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魔法少女リリカルなのは ~黒衣の魔導剣士~
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魔法少女リリカルなのは ~黒衣の魔導剣士~の感想一覧
「魔法少女リリカルなのは ~黒衣の魔導剣士~」の感想
(非会員)
2017年 06月 05日 23時 00分
コメント
初感想です。
感想を書くのは初ですがにじふぁん時代にリメイク前のこの作品の1話が投稿された時からずっと読んでました。
最初タイトルが違ったのでビックリしましたがこの作品を見つけてテンションが上がり、sts編の終わりまで一気読みしてしまいました。
sts編は成長した主人公やなのは、フェイト達の活躍、またその絡みをニヤニヤしながら読んでいました。
とても面白かったです。
しかし、リメイク前より空白期、特に中学編が大分少なくなっているのが非常に気になりした。
マテリアルズやギアーズと主人公が一緒に居るところに、なのは、フェイト、はやてがちょっと絡むという話が多めで初期メンバーがメインの話がかなり少なかったせいか、空白期、中学編、sts、IFエンドへと続くに当たって違和感を感じるところがいくつかありました。
特になのはとショウってこんなに仲良くなるイベントあったっけ?IFエンドはありましたけど、すずか、アリサに至ってはヒロインになるようなフラグ立っていたかな?など。
stsではなのフェイに比べたら出番が少な目だったとはいえ、中学編、sts編で最後を飾り、何かとショウに近いところにいて好意を伝えたはやてはともかく、他の4人娘はマテリアルズにキャラを食われすぎて大分印象が薄くなったと感じました。
もちろん今のこの状態でもボリューム素晴らしく、内容も面白いですがリメイク前のあの濃厚でニヤニヤが止まらない中学編を知っている私視点からだとアレ?と思うことがあった次第です。
単純にこの作品を読んで、親愛と異性の間で揺れるはやて、グイグイ攻めてくるすずか、主人公をがっつり意識しているフェイト、好意を抱いていることにすら気づいていなかったけどそれを徐々に自覚していくなのは、そんな4人より距離を取っているものの徐々に態度を軟化していくアリサ、ふとしたハプニングでシグナムやシャマルとドキドキ急接近、永遠の妹分ヴィータ、高町夫妻やリンディ、エイミィなどがそこを引っ掻き回したりするあの中学編が毎話楽しみで見ていた何年も前の記憶が呼び起こされて、それがバッサリなくなってしまったことが非常に悲しいと感じました。
中学や空白期をあそこまで長く、丁寧に描写している作品はなかなかありませんし、あの素晴らしい中学編はこの作品の最大の特徴であり、強みだと私は感じていました。
現ににじふぁん時代は何度も読み返しましたし、この作品を新たに見つけた時はあの中学編や空白期が長くて面白かった小説じゃん!という印象でした。
なのセントが進んでマテリアルズやギアーズのキャラ設定がしっかりしたこと、現在進行形で話の進んでいるVIVIDを魅力的に感じる気持ちはわかります。
しかし、にじふぁん時代から今まで続く数作ない作品であり、無印、A's、stsとリリなのの流れを追ってきたこの作品だからこそリリなの初期メンバー達とのあの素晴らしい絡みを大切にして欲しいと思ったのです。
空白期や中学編の中の話を作品全体のリメイクに当たって設定が変わり、カットしたのか、話数が多くなるなるからカットしたのかは分かりませんし、書かれる方のお心のままですが、リメイク前の1話からずっと読んできた私としましてはバッサリカットしてしまうにはあまりに勿体無く、素晴らしい文章だったと思っています。
今、この作品の空白期、中学編に付け足すと話がおかしくなってしまうのなら外伝の方、もしくはリメイク前バージョンとして前のままでも、中学編2ndとかでもいいですのでいつかあの中学編を読めることを切に願っています。
初感想で長くなってしまいすみません。
長くなってしまって自分でも何を言っているかって感じになってしまいましたが古くからこの作品を読んできた者として熱い想いを胸に秘めておくことができず書いた次第です。
外伝、なのセント、今の章とこの先も楽しみにしていますのでこれからも頑張ってください。
作者からの返信
2017年 06月 06日 03時 12分
熱い想いを書いてくださってありがとうございます。
空白期や中学編についてですが、リメイク前とは設定が異なっていること。加えて、最初からsts編まで書くことを前提に書いたことがリメイク前と時間の経過が違った理由になりますね。
そちらの疑問にお答えしていきますと、まずリメイクした際に主人公が魔法世界側の住人に寄ったことで必然的に魔導師組との関係性が強まります。そのためアリサとすずかは絡みはしてもヒロインからは外して書いています。sts編以降はほとんど出番もありませんので
また大きく分ければ無印がフェイト、Asがはやて、stsがなのは。そうメインというか軸になるように書いているつもりです。
そう決めた頃にはIFエンドのことも視野に入れていましたので、空白期や中学編はシュテル達を中心にしつつなのは達の想いを募らせるだけの期間にしました。読者からの声がなければ、IFエンドを個別エンドとして完結させるつもりでしたので。そうなった場合は、Vivid編のことを視野に入れないので内容は変わっていたと思いますが
そして、この作品に前作のような中学編を書き入れるのは……正直無理な気がします。
前作は空白期や中学編を中心というか、なのは達が恋をすること。青春することをテーマにしていました。ですが今作は上記にあるようにコンセプトが異なっています。
中学編が書けないわけではないですが、前作の時間軸で書くとなると中学編終了→個別エンドになってしまいますからね。書くならそれくらい学生の間に恋愛を書くでしょうから。今作の1話あたりの平均文字数は前作の2~3倍に匹敵していますし、今書くならそれくらい書いてしまうでしょうから。
まあ今作で前作ほど青春めいたことを書かないので、INNOCENTの方で書こうとしているんですけどね。あちらは完全に日常が舞台なので。
もしも前作のような空白期を書くとなると……設定は流用して新作として書くしかないと思います。まあ途中で止まってしまいましたが、ショウが転生というか転移して再度物語に絡んでいく設定の作品がありますので、それを上手く書き直せばご期待にそえる作品を書くことができるかもしれません。
これがそちらへの答えになっていれば幸いです
2017年 06月 05日 23時 00分