「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想

不来庵
不来庵
 
良い点
何というか、軽く鬱展開ですな。
まあ原作展開ならこの後地獄が待っているので、こんなもんじゃねー修羅場なわけですが。
(第十二艦隊って、原作だと全滅潰滅通り越してほぼ消滅(旗艦以下八隻だけ降伏、ボロディン司令官自決)じゃなかったっけ)
 
悪い点
ちょっとフラグ立てを詰め込み過ぎな気もw
一つくらいは省略してもよかったかもです(伏線張りかもしれないので何とも言えませんが)
 
コメント
男塾的に「猛烈に悪い予感がするのう」
この展開でアンドリュー君のディナーお誘いとなると、用件は何か想像できてしまうわけで……

追記:
悪い予感的中orz アンドリュー君、そっち(ロボスへの病的な全面的依存)の方向に壊れたか。
まあ、エリヤ君が協力を断るのもアンドリュー君的には半ば織り込み済みでしょうけれど……

強烈に心配なのが、本作の侵攻案が情報部の工作にほぼ全面的に依存している点でして。
金髪と義眼を舐めすぎな気も(って、確か原作だとこの当時、金髪を正しく評価しているのは怠け者の魔術師くらい、義眼はペテン師ですら眼中に無し、だったと思いますけれど) 
作者からの返信
作者からの返信
 
マリッジブルーかもしれません。原作では地獄が待っていますが。

ラインハルトとオーベルシュタインのコンビは、まだ戦略的な実績がありません。データに基づいて判断するプロフェッショナルなら、あまり高くは評価しないでしょう。職務上の習慣から、油断はしないでしょうが(良く創作にある、有能な相手ばかり警戒して無能な相手を見下すというのはプロフェッショナルではありません。相手が誰であろうと油断しないのがプロフェッショナルです)