無い...と、言うことです。
八幡は雪ノ下は嘘をつかない完璧な人間、というのに対し、オリ主は嘘をつかないやつなんていない、もちろん完璧な人間はいない、というような地の文でそれは表せたと思っていました...僕の力不足です。
他にもオリ主と八幡はソリが合っていない描写があります。ソリが合ったら、それはもう友達です。
つまり、実際、同志でも何でもないのです。奉仕部からオリ主は余裕で逃げることだって出来るのです、そして逃げない理由は他者との関わりという彼にとって久しぶりの経験がとても新鮮だからです。飽きたらすぐに居なくなります。...もちろん、僕がそうはさせませんが。

忘れないでほしいのは、これは彼らの矯正までの物語だということです。
八幡はいまだに変わりませんがオリ主は変わっていかせるつもりです。改訂版を書いて矛盾も残らないようにしたいとも考えています。タイトルも変えたいと思っています。

とてもありがたい御感想でした。その感想にうまく答えられないのが一番悔しいです。
もっとオリ主に魅力が感じられるように頑張ります。
最後に、自分はこの原作がとても好きだと言うことだけは、わかっていただけたらと思います。
原作とこの駄文をへの想いが溢れ出してしまい、長文失礼しました。