「真・恋姫†無双 劉ヨウ伝」の感想

つん
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コメント
感想欄にて孫堅即処罰派多いですね、しかし彼女一応太守ってか官位持ちなので、審議してからの処罰で無いと劉表&蔡瑁への今までの策略が弱まり、皇帝の心証の悪化でデメリットデカいと思います

一応対外的には敵には容赦無いが、窮鳥が懐に来たら情け出す好漢で皇帝もこの部分が特に正宗を重宝してると思われる
短絡的に処罰では南陽郡で嫌われてる孫堅と同類に見られる危険あるし、これから名士との対話控えてるから尚更でしょう 
作者からの返信
 
感想ありがとうございました。

> 孫堅即処罰派が多い

確かに多かったですね。
感情論なら処罰に走ると思います。
中国だからという人もいましたが中国なら罰を下す訳じゃないですからね。
中国ほど罪への扱いが状況において変わる地域はありません。
黒山賊の首領の張燕は山賊で近隣住民から略奪しまくっていましたが
太守扱いで孝廉の推挙の権限を与えられています。
他にも盗賊稼業をし続けていたけど官職を得た人もいますし。
こんなことが起こる理由は政治としてどちらが損が大きい利益になるのかなのだと思います。
権力者の思惑で犯罪者でも体制側に入り込める微妙な国が中国だと思います。

> 審議してからの処罰で無いと

そうなんですよね。
朝廷の権威はまだ失墜したと言い難い状況で
正宗が大軍を荊州に動かすには朝廷からの信頼が重要になります。
少しでも朝廷を安んずる行為を行うと朝廷の疑念を買ってしまうと思います。
中国で恐ろしいのは告げ口ですから、告げ口一つで破滅するとかざらですし
そうなると最終的には破滅してしまうと思います。

> 窮鳥が懐に来たら情け出す好漢

こういうふうに周りに思われることは案外重要だと思います。
中国は苛烈な処分をする人物は多いですが当然恐れられます。
恐怖で支配するのも有りでしょうが、その場合戦時下では誰も怖くて投降しないと思います。
蔡一族に少なからずに通じている荊州豪族は多いと思います。
戦争が終わった後で因縁付けて滅ぼされるのも中国ですもんね。
その点、正宗の噂を聞きつけた荊州豪族は正宗の人柄を信用して降伏しやすいと思います。
弱者が寛大であるのと強者が寛大であるのでは全然意味が異なりますからね。