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「ソードアート・クロスライン」の感想
Wind000
2015年 01月 10日 13時 12分
コメント
投稿お疲れ様でした。
…キリトくんがオレンジプレイヤーに。
この世界のキリトくんは勇者ってより英雄って感じですかね(手段を選ばない感じが)まあ、有名な勇者は毒を塗ったりしてますがそれは別として
しかしこれ、この世界のキリトくんの後ろ盾が凄いことに…
さて、置いてけぼりな直葉さん、出番はあるのか
次の更新も楽しみにしてます。
作者からの返信
2015年 01月 10日 23時 59分
いつもありがとうございます。
なるほど、勇者よりも英雄ですか。指摘されてみると、そうかもしれないと思えました。
今作のキリト君は、現実に「帰還」しただけで他人を「救済」をしていない・できなかった。原作では同時に出来てしまったがために、「救済」に意識を集中できなかった・する必要がなかった。そこに至るにはGGOの死銃事件まで待たないといけない。でも今作では、帰ってきたその時からそこに目を向けないといけなくなった。周りにほとんど味方・知古がいない状況下で。
このような時間・蓄積が足りなすぎる場合、「勇気がある」だけでは足りない。それがなければお話にならない状況、戦いの場にも立てない。必要なのはそこから先、「勇気」以上の賭け金を出さないといけない。今まで大切にしてきた何か・無条件で与えられてきた安全を投げ売って挑まないといけない。……《Wind000》さんの定義と違っているかもしれませんが、英雄らしいということは、そういうところなのかもしれません。
次は直葉にも活躍の場がありますので、お楽しみに。
2015年 01月 10日 13時 12分