「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想

宇佐美 宗太
宇佐美 宗太
 
良い点
コンスタントに更新して下さいり有難うございます。
 
コメント
同盟軍の侵攻にタイミングを合わせて、帝国辺境の二十六星系が独立及び自由惑星同盟への加盟を宣言……原作同様に願望的観測ですね。

何となく帝国の(ラインハルト?オーベルシュタイン?情報部?)情報操作に乗せられてる気がしますね……

原作読者なら帝国の情勢や世情、ラインハルトの性格や資質から、猛烈に危険な作戦だと思うところですが……前世知識程度では判断がつかないところなのかもしれませんね。


エリヤが「成功の見込み有り」と判断してるから、権限以上の行動で出兵反対をする理由も無いし……どうにもならないんでしょうね。

ダーシャは半壊した第10艦隊……ダーシャが戦死すればエリアは積極的に歴史の流れを変える行動に出るのかなぁ~


いつもアレコレ想像しながら更新を楽しみにしてます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
情報部の工作の実現性については、今回の更新で明らかになります。フォークは概要しか見せてくれませんでしたよね。

再三感想欄にて書いておりますが、この物語は未来知識を使って歴史を改変しようという物語ではありません。エリヤの知識は一般書の知識に過ぎず、プロとして現場に臨むにあたっては何の役にも立ちません。「見ると聞くとは大違い」「本で読んだ表面的な知識の裏にあるものを、プロとして追体験する」というコンセプトの物語です。エリヤはプロとしてまずいと思ったことには反対し、いけると思ったことには賛成します。

百人が百人ともおかしいと思うような愚策であれほど大規模な出兵ができるのだろうか、プロであるはずのロボスチームがそのような愚劣な存在なのだろうかという疑問に対する答えとして、このストーリーを作っています。