「銀河英雄伝説〜ラインハルトに負けません」の感想
艦隊の編成メンバーがなんて豪華メンバーだｗ
こいつらなら、大抵の事態は何とかなりそうだ……
さて、ローゼンリッターって要はアレだよね、第二次世界大戦におけるアメリカ軍の日系人部隊……
彼らの不幸はアメリカと違って、二国だけなので直接かつての母国と戦う事になった事か（アメリカのはヨーロッパ方面に派遣）
それだけに捕らえたからって簡単に離反させる事が出来るかは疑問
なまじ前の連隊長の件でややこしい事になってるから、幾ら今彼らが面倒な立場だといっても…下手に彼らが大量離反すると、余計に「それみた事か」って事に
日系人部隊が奮闘した理由のひとつにはアメリカの日系人の待遇改善、同盟って視点から見るなら帝国からの亡命者への偏見の修正って面があるでしょうからね
……もっとも厳密に言うと、未だ同盟に帝国からの亡命者への偏見があるってどうなんだろう？確かに戦争はしてるが、同盟の人口の急増ってダゴンの殲滅戦以後の帝国からの亡命者によるものが大きかったはずで、当然同盟市民の多数には帝国人の先祖がいるはずで……
同盟で、ちょっと探せばゴロゴロしてるはずなんですけどねえ（少なくともロボス元帥は帝国亡命者の母がいたはず）
それなのに未だローゼンリッターみたいな部隊がある事自体が原作の矛盾点なのかもしれません……いや、「亡命者の子孫」ってレッテルを貼ると、そもそも同盟市民の大半が「亡命者の子孫」になるから……
そして、ダゴン星域会戦から数えると同盟の歴史はほんの130年程……帝国の敗戦が知られて、そっから亡命と考えるとおそらくそこから10年ぐらいの間に集中したとしても120年ぐらい？
つまり、薔薇の連隊の蔑視って……同盟自身に返りそうな気がするんですよねえ……まあ、今更原作に言っても仕方ないんですが
作者からの返信
2012年 12月 10日 21時 41分
2012年 12月 10日 21時 41分
オールスターに近い面々です。
まあ、テレーゼ殿下のお手並み拝見と言う事で。
あと、ローゼンリッターは帝国からの亡命者の子弟ですから、完全な帝国生まれが参加する形だと思われ、それだからこそ、帝国印の製品に同盟のシール貼っているだけという感じで、蔑まれるんじゃないですかね。
2012年 12月 10日 06時 15分