「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想

不来庵
不来庵
 
良い点
エリヤ君、とりあえず生還……か?
しかし、走馬燈に現れるスタッフが全員何かを食べてるシーン、ってのは……流石食い気提督。
 
悪い点
う゛あああ……本気で力業&バーサーカー化の、帝国軍の正面突破orz
正直、士気の差が主たる勝因、ってのは、(全面否定も出来ませんが)このレベルの戦闘だとちょっとそりゃねーだろ、な気も。
まあ、エリヤ提督やチュン参謀長、あるいは36戦隊のメンバーも似たような感想だろうとは思いますが。

(後付けの第三者設定だと、ブリュンヒルトは試作艦故にチートレベルの防御システム(諸々ひっくるめて標準戦艦の7倍のお値段、なお攻撃力が他艦より段違い(ヤマト並み)に卓越してるわけではない)らしいので、他の旗艦級戦艦なら撃沈確実な攻撃に晒されても、ブリュンヒルトは傷一つつかない事態もありえますが……)
 
コメント
ある意味、原作同樣にラインハルト伝説の輝かしきエピソードたる戦いではあると思うのですが。

原作のラインハルトがある意味黄金の白鳥だとすると、本作のラインハルトは屍山血河の中で食い殺した敵を踏みつけて咆哮する傷だらけの黄金獅子ですな。