トップ
暁について
ランキング
イラスト検索
よくある質問
各種マニュアル
45,944人
トップ
>>
小説検索
>>
銀河英雄伝説~悪夢編
>>
銀河英雄伝説~悪夢編の感想一覧
「銀河英雄伝説~悪夢編」の感想
tukiyomi
2016年 03月 26日 01時 54分
コメント
更新お疲れ様です。
ヒルデガルドはもう完全にマリーンドルフ家の命運を潰した小才女扱いされるような。
貴族達からは「味方を売って栄達した」と憎悪され、軍などからも「自らの利益の為に動く信用のおけない女」と見られ、表向きは庇護者である主人公にすら、「才能は認めるが人間的に嫌われている」とか、完全に詰んでいる状態ですし。
こういう状況では、ヒルデガルドと縁を結ぼうとするのは、ほぼ自殺行為で、主人公も、以てヒルデガルドの代まででしょうねえ。マリーンドルフ家の存続を認めるのも。
現皇帝がゴールデンバウム王朝の血を引いていないという事実は、ゴールデンバウム王朝の権威に止めを刺す一撃に他ならないでしょうねえ。
亡命からの正統王朝樹立ルートを目指しても「だってそいつゴールデンバウムの血を引いていないし。証拠ならいくらでも見せるのでご自由に」と全面開示された瞬間、息の根止められますし。
本当に主人公の配下や支持する臣民以外にとっては悪夢ですねえ。
2016年 03月 26日 01時 54分