トップ
暁について
ランキング
イラスト検索
よくある質問
各種マニュアル
45,944人
トップ
>>
小説検索
>>
銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)
>>
銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)の感想一覧
「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想
不来庵
2014年 06月 05日 02時 33分
良い点
ま、そりゃ、ここまでくれば普通に頭脳が回る指揮官なら、情報漏洩の可能性くらい考慮するよなぁ……
問題は、同盟軍の指揮官は民主化の美名に酔わされて頭がその方向に回らなくなっている御仁が多そうだ、というあたりでしょうかね。
(少なくとも、不敗のペテン師はほぼ確実に気付いているだろうし、老将や勇将あたりは恐らく懸念くらいはしていそうですが)
エリヤ君には残念ながら、ヨブ氏にもほとんど手のうちようがないんじゃないかと。
ここで「いかん、これは孔明(ラインハルト)の罠だ、全軍退けぃ!」なんて展開には、民主国家とやらであればこそなりようがなかったり。
悪い点
民主化支援機構とやらがここまで事実上の法改正を乱発すると、法秩序委員会(でよかったっけ?現実日本の法務省相当のセクション)あたりが絶対に横やり入れると思うんですが……
あとまあ今回、下手をするとエリヤ君自身がサボタージュ&抗命の廉で告発されかねませんな(作戦行動中の前線指揮官が国防委員長(閣僚)にショートカット(指揮系統上、ボロディン中将とロボス元帥を完全に蹴飛ばしている)で作戦行動に関する連絡を取ること自体、かなりの問題行動)。
コメント
さて、ラインハルト麾下の艦隊は今頃どこにいるのやら……
各艦隊旗艦&旗艦護衛戦隊以外の主力は絶対にオーディンの軍港や軍用繋留宙域にはいないだろう、というくらいは予測がつきますが、はてさて。
2014年 06月 05日 02時 33分