「【完結】剣製の魔法少女戦記」の感想

ラック
ラック
 
良い点
 初めてコメントさせていただきます。

 性別が塗り替えられた士郎ことシホとなのはたちとの交流により進んでいく物語が、とても面白いです。個人的に、プリズマイリヤの斬山剣が出てきたことが嬉しかったですね。シホはすずかとフィア、士郎はリインフォースと玉藻と、何処の世界に行ってもこの朴念仁ズが厄介な恋愛事情を引き起こすのがなかなかツボでした。

 サーヴァントが関わってきて盛り上がってきましたね、ダブルセイバーは胸が熱くなってきます。魔導士勢にも活躍があると嬉しいです。
 
悪い点
 誤字や脱字がかなり多くみられます。

 例えば、第五十六話の士郎のセリフで

>>「そうだ。それでいい…。お前の生きたいと願う、確かに聞き届けた。だから、私達はお前を救おう…」

 とありますが、「願う」の後に「心」とか「気持ち」とかが多分抜けてると思います。

 また、第六十六話のやはり士郎のセリフが

>>「それは無理だろう。大師父は好む事は自分からやりだすが、気に食わないことやつまらない事に該当するものには目もくれませんから」

 と、終わり部分だけが何故か敬語になっていますので、普通の話し言葉か敬語かに統一した方がいいです。


 また、第二十話でなのはとユーノが

>>「シホちゃんの呪文…『I am the bone of my sword』ってどういう意味なのかな?」
>>「そうだね…僕も色々と調べてみたんだけどね。分かる限りだと『私の体は剣で出来ている』って略になるね。

 と会話していますが、「体は剣で出来ている」はあくまで呪文に込められた言霊であって、呪文そのものの日本語訳は無理に意訳してもこうはならないと思います。直訳ですと、「私は我が剣の骨である」になりますので。それと、ここのユーノのセリフも多分「略」ではなく「訳」の間違いだと思います。
 
コメント
 気になったのですが、アリサが魔術回路を発現させた理由がすずかと忍同様に血が原因と説明されていましたが、別にアリサの出自は夜の一族と関わりはないのにいっしょくたにされていましたので、アリサが選ばれたのには別の説明が必要に思えました。 
作者からの返信
作者からの返信
 
シホと士郎はこれからも気持ちに気づくのはまだ先だと思います。でも必ず気づかせはします。

魔導師勢はヴォルケンズの活躍はあるかもしれません。

そして誤字脱字は修正しておきました。ありがとうございます。

アリサもそれとなく理由を追加しておきました。