トップ
暁について
ランキング
イラスト検索
よくある質問
各種マニュアル
45,942人
トップ
>>
小説検索
>>
冥王来訪
>>
冥王来訪の感想一覧
「冥王来訪」の感想
2024年 05月 22日 22時 21分
コメント
日本の正教会と日本の皇室は将来で、東ローマ帝国やロマノフ王朝に似た関係を形成できますが?(これは僕の妄想でいえます。)
作者からの返信
2024年 05月 23日 04時 00分
>日本の正教会と日本の皇室は将来で、東ローマ帝国やロマノフ王朝に似た関係を形成できますが?(これは僕の妄想でいえます。)
東方正教会はどうでしょうか?
東方正教会より、カトリックに改宗する方が現実的かもしれません。
ローマ・カトリックの間者は、戦前から御所に侍従や関係者としてかなり出入りしていますからね。
今上帝の幼少期にずっとそばにいた侍従の濱尾實侍従長は、熱心なカトリック信者で、実弟の濱尾文郎はカトリックの枢機卿でした。
戦後の逸話として、終戦後の国民の窮乏を憂いた先帝陛下(昭和天皇)が、海外からの援助を増やす名目でカトリックに改宗するしかないかと侍従にもらしたことがあったそうです。
その話を聞いた占領軍のマッカーサー元帥が御所に出向いて、先帝陛下に米国や国連からの援助を増やすのでその様な事はしなくて良いと改宗を止めたなどという話がまことしやかに流れています。
もともと皇室の宗教は6世紀に仏教化して、9世紀に弘法大師空海のすすめで真言宗になってから、明治時代までずっと真言密教でしたからね。
明治維新前までは即位の際はかならず、大元帥法という呪術を上げていました。
明治天皇は後年側近にかかったところによれば、この大元帥法が出来なかったことを悔やんでいたそうです。
仮にキリスト教化しても、今ある宮中祭祀は形を変えて残りそうですね。
元々の宮中祭祀は、古代の祭祀に基づくものですが、時代とともに道教や仏教色の強いものに変化しましたが、明治時代にかなり仏教色や道教色を排して、今の神道風の物に改められました。
戦後は神道指令によって、法的な根拠は失われましたが、皇室の私的行事として様々な祭祀は行われてますからね……
鎌倉時代や室町時代みたいに護持僧を御所に入れるしかないでしょうけど、まあ日本の仏教界と喧嘩になりそうですね……
公式には仏教徒ではないという事にはなっているのでしょうが、意外と皇族方は仁和寺とかその他の菩提寺にちょくちょく足を運んでますからね。
思想的なお遊びとしては、あり得るかもしれませんが、その過程を実現するとしても課題は多そうですよね。
まあ、日本国内では正教会信者は1万人弱で、極端な少数派です。
カトリックやプロテスタントへという方がもう少し現実的かもしれませんね。
2024年 05月 22日 22時 21分