「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想

不来庵
不来庵
 
コメント
他の方も言うておられますが、コメント返しではなく作品で語るべきだったんじゃないかと。

あとまあ、エリヤ君が将官になったことで飛躍的に彼の周囲の世界が広がったのですが、それに応じたあれこれ(第12艦隊の将官会議とか、トリューニヒトないし誰か政治家のパーティーとか)を数話書いておく(その際にさりげなくアルパネーゼの大物ぶりを描写しておくなりしておくことができる)べきだったかもしれません。

本作の展開なら、アンドリュー案の良し悪しにかかわらず、どのみち凄惨な帝国領侵攻作戦が待っているわけですし。
作話的に、若干帝国領侵攻にとりかかるのを急いでしまった感は拭えませんが、どんなもんでしょね。