「銀河英雄伝説　エル・ファシルの逃亡者（旧版）」の感想


2014年 04月 27日　06時 33分 
コメント
これはもう義眼の参謀の策謀だな。同盟と言う国家の長所短所を的確に見抜いて、自軍を動かさずに同盟を混乱に陥れられる策謀家はヤン、義眼、ラインハルトの３人ぐらいな者だろう。

ラインハルトは大将に昇進？
第三次ティアマト会戦の戦果ではとても大将への昇進は無理でしょうが、クロプシュットク候討伐か、或いは帝国内戦の危機を阻止した事で大将昇進か。その際に義眼と出会い義眼を部下にして、義眼に同盟軍封じ込めの策謀を実行するよう命令したかな？
そうすると帝国内は内乱の可能性から、この秋から冬に掛けての軍事構成は無いと言う事か・・・・・
同盟政府軍内部の反シトレ・ロボス勢力も知らず知らずに加担させられていそうだ。しかも、反シトレ・ロボス勢力の思惑を越えて、第７管区全域の騒乱化して行く事態に発展ですか？ 
作者からの返信
作者からの返信
2014年 04月 28日　02時 11分 
宇宙には数百億人が住んでますから、どこにどんな偉材が潜んでいるかはわからないですね。あとまあ、これぐらい大規模な謀略になると、管理者の領分になるでしょう。計画を立てて、必要な資材を調達して、大勢の策士を指揮する。奇策は現場指揮官となる策士の仕事でしょう。アニメのハウプトマン少佐のような。情報機関の長官なんかは、管理能力と政治力に長けた官僚タイプが多いですよ。