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銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)
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銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)の感想一覧
「銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者(旧版)」の感想
tukiyomi
2014年 04月 28日 02時 26分
コメント
更新お疲れ様です。
トリューニヒトの演説は、相変わらずツボを得ていますね。ヤン辺りは「芝居じみている」と嫌いそうですけど、事実のみを淡々と告げられるよりも聴衆への影響力とか説得力は格段に強いですから。
まあここら辺は好みの問題でしょうね。
ティアマト星系に帝国軍が侵攻したことで、今回の事件に帝国軍が噛んでいるのは確定でしょうね。
事件から2日も立たずにイゼルローンから3万隻もの大軍を出撃させるのはあまりにもタイミング良すぎますし。それにしてもロボス元帥は相変わらず不運というか、第四次ティアマト会戦のアレは、ご都合主義の最たるものだと思っているので、きっとラインハルトの芸術的な戦術機動に幻惑されたんでしょうなあ。
取りあえず今回のテロ事件で大いに株を上げたのがトリューニヒトであるのは間違いないし、反対に政治的に追い込まれつつあるのがロボスという図式になりそうです。正規艦隊の治安出動という事で、前回出ていた第4並びに第6艦隊のうちどれかが出撃するのでしょうが、アスターテ会戦の事考えると、主人公にとって綱渡りの状況は変わらないようですね。
あと、主人公の家族が酷い扱いされた一端が見えた訳ですが、ここまでされれば普通の人は敬遠することになりますよねえ。
主人公にとっては理不尽以外の何物でもないことは確かなのですが。
作者からの返信
2014年 04月 29日 23時 42分
お読みいただけたらわかりますが、トリューニヒトの演説は徹頭徹尾感情論なんですよね。ヤンみたいな人には間違いなく嫌われるでしょう。
ロボスはヴァンフリートからずっと落ち目ですよね。トリューニヒトはうまいことやってます。
正規艦隊の治安出動はめったにないことなんで、司令官を厳選するでしょうね。
前の人生はエリヤをいじめなければ、自分がいじめられるって状況だったんでしょうね。
2014年 04月 28日 02時 26分