「ボロディンJr奮戦記~ある銀河の戦いの記録~」の感想

tukiyomi
tukiyomi
 
コメント
更新お疲れ様です。

アカン・・・頭がくらくらしてきた。
結局の所、リンチ1人の才覚で乗り切ってきた部隊ですので、知らず知らずのうちに部下は「リンチに任せりゃいい」になってしまい、リンチはリンチでそれが常態になっていた事から、補佐の必要性を感じなくなっていたと。そりゃあリンチがこけりゃあどうにもなりませんわ。歯止めをかける人間が誰もいないし。

厄介なのは、ジュニアがその役目を果たせるかというと、経験の問題もさることながら、副官とはいえ新任の中尉がそれをやらかすと、周囲からの猛反発を受けかねないことですわな。彼らはリンチには遠慮するかもしれませんけど、新任の中尉に遠慮する必要性ない訳ですから。

とりあえずは日々の雑務をこなしながら、リンチに疑問点等を質問するなどして(それも副官としての範囲内で)、リンチに異なった視点で考えてもらうようにする事くらいですかねえ。それでも厳しいですけど。

あと、金髪はどちらかというとどうでもいいレベルの諫言はよく聞くのですが、本当に耳が痛い諫言についてはむしろ聞いたふりばかりしている気が。
バーミリオンで負けたにもかかわらず、双璧の諫言無視して回廊の戦いで自ら出陣して同じ事繰り返しましたし。 
作者からの返信
作者からの返信
 
コメントありがとうございます。だいたいご推察の通りです。先を読まれてしまう作品というのは……正直悔しいですww。ケリムは同盟にとって重要な星系ではあるんですが、首都機能のあるバーラトやフェザーン・イゼルローン分岐点のあるジャムシードに比べると「途中駅」のようなもので、戦力の数があればよしと。最悪、第1艦隊が飛んできますからね。多少能力が低くてもOKなところがあります。中尉は胃薬中毒になるでしょう。金髪は神に愛されすぎてますからねぇ。