「稀代の投資家、帝国貴族の3男坊に転生」の感想

ulysses
 
コメント
これだけの大事業、「さぞや旨味が」と目算していた門閥貴族は肩透かしを食らい、リヒャルト皇太子と取り巻きの件の意向も漏れているはずだし、門閥貴族にとっては恨み骨髄ではありませんか?
卒業前視察にはメンバーを厳選して、破壊工作防止のためには門閥の息がかかった者は軍閥でも外す必要がありますね。
門閥はRC社狙い撃ちで特別税を課すとか、RC社を皇室で接収して門閥に任せるように蠢くんではないでしょうかね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます。励みになります。門閥貴族の中で皇太子と弟で派閥を作っていて、あとは中立的な門閥貴族もいたと思います。リヒャルト皇太子の派閥を一番責めたのはクレメント殿下の派閥にいた連中なので、必然的にそっちにヘイトは向かうかと。中立派とフリードリヒ殿下の仲裁を見込んで責めた部分もあったと思いますが、そこは梯子が外されてしまった形ですね。
破壊工作は、さすがに勅命で建設されてる要塞ですし。陛下と軍部と辺境全体を敵に回してまで実行するか?と考えたときにさすがにやらないだろうと判断しました。
RC社を含めた利権への介入に関しては、没ネタとしてレオの利権を皇室に献上させようとする門閥貴族の話があったのですが、在地領主はある意味統治権を委託されているので、余程の失態でもしない限り、介入は難しいと判断しました。貴族の免税特権も同様で、この辺りを狙って動くと、口実にもよりますがそこまで言うなら自分がまず見本を見せろで一蹴出来ちゃうんですよね・・。引き続きよろしくお願いします。