「IF物語 ベルセルク編 銀河英雄伝説~新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)」の感想

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【第二十一話 クーデター】
まさしく無政府状態になった帝国で、秩序ある組織が反逆者たる貴族連合とは、皮肉にも程がある。
目の前の闘争に最善をつくす者と戦後のビジョンをもって戦争に赴く者の距離は、限りなく遠い。
敵に回った者や味方しなかった者たちの始末の算段は見えてきましたが、味方した厄介者たちの始末はどうするのでしょう。こちらは、時間を掛けて真綿で首を締め上げていくのでしょう。時間は若いエーリッヒの味方です。